Fw:素敵なわもん式ダイエット『3- 3 目的を過程に変えるダイエット脳』《Mr. くろちゃん》

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3-3 目的を過程に変えるダイエット脳

もう一度ビックホワイについて、確認をしましょう。

質問します。どうして、あなたは痩せたいのでしょうか?

いかがでしょうか?

理由が曖昧だった人、なかった人は、ダイエットすること自体が目的になっている可能性があります。

痩せたらもてそうな気がするとか?ダイエットするとカッコいいからとか、太ってるとみっともないとか、理由がその程度では、まだまだ弱い気がします。それではモチベーションは維持できません。

痩せると自分の人生にどんないいことが待っているのか、健康なのか恋愛成就なのか?

目的は様々、人それぞれでいいのですが、目的がないと、到達はできないと思います。

例えば、ボクサーの減量はどうでしょうか。苦しい減量に耐えるボクサーのイメージがありますが、体重を落とすのが目的ではありません。体重が落ちなければ、試合にすら出場できません。試合に出て、勝利することが目的ですので、体重を落とすのは過程でしかありません。マラソンの場合、体重を1kg減らすと、フルマラソンのタイムが3分縮まると言われています。もちろん、そんな単純にはいかないのですが、体重を落とすだけで目標タイムを達成できるなら、目標まであと3分のランナーは、1kgくらい数日で落とすはずです。

何かを達成するためにダイエットをする必要があって、ダイエットは目的を達成するための手段だと気がつくと、成し遂げるべき目的のための過程にすぎなくなります。そうすると絶えることのないやる気、モチベーションがでてきます。

ダイエットという過程の先に、どんな目的がありますか?

何かをしたい、そう思う先には必ず理由が存在していると思います。

それは、突き詰めて行くと、潜在意識の中のその人にとって、幸せな状態にたどり着きます。もっと言うと、どうしてもそうしたい渇望のようなものに辿り着くと思います。

なぜ、そうしたいのかと自分に問いかけてみてください。潜在意識にある理由が、顕在意識へと引き出されてきます。

その理由を明確にイメージとして引き出せれば、それはあなたにとって、何がなんでも達成したいビックホワイです。

例えばこんな感じです。ボクサーを例にしましょう。

「どうして、減量をするのですか?」「試合に出たいからです。」

「どうして、試合に出たいのですか?」「試合に出て勝ちたいのです。」

「どうして、勝ちたいのですか?」「勝って、世界チャンピオンになりたいのです。」

「どうして、世界チャンピオンになりたいのですか?」「世界チャンピオンになればお金持ちになれるからです。」

「どうして、お金持ちになりたいのですか?」「貧乏は嫌だからです。」

「どうして、貧乏は嫌なのですか?」

とこんな感じです。この続きをすれば、もっとでてきます。10人いれば10の答えがあると思います。

どんどん突き詰めていってみてください。

決して、「誰だって、お金持ちがいいよ、貧乏は嫌に決まってる」とそこが答えだと思わないでください。

お金持ちになりたい理由も、貧乏が嫌な理由も必ず存在します。

こうしたいと思った時は、そうでない自分と比べていることがほとんどです。

今、十分に幸せだが、さらにこうなるともっと幸せなになるというのは、まずありません。

というより、人はどんなに幸せでも、何か自分の満たされないものを見つけては、こうなればいいと思うもののようです。

しかし、いかがですか、こうすると減量どころか、世界チャンピオンになることさえ、過程であることがわかります。

それに気づくことができれば、ダイエットなんてと思えるような気がしませんか?

なぜ、痩せたいのか、もう一度自分の心の声なき声に聞いてみてください。

その答えが、深ければ、深いほど、それは何がなんでも達成しなければならない、ビックホワイになるはずです。
《Mr.くろちゃん》

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