Fw:わもんな言葉25−とんさき《わもん黒帯初段: サノトモ》

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2012/ 8/ 5 18:43

岡山には「とんさき」という言葉があるそうです。

「尖がった先」を略して「とんさき」です。

ちなみに、Googleで検索すると、「がっさき」とも呼ばれる豚の内蔵のことがでてきました(^-^;)

ここでの意味は(もちろん!)違います。

「出る杭は打たれるけれども、出過ぎた杭は打つことができない」と、どなたの言葉かは知りませんが、いろいろなところで聞くことがあります。

何か突出したところは、その人ならではの強み。

強みは武器になります。

尖がった先もまた然り。

「一廉の人物」というのは、辞書でひくと、ある一つの方面ですぐれている人物のこと。

辞書でひいて、「ひとかど」という漢字を「一廉」と書くことを知りました。

「ひとかど」という言葉は、「とんさき」という言葉から連想したのですが、「ひとかど」は「一角」と思っていました(^-^;)

話はズレましたが、ちょっと考えてみてください。

他人と比べると、なかなか「とんさき」を見つけることができません。

たいていのことは、上には上がいる。

勉強にしろ、スポーツにしろ、1位をとれるのは1人だけ。

しかし、私たちは皆、過ぎ去った「過去」とまだ見ぬ「未来」の狭間にいます。

時代の最先端を過ごしています。

自分を省みると、最先端にいることがわかります。

今、ここ、自分が「とんさき」ではないか、と思うのです。

《わもん黒帯初段:サノトモ》

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