長野市民新聞『声なき声引き出す』

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わもん黒帯のれいちゃんの記事です!

れいちゃん、ありがとう(^^)v

「話しを聞く」ってホント難しい。この仕事をしているといつも思う。 本音を引き出すのが聞き手の腕の見せどころだが、インタビューの仕事で、たくさん質問項目を用意するがうまくいった試しがない。先日「聞きかた講習会」なるものに参加した。話し方講習ならよくあるが「聞き方」の世界とは・・・。 ありがちな啓発セミナー?講習の最後に、壺やお数珠の販売がもれなくついてきたりしてと半信半疑で行ってみた。まず参加者が多くてびっくり!しかも受講理由も様々。引っ込み思案を直してもっと人と話したい。聞き上手になってお客さんとの関係をよくしたい。家族ともっと本音で話せるようになりたい。意外にも「聞く」を真剣に悩み考えている人が多い事に驚いた。そういえば、阿川佐和子さんの本「聞く力~心を開く35の方法」は、今年に入っても依然売れ行き好調だとか。携帯やパソコンなどコミュニケーションが簡単にとれる時代に反比例して、ガチンコ会話の欲求は高まっているのか?! さて研修は、いたってシンプルな筋書きのないスタイルで進んでいきます。「聞く力」を鍛えることで、相手の訊いてほしいツボに質問できるようになる。聞き方が変わると、伝え方が変わる、話しの内容が変わる、本音で会話ができる。っというわけです。確かにガチンコ会話をしていると、言葉以上に相手の表情や、発する言葉の音の強弱や高低で本心が見えてくることってある。「声なき声」を聞けるようになるのが目的です。 講習で痛感したこと①「聞く力」がアップすると自然に話し上手になり会話もスムーズに②人の話しをよ~く聞くって。実はすっごくエネルギーがいる行為。そういえば旦那によく「ねぇ話し聞いてないでしょ?」と言われる。これは猛省。③本音で話せる人や場所があればあるだけ人は幸せになる。以上。聞き方修行は続いています。

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