Fw:わもんな言葉68−アトラクション《わもん黒帯四段: サノトモ》

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「やぶちゃんジェットコースター」〔仮称〕というアトラクションが始まりました。

皆がやぶちゃんに乗り込み、急激に深いところへ降りていくアトラクション。

しっかりとつかまっていなければ飛ばされてしまいます。

まずは、話し手自身が自分で潜れるところの最深部へ、やぶちゃんがグンと潜ります。

それにつられて、話し手も、そして周りの人も一緒に潜ります。

話し手自身は自分で潜れるところなので、簡単に(とはいいませんが)潜ることができて、そこから先は聞き手であるやぶちゃんとともに潜っていくことになります。

しかし周りの人は自分とは異なるスピード、深さで潜ることになるため、しっかりとつかまっておかなければならない、というイメージです。

日本語でアトラクションというと催し物とかイベントのような意味合いがありますが、もともとの英語 attraction にはそのような意味はありません。

attraction とは、「魅力」とか「引力」という意味です。

そして、attraction の元となっている動詞 attract は、「引きつける」「引き寄せる」という意味です。

やぶちゃんの潜るスピードに、しっかりつかまって飛ばされないようにするアトラクション。

もちろん、やぶちゃんが引きつける魅力、引力もあるのですが、やぶちゃんは話し手の理想像にロックオンして、そこに引きつけられているだけ。

最大の引力は話し手にあります。

物理学において、ある力学系が時間的に発展し向かっていく先のことを「アトラクター(attractor)」といいます。

話し手のアトラクターにやぶちゃんが引き寄せられ、そして周りも引き寄せられます。

想像を膨らませると、話し手のアトラクターに引きつけられるといえども、やぶちゃんも周りの人たちもそれぞれアトラクターがあります。

話し手のアトラクターへと近づくためには、聞き手が動くしかありません。

万有引力の法則は人間にもあてはまります。

互いに引き合う力が大きい方が、スピードが速くなりますが、話し手に速く近づくには、聞き手がその場に止まろうとする力を極力小さくする必要があります。

それが、自我を捨てること、自我を離すことに関連しているのではないかと思っています。

さらに想像を膨らませると、話し手のアトラクターに、聞き手のやぶちゃんや周りの人たちのアトラクターが混ざることにより、「ストレンジ・アトラクター」となるかもしれません。

初期値敏捷性をもつカオス的な力学系でのアトラクターのひとつが「ストレンジ・アトラクター」です。

蝶の羽ばたきが嵐となる可能性を持っています。

「アトラクション」に参加したときには、自分を忘れてアトラクターに飛び込んでいくことで楽しみや気付きを得ることができるのではないかと思います。

(注)物理学やカオス理論について、多大な解釈が加わっております。ご容赦ください。

サノトモ

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