ひとりの志が世界を変える~リンポチェ師と歩む平和への祈り~八日目(沖縄会場 ファイナル)

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弥勒菩薩プロジェクト中間報告

弥勒菩薩プロジェクトの詳細は名古屋会場レポートをご覧ください。

(やぶちゃん) 弥勒菩薩プロジェクト!これはリンポチェ様がおっしゃいましたよ。本来はマイトレーヤ(みろく)、この弥勒というのは、ミラクルに聞こえるらしいですよ。

さぁ!ミラクル菩薩プロジェクト入ります!

2月21日スタートした段階で東京会場19人190万円

2月22日36人 360万円

2月23日、40人 400万円

あと10人で終了です。

2017年スケジュール

ホップ・ステップ・ジャンプっていいましたね。昨年がホップ、今年がステップ、来年がジャンプ。

もうスケジュールを決めてしまいました。

『慈悲と愛をチベットへ』

慈悲(千手観音)、愛(弥勒菩薩)

こういう思いで来年スタートします。

なんと節分の日、やはり広島から世界へWAMONの和、広島からスタート!

そして名古屋に入ります。

そして、今年行けなった北海道!

北海道から首都東京へ入ります。

そこから台湾へ飛びます。

そしてラスト、ファイナルはロス!

そして、1500人の慈悲と愛をチベットへ

来年は、横断幕みたいなものを作って、参加していただいた人の名前を書いて、来年5月に出来上がりますチベットの僧院に奉納させていただこうという計画でございます。

今日の沖縄会場も三部構成です。

ただし、少し内容が変わります。

第一部 リンポチェ様法話

第二部 リンポチェ様と一問一答

第三部 リンやぶ(リンポチェ様とやぶちゃんコラボ)

第一部 リンポチェ様法話

『どうやってオープンでいるか』

沖縄がとても開かれてオープンですので、今日はどうやってオープンでいるかというお話しをしたいと思います。

私達の人生では度々、思考、考え方が狭くなったり心が閉じたりすることがあります。

私達の人生というのは、とても困難な時もあり、幸せな時もあるんですね。

簡単に気楽にいける時は簡単にいくんですけど。気楽な時期というのは私達は簡単に忘れてしまうんです。

私達は困難な時のことを覚えているものです。

ですから、困難な状況、困難なことは自分だけに起こっているわけではないんです。

実際にこの世界にいる全ての人にそれは起きています。

困難に直面した時に私達のか考えというのはとても狭くなって、とても閉じこもってしまいます。

そこで私達が思うのは、「なぜ私が」ということです。

私達に何か難しい状況がある時に、何を言うかというと「なんでいつも私なんだ」と言います。

私達が「なぜ私が」と考えたり、言葉にする時は、私達の考えがとても狭くなっている時です。

私達が「なぜ私が」という風に聞いた時には、それはポジティブな質問にはなりません。

私自身が「なぜ私が」と聞くと、途端にエゴが出てきます。エゴはそれに対してたくさんの答えを持っています。

エゴがたくさんの答えを話してくれますが、その理由は私達がエゴに聞いたからです。

エゴに、「なぜ私が」と聞くと「だってあなたが悪いんだもん」。

そこで私は自分が悪いし、私は全然価値が無いしと自分に言います。

エゴはあなたが悪いから困難がもたらされたんだと言います。

私達はそれを聞いて、それを信じてしまいます。

たぶん、自分が悪いんだなと思います。

そして、自分自身に対して怒りがこみ上げます。

私達は自分をおとしめるように「私はバカだ」とか「情けない」そういう言葉を言い続けてしまいます。

そこからみじめな気持ち、何か困難なことが始まります。

私は悪いし、私が良いことがないから誰も私のことを好きになってはくれないんだと思います。

自分自身のことを憎むようになります。

自分自身のことを憎むようになると、同じように他人のことを憎むようになります。

そして、世界中を憎みようになります。

それによって私達はとてもみじめな状態になります。

私は「生きてる意味がない」「価値が無い」と言い続けるうちに鬱のような状態になります。

意味がない、望みがないという言葉を聞き続けるうちに、どんどん暗闇の中に入ってしまいます。

それがどんどん重なってくると、あるポイントのところで、だから自分の人生に価値がない、生きてる意味がないとそこまで落ちていきます。

これはどこから始まりましたか?

何か悪いことが起こった時、「なぜ私が」というところから始まっています。

このみじめな状況が始まるのはこんな理由です。

これが閉ざされた考えの結果です。

ですから私達はオープンでなければいけません。

私達は解放され、自由でなければいけません。それなのに困難な状況の時には、自分を閉ざすように、閉ざすようにという状況になっていきます。

困難な状況が来た時に、今はチャレンジする時期なんだとそれを認めることです。

そう思える時というのは私達はとても強くなりますが、それが出来ない時は大抵の場合、逃げてしまいます。

なので、次に困難が来た時は、本当に心を開いて、そしてこれをチャレンジとして捉えようと思ってください。

困難な状況で自分が小さくなって、閉ざされた時こそ、それでも私は開くんだと思ってください。

開く為には「なぜ私が」と自分に聞くのをやめることです。

その時に私だけに困難が起きてると思うのは本当ではないんです。

例えば糖尿病だとしますね。

病院に行くとやっぱり糖尿病だと先生に言われます。

糖尿病になったことに対してエゴが「なぜ私が」と言います。

その時に本当ではないと気付くべきです。

この世の中に、たくさんの人が糖尿病になっています。自分だけではないと知るべきです。

それが最終的に考え、マインドを開くということに繋がります。

世界中に同じ状況の人がたくさんのいると知っていれば「なぜ私が」ということはないですね。

自分と同じような状況を経験してる人達を知れば、その時に自分の中に慈悲の気持ちが湧いてきます。

慈悲の気持ちがあると完全に状況が変わってきます。

他の人たちの状況を分かって、自分と同じように考えられるようになるとみんなに対して慈悲と愛が生まれてきます。

その時に、糖尿病であるという大変な事実は変わらないのですが、あなたにとっての状況は全く変わります。

自分に対して慈悲を持ち、周りの人達にも慈悲を持つことによって、私の中に希望というものが生まれます。

困難な状況に自分を開いていくというのはこういうことなんです。

困難な状況になった時に、これはチャレンジだ、このことから、私は何を学ばなければならないのかと受け取ることが私達にとって大切な在り方なんです。

このことによって、自分の思考、考え方が狭くなる変わりにそうだ私はこれでいいんだ、これで大丈夫なんだという気持ちが生まれてきます。

私達が広がった時、開放された時に私達の中にある深い部分にとても輝く美しい光があります。

考えや心がオープンになり始めると、私達の中にある輝きをみることを始めるんです。

閉ざすことによって、深い深い闇の中に入っていく代わりに、自分を開くことによって、真逆の世界、光に満ちた世界をみるとこが出来るんです。

私達全てが素晴らしく輝く光を内側に持っています。

私達の人生生命がある限り光が灯っています。

困難な時というのは、ろうそくに灯っている炎をまるで吹き消すような風が吹いているようなものです。

そんな時に私達が、その光を灯し続けることを続けないといけないんです。

私達が生きてる限りその光は灯っているのですが、亡くなった途端にその光は消えてしまいます。

息を引き取る人の側にいるとよく分かるのですが、息を引き取った、亡くなった瞬間にその光は消えます。

生きてる間に輝いていた光はみえないんです。

実際に私達はそんな経験をしています。

生きてる限りこの美しい光が私達の内側にあるのですから、みんながそれを喜ばなければいけないです。

そして、この光をもっと輝かせる必要があります。

私達がポジティブで開いて幸せな時に、私達の内側にある光はますます輝きを増していきます。

あなたの中で何か幸せな瞬間を思い出してみてください。

その瞬間、みなさんが幸せな時にはあなた達の素晴らしい光に満たされていたと思います。

決して暗闇ではなく、本当に光いっぱいの貧しい世界にみなさんいたと思います。

ですから、その光をもっともっと私達の人生にもたらさないといけないんです。

そして、私達は生きてる間この光を本当に楽しみ喜ぶということが大事です。

困難なことに直面したとしても、心も考えも大きく開いて開放していることが大事です。

その光で自分自身を愛し、尊敬を送ることが出来ます。

どんなところにいても、あなたはそのままあなたとしているのだから、あなた自身を愛しなさいとお釈迦様はおっしゃいました。

どこにいても、私達は私自身と離れることは出来ないんですよね。

自分にとって心地よく幸せで自分を尊敬してる限り、どこにいても素晴らしい気持ちでいられます。

今日は、いつも開いて、自分自身の内側の光を感じて、もっともっと幸せでいてくださいというのが私のメッセージです。

第二部 リンポチェ様と一問一答

①質問者『 声(音)がとても素晴らしいと思いました。どこから来ているのだろうと僕として探していました。見つけることが出来ない。これは一体どういうことだろうということが、疑問でもあり、混乱でもあります。』

リンポチェ様『 音というのは深いあなたの内からやって来ます。

チャンティングの時は、私達の全てのエネルギーを内側に集めてそこからエネルギーが上に上がってくるようなそんな感じです。

宇宙のエネルギーなんです。そことあなたが繋がって、音があなたを通して出てくるということです。

最初に宇宙の音を自分自身に聞かなければいけません。そうすればその音がどこから来るかわかるでしょう。』

②質問者『 リンポチェ様が話されている時、とても心地良かったんですが、リンポチェ様になられる前も、その時の人生も同じような声を出されていたのかというが気になりました。』

リンポチェ様『 リンポチェになる前と後では大きなシフトが起きています。

それはとても大きな変化です。私は16歳の時にリンポチェになりましたが、それ以前の私はもういなくて、新しい人生を生きているようなそんな気持ちがします。

なぜそうなったかというとわかりませんけど、前と後では私の考え方そのもが大きく変わっています。

両親が言うんですが、私が子供の頃はそんなに笑う子供ではなかったと言うんです。

リンポチェになる前と後を知っている人達は表情が変わったと言います。昔はそんなに笑わなかった。今はいつもスマイルを浮かべています。それが大きな変化ではないかと思います。』

第三部 リンやぶ(リンポチェ様とやぶちゃんのコラボ)

(やぶちゃん)

最終日、最後の20分、典子さんが胸いっぱいで話したいことがあるようです。

そこからスタートして、トリプルで終了していきたいと思っております。

典子さんどうぞ!

(典子さん)

今日もまた楽屋で、私にとってまたミラクルな出来事。やぶちゃんの決断をお聞きしたんですね。

(やぶちゃん)

昨日、名古屋である言葉が浮かび上がりまして、その言葉をもって、わもんの中で3つの大切なことを決めようということで、今日決めました。この沖縄の地で。

その決めた3つのキーワードをEnglish、英語で伝えました。

ひとつ目は、わもんでは言葉を聞くんですけれども、もっと深いところを音を通して聞くので、もしくは音を通して世の中を良くしていくということなので、Sound(音)。

そして、ふたつめ、わもんでは、考えるよりもアクション、すぐ行動しよう、悩むひまがあったら行動しようということですので、サウンドに続いて、ふたつめはAction(アクション)。

そして、みっつめ。それが昨日、私の中で腑に落ちたんですけど、今までも「信じ切る」ということを言っていたんですが、昨日はもっと宇宙レベルの話しになりまして、信じる。Believe(信じる)。

Sound(音)

Action(アクション)

Believe(信じる)

これをもって、わもんの三種神器としたい。今後、わもんで大切なのは、この3つですとわもんの黒帯のみなさんにお伝えしていきたいとリンポチェ様にお伝えしました。

(典子さん)

リンポチェ様はその三種神器をお聞きして、お話ししだしたのが、チベット仏教が最も大切にしている3つのことで、リンポチェ様が、儀式の時、食事の前、とにかく使われる。それも真言のひとつなのかなと思うのですが。

オン アー ホン

3つの言葉があるんですが、それを聞いた時。

またですか。。。また同じことがここで繋がっているのかと。

やぶちゃんは絶対知らないんです。

私は長いこと、リンポチェ様のお付きで、日本国中を走り周っていますから「オン アー ホン」という言葉は儀式の時に必ず使う言葉です。その意味も知っています。

それをやぶちゃんがわもんの三種神器にしますと言うわけですから、ある意味リンポチェ様も「はっ?」みたいな。私も「はっ?」びっくり以外の何ものでもなく。ショックでした。

そこでまた繋がっていくものが出て来る。とっても短い楽屋がいつもふたりにとっての宇宙観。宇宙観の出来事を降ろしているだけなのかなと言う感覚です。

(やぶちゃん)

ショックのわけをリンポチェ様にお話しいただきましょう。

(リンポチェ様)

ここでやぶちゃんがおっしゃったことですけど。私達チベットの中にも3つの言葉があるんですけど。

チベット仏教では、3つのドアがあると言っています。ひとつは肉体、ひとつは言葉、ひとつは心です。

私達の考え、心というのは私達が信じ切った時、そのドアが開きます。

私達の言葉、話し手のドアというのは音がやって来た時に開きます。

私達は何か行動をする時に、その身体の門というのは開きます。

仏教用語で言うと、身口意(しんくい)ですね。

なので、やぶちゃんが最初に私におっしゃった時には、私達のチベット仏教のエッセンスをやぶちゃんは私に語っていると感じていました。

私達は、物事を発する時というのは、まず行動する前に思うこと、信じること。信じたことで行動が伴うのです。

そして、信じ切ったものが言葉として発するということですね。

なので、信じることが最初で、信じることが行動に繋がっていくわけですけども、言葉に出して行動が伴うということなので、一番最初に必要なことが信じるということが大事なことで、言葉にして行動していくと表現しています。

多分、やぶちゃんは最初に音のことをおっしゃったと思います。そして行動、そして信じることとおっしゃった。

多分、わもんとしては音を深く聞くということで、音を大事にしている。音を発したことにより、行動を形にしていく、そしてその後に大丈夫、信じるというところにいくのではないでしょうか。

なので、わもん流にいうと最初に音を発して、行動が伴って、最後には信じ切るというところにいっているのではないでしょうか。

それは、やぶちゃんが最初に教えることが音からスタートして、行動に伴わせ、そして信じ切るということで全てをつらねていったのではないでしょうか。

(やぶちゃん)

やっぱり思いましたけど、ひとつの民族が山へ行き、ひとつの民族が海へ行ったはずなんです。

(典子さん)

リンポチェ様の法話というのは何百回も聞いてきてきてますけど。

なぜリンポチェ様を日本にお呼びするようになったかということと繋がるんですけど。

ひとりでも多くの方に直接リンポチェ様の声で届けたい。幸せになる方法をいかにすれば色々な苦しみから開放されて多くの人が幸せになれるかということを。自分のものにして帰って欲しいというところからスタートしたんですね。

やぶちゃんがやっていることも全く同じことで、リンポチェ様も日本だけではなく、世界中で求められている方だと思っています。

その思いがやぶちゃんの中にも同じようにある。強い志をもってやってらっしゃるのはわかってましたけども、前回のツアーはなんとなく、私の中でもなんとなく、思ってることが似てるなくらいに思っていましたけども。今回は、まさしく目指してるところが一緒だと感じました。

方や宗教家ですけど。

やぶちゃんは何家ですかね?

(やぶちゃん)

アクション担当!

実践担当!

リンポチェ様は見えない力。私は実践担当。

棲み分けていってるんじゃないですかね。

リンポチェ様、ファイナルメッセージお願いします。

(リンポチェ様)

最終回ということはないんだと思います。

前にどんどん進んでいくだけです。

今回、わもんのツアーで完全なサイクルを完結したような気がします。

ひとつの都市で一晩という、そういうツアーでしたが、とても楽しく過ごしました。

ちっとも疲れていません。

やぶちゃんとスタッフにとても心から感謝しています。

私をとても大切にしてくださったんです。

私の時間やプライバシーをとても大切にしてくださったことをとても嬉しく思います。

たくさんの人に会いました。

どこに行っても、どんな人に会っても幸せです。

そこで友情、繋がり、絆を感じます。

私のメッセージはどうぞ自分を開き続けて、オープンでいてください。

あなたの中で光を感じ続けて、それを輝かせてください。

目や表情や、そして微笑みで輝かせてください。

いつも微笑んで、そして輝いていくことで、他の人達にそれを伝えていくこと。それが私達の人生にとってとても幸せなことです。

私達自身が光輝いて生き生きとしているのがとても大切なことです。

私達は自分を傷つけたり、人を傷つけたりすることは決してやってはいけません。

私達は人を助ける為に、ここにいるのです。

私自身を助けて、他の人も助けるということです。

助けられなくても、どうぞ傷つけたりしないでください。

それが私のメッセージです。

(やぶちゃん)

以上で、ひとりの志が世界を変える~リンポチェ師と歩む平和への祈りツアー~2016沖縄ファイナル終了させていただきます。みなさんありがとうございますわもん!

リンポチェ師と歩む平和への祈りツアー全日程レポート

2月16日(火)一日目(博多会場・前夜祭・黒帯限定)

2月17日(水)二日目(広島会場)

2月18日(木)三日目(大阪会場)

2月19日(金)四日目(金沢会場)

2月20日(土)五日目(八戸会場)

2月21日(日)六日目(東京会場・黒帯限定)

2月22日(月)七日目(名古屋会場)

2月23日(火)八日目(沖縄会場ファイナル)

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