まちとしょテラソ【2010/11/19 】

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【2010/11/19 小布施町役場行政コンサル三日目in長野】

愛称「まちとしょテラソ」
 
 これまで旧図書館は、「町図書」の愛称で親しまれていました。 
  この「町図書を「まちとしょ」というひらなが表記にすることにより、「町」だけではなく「待ち」をイメージします。町の図書館であることと、待ち合わせの場という意味をこめてあります。また、町じゅうを図書館に見立てる構想もあり「まち」という言葉を大切にし、「まちとしょ」を愛称の一部に採用しました。

 「テラソ」は、設計当初から「夜間、グランド側から眺めると、闇夜を照らすあんどんのような存在感になる建物に」という考えがりました。そこで「照らそう」から「テラソ」が生まれました。また最澄の「一隅を照らす、これ即ち国の宝なり」から、「世の中を照らしだす場。この場から、日本を、世界を照らし、この場へ、日本から、世界から、人やものごとを招き入れ、照らしあう場となる」と意味が込められています。これは、新図書館の理念「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」と合致すると考えます。
 横文字の表記は、造語で「Terrasow」。「TERRA」は、ラテン語で地球・大地の意味。「SOW」は、種をまくこと。出会いの種、育てあいの種をまくこと。想、創、層、総、送、相、沿う、草、奏、壮、贈、巣、窓などの意味も含みます。「みんなを照らそう、新図書館から地球を照らそう」という、明るくて前向きで和やか願いを込めています。

 これまで親しまれてきた「まちとしょ」に新しい意味を持たせ、また新図書館の理念に基づいた「テラソ」を合わせて「まちとしょテラソ」を新図書館の愛称とします。

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