Fw:素敵なわもん式ダイエット『3- 4感情をコントロールするダイエット脳』 《わもん黒帯:Mr. くろちゃん》

3-4 感情をコントロールするダイエット脳

行動起こすためには、感情をコントロールすることがとても大切です。
感情をコントロールして気分をよくすると、ポジティブに考えることができて、行動に結びきます。
そこで、感情をコントロールするダイエット脳ということで、継続する感情コントロールのおさらいをしたいと思います。
これまで、何度か書いてますが、いかに自分に都合よく解釈をして、気分よくダイエット習慣を継続していくかがポイントだと思っています。

人は、何も意識しなければ、マイナスの方向に考えてしまう癖があるようです。
これは、そうなることが悪いということではなくて、どうやらそれが普通のようなのです。
意識しなければ、人はマイナス要因ばかりに目がいってしまい、過去の後悔や、まだ起きぬ未来への不安に苛まれてしまうのです。
ダイエットに置き換えると、あの時食べなけれはよかったとか、昨日運動をサボってしまったとか、頑張ってもまたリバウンドしてしまうのではないかとか、そもそも太っている自分にダメ出しをするとか、よくないことばかり考えてしまいます。
そして、ほらみたことか!となりたくないために、「始めからやらない」という選択肢を選んでしまうこともしばしばです。そんな時に、マイナスをプラスに転換していきましょうというのが、感情コントロールです。

(1)不快適領域に足を踏み入れる
人は、変化を好みません。成功体験がある今が大好きです。動物の本能として今生きている、生存しているということそのものが、最高の成功体験なのです。ですから、その習慣をわざわざ変化したいとは思わないのです。
「生きているんだから、それでいいじゃないか!未開の地へ足を踏み入れて危険なことが起こったらどうするんだ!」という考え方です。
しかし、それでは人は豊かになりません。未開の地へ、危険を顧みず足を踏み入れたから、人は豊かになったはずです。

少し例えが大袈裟でしたが、ダイエットも同じようなことが言えます。太っているからといって、すぐに死に直結するわけではありませんので、尚更現状を変えたくないと無意識に思ってしまっているのです。
しかし、これまで通りの生活習慣ではダイエットすることはできないのです。
変化を恐れずに、足を踏みれてみましょう。これまでと違う習慣を手に入れることが、ダイエットを成功するためには必ず必要です。

(2)効果が出ない時はアプローチを変える
すごくシンプルな言葉に置き換えると、諦めないということです。
方法はいくらでもありますので、自分にあった方法が必ずあると信じましょう。ひとつの方法がダメだった時は、自分に合わない方法がまたひとつ見つかったと解釈して新しい方法を試してみてください。
諦めた時点で、ダイエットの失敗が確定します。諦めない限り、只今継続中なのです。

(3)痩せ続けていると思い込みましょう。
人はできると思ったことしかできません。無理と思ってることは、どんなに頑張っても、(そもそも頑張れないと思うのですが)無理です。思った通りになるというのがわもん式ダイエットです。
毎日、自分は痩せ続けているというアファメーション(自己暗示)を宣言する仕組みを作りましょう。

(4)制約の中で十分に楽しむ気持ち持ちましょう。
やはり食生活は制限したものになってくると思います。その時に制限された方にフォーカスするということは、我慢をしている辛い自分にフォーカスするということになります。そうするとダイエットが辛く、苦しいものになってしまいます。
その時に、できること、食べていいものに、喜びや楽しみを感じてみましょう。
前述しましたが、私の場合はうどんをダイエット食と決めたので、美味しいうどん屋さんを探すことに楽しみを発見しました。今でも無類のうどん好きです。

(5)頑張ってる自分を認めて、ご褒美をあげてください。
ご褒美のコツは小さなご褒美をたくさん用意することです。頑張って運動をしたら、美味しいスポーツドリンクをご褒美にあげてください。水分補給なんて堅苦しい解釈などせずにご褒美として自分に与えてください。モチベーションがあがると思います。

辛くなったり、苦しくなったら、我慢せずにすぐに感情コントロールです。

自分の心の声を感じとり、必要だと感じたらすかさず感情をコントロールをしましょう。
それができれば、たとえ日々の減量幅は小さくても、たとえ少しくらい体重が戻る時があっても、前向きに受け止めながらダイエット習慣を継続していけると思います。

《わもん黒帯:Mr.くろちゃん》

2012/ 6/18 14:47

Fw:素敵なわもん式ダイエット『3- 3 目的を過程に変えるダイエット脳』《Mr. くろちゃん》

3-3 目的を過程に変えるダイエット脳

もう一度ビックホワイについて、確認をしましょう。

質問します。どうして、あなたは痩せたいのでしょうか?

いかがでしょうか?

理由が曖昧だった人、なかった人は、ダイエットすること自体が目的になっている可能性があります。

痩せたらもてそうな気がするとか?ダイエットするとカッコいいからとか、太ってるとみっともないとか、理由がその程度では、まだまだ弱い気がします。それではモチベーションは維持できません。

痩せると自分の人生にどんないいことが待っているのか、健康なのか恋愛成就なのか?

目的は様々、人それぞれでいいのですが、目的がないと、到達はできないと思います。

例えば、ボクサーの減量はどうでしょうか。苦しい減量に耐えるボクサーのイメージがありますが、体重を落とすのが目的ではありません。体重が落ちなければ、試合にすら出場できません。試合に出て、勝利することが目的ですので、体重を落とすのは過程でしかありません。マラソンの場合、体重を1kg減らすと、フルマラソンのタイムが3分縮まると言われています。もちろん、そんな単純にはいかないのですが、体重を落とすだけで目標タイムを達成できるなら、目標まであと3分のランナーは、1kgくらい数日で落とすはずです。

何かを達成するためにダイエットをする必要があって、ダイエットは目的を達成するための手段だと気がつくと、成し遂げるべき目的のための過程にすぎなくなります。そうすると絶えることのないやる気、モチベーションがでてきます。

ダイエットという過程の先に、どんな目的がありますか?

何かをしたい、そう思う先には必ず理由が存在していると思います。

それは、突き詰めて行くと、潜在意識の中のその人にとって、幸せな状態にたどり着きます。もっと言うと、どうしてもそうしたい渇望のようなものに辿り着くと思います。

なぜ、そうしたいのかと自分に問いかけてみてください。潜在意識にある理由が、顕在意識へと引き出されてきます。

その理由を明確にイメージとして引き出せれば、それはあなたにとって、何がなんでも達成したいビックホワイです。

例えばこんな感じです。ボクサーを例にしましょう。

「どうして、減量をするのですか?」「試合に出たいからです。」

「どうして、試合に出たいのですか?」「試合に出て勝ちたいのです。」

「どうして、勝ちたいのですか?」「勝って、世界チャンピオンになりたいのです。」

「どうして、世界チャンピオンになりたいのですか?」「世界チャンピオンになればお金持ちになれるからです。」

「どうして、お金持ちになりたいのですか?」「貧乏は嫌だからです。」

「どうして、貧乏は嫌なのですか?」

とこんな感じです。この続きをすれば、もっとでてきます。10人いれば10の答えがあると思います。

どんどん突き詰めていってみてください。

決して、「誰だって、お金持ちがいいよ、貧乏は嫌に決まってる」とそこが答えだと思わないでください。

お金持ちになりたい理由も、貧乏が嫌な理由も必ず存在します。

こうしたいと思った時は、そうでない自分と比べていることがほとんどです。

今、十分に幸せだが、さらにこうなるともっと幸せなになるというのは、まずありません。

というより、人はどんなに幸せでも、何か自分の満たされないものを見つけては、こうなればいいと思うもののようです。

しかし、いかがですか、こうすると減量どころか、世界チャンピオンになることさえ、過程であることがわかります。

それに気づくことができれば、ダイエットなんてと思えるような気がしませんか?

なぜ、痩せたいのか、もう一度自分の心の声なき声に聞いてみてください。

その答えが、深ければ、深いほど、それは何がなんでも達成しなければならない、ビックホワイになるはずです。
《Mr.くろちゃん》


8.11 夏の文屋座 in 福島へメッセージ《くろちゃん》

8月11日、いよいよ明日になりました。
「夏の文屋座in福島 地球を包む「わもん」の輪〜100年後のために、今わたしたちができること〜」

やぶちゃんは言います。命の声を聞く達人になりたいと、命の期限が決まった人が、最後にやぶちゃんに話を聞いて欲しいと言われるような聞く達人になりたいと。だから、僕もまだ修行中なんやと。
否定も肯定もせず、ただただ、その人の人生を受け入れる。そんな聞く達人に!
今回、福島第一原発でのやぶちゃんのスーパーボランティアは、そんな思いが引き寄せたような気がします。

東日本大震災が起こってすぐ、やぶちゃんはこう言っていました。
神戸の震災の時は、ボランティアセンターに身体を入れて、復興の為に身体を使ってボランティアをしてきた。
しかし、今回は自分の役割は違うような気がしてならない。
わもんで、何か復興の役に立つをことをしなければならないような気がする。

そう言って、震災があった週の土日(2011/3/12.13)も京都での心徒塾は予定通り開催されました。

果たして、そのやぶちゃんの直感は正しかったのです。
まもなくして福島第一原発で水素爆発が起こりました。
放射能の危険がある中、東電の現場に携わる方々は命をかけて作業をされています。
しかし、報道されるのは、後手後手を踏む対応ばかりです。
東電の撤退報道に、国民は困惑し、不透明な発表に怒りました。

そんな時、やぶちゃんから、その危険極まりない福島第一原発、その免震棟に入りたいと思っていると聞かされました。
「やぶちゃんは何を言うてんねやろ?」と僕は思いました。そんなことできるはずないし、できたとして、放射能まみれの、今世界で一番危険な場所です。
家族にそんな話してるんですか?と聞くと「そんなこと言っても心配かけるだけで、何もいいことはないから言わないですよ」と言いいました。
この人、本気なんやなと思いました。

でも、よっぽどのコネでもなければ、いくらやぶちゃんでも無理やと思いました。
それから、色々な方面からアプローチをするも、ことごとくアウト。しかし3ヶ月後、数本の糸が途切れた、その何本目かの糸が東電に繋がったのです。

東電の現場の幹部の方から、現場で危険を顧みず、命を落とす覚悟で作業にあたった作業員の方まで、やぶちゃんは話を聞いています。
その命の声を8月11日福島で語ります。
過去の後悔や未来への不安ではありません。事実を受け止め、輝く未来を提案します。

その熱い思いに耳を傾けて欲しい。

ひとりでも多くの方に、福島に足を運んでいただきたいと思います。

くろちゃん

※わもん(話聞)の創始者であり、全国で修行をするワモニストのトップランナーでもある聞く匠、やぶちゃん(薮原秀樹氏)は、くろちゃんのメンターです。

くろちゃん


Fw:素敵なわもん式ダイエット3-2 満足させるダイエット脳《Mr. くろちゃん》

3-2満足させるダイエット脳

ダイエットに成功した自分の生活をイメージしてみて下さい。

例えば、
(1)痩せて健康になってバリバリと趣味のスポーツをやっている。

(2)病院で治療中の方なら、もう治療の必要がなくなりました。

(3)服を買いにいっても大きいサイズのコーナーにいかなくなりました。

(4)ウインドウに映る自分の姿はスマートで、カッコいい。

いかがでしょう。

人によって様々だと思いますが、ダイエットが成功したら味わえるであろう幸せな光景です。

このように痩せた自分のイメージをしっかりと持つと、食べる気持ち良さより、痩せた時の気持ち良さが優り、イコール食欲が抑えられるのではないかと思っています。

私の場合、小布施見にマラソンのスタート地点で目標を達成した私を、仲間たちが祝福してくれている、まだゴールもしていないのに、「くろちゃんおめでとう!」と言われているのが目標達成のイメージです。何がなんでも達成したいと私がずっと思っていたイメージです。

空腹になれることも必要ですが、もし食べることより、食べない方が気持ちがよくて、幸せを感じることができれば、より楽にダイエットを進めていけます。

その為には、どのようなダイエット脳(思考)が必要なのでしょうか。

それは、食べることで得られる幸せよもり、痩せた時に幸せを感じるという脳(思考)です。

食事制限をすることも、運動を継続することも、自分自身がそれを選択するか、しないかのどちらかです。

それを判断しているのが、脳あるいは心と言っても差し支えないと思いますが、人は気持ちいい、幸せだと思う方を選択し行動します。

それを選択し続けた結果として、今の自分があります。

たくさん食べると太るということを前提にすると、太る人はたくさん食べることで幸せを感じ、逆に太りたくても太らないという人は、食べることに幸せをあまり感じない、あるいは食べることよりも幸せ度をあげてくれることが他にあるということになります。

観られていると、人は綺麗になっていくとよくいいますが。綺麗で人から注目されることが多い人は、観られることの気持ち良さを知っていて、それが食べる気持ち良さよりも優っている為に、食事制限以外にも、様々な観られる為の管理ができていると考えられます。

全身を鏡で観る行為も、ナルシストともとれますが、イメージを定着させるのに有効な手段とも言えます。

また、一流のプロスポーツ選手が怪我をした時に、辛いリハビリを乗り越えられるのも、自分が幸せと感じる檜舞台で再び脚光を浴びるシーンを強くイメージできるからこそだと思います。

脳あるいは心に、食べることよりも食べない方が幸せだ!

気持ちいいと感じさせることができると、食べることが抑えられる!

というよりも食べること以外を脳あるいは心が選択するということになります。

ビックホワイの章を思い出していただけますか。

何がなんでも痩せないといけない理由が、とても重要になってきます。

ただ痩せたいだけではなく、何がなんでも痩せたいという目標ですから、達成すれば間違いなく気持ちがよく、幸せ度がアップすると思います。

もし、そうでなければ目標設定が間違ってるかもしれませんので、見直してみてくださいね。

このイメージがしっかりしていると、食欲を抑えることができるはずです。ただ、目標がしっかりとしていても、食べてしまうということがあると思います。それは、食べることで得る気持ち良さ、幸せ感を習慣的に、いつも身近に感じている為に、容易にイメージができ易く、それが目標を達成したイメージよりも強く感じてしまう状態なのです。

ですから達成した光景を繰り返し、繰り返しイメージすることで、イメージをより明確に、強くしていく必要があります。

イメージを強くしていくと同時に、こんなことを試してみてください。

脳の躾け方です。どうしても食べてしまう時の受け止め方と捉えてもらってもいいと思います。

まず、自分の中で、ダイエットに的した食べる量や質を決めます。

ご自分で研究して決めて下さい。本を参考にしても構わないですし、経験値でもいいと思います。ダイエットを意識して生活をしていると、これ以上は食べない方がいいなという感覚がわかってきます。そう思ったり感じたりした時が食べないほうがいい時です。あなたの心の声です。その声に従えるかどうかが、ダイエット成功の鍵です。

100%従えないとダメかというと、そうではありません。心の声に従えず、食べてしまうこともあります。

付き合いで呑みに行く事もあるでしょう。

しかし、従えない時でも、ひとつひとつの声に耳を傾けるようにすることだけはして下さい。

本当は食べないほうがいいんだけど、今日は食べてしまった。

本当は食べないほうがいいんだけど、付き合いの方が大事だ。

本当は食べないほうがいいんだけど、今日は頑張ったのでご褒美だ。

こうすることによって、食べ過ぎを自覚して、食べ過ぎることを習慣にしないようにしましょう。
あくまでもベースはここまでで、それを超えている時は超えていると自覚しながら食べてください。

その上で、目標を達成することが、食べることよりも幸せであると、何度も何度もイメージをして脳を躾けてください。そうすると、徐々に食欲が抑えられたり、多少の空腹感を感じても、満足感の方が優ってきます。

ダイエット脳(思考)とは、脳を躾けて、達成したイメージを自分の幸せだと思い込ませることなのです。

《Mr.くろちゃん》


Fw:素敵なわもん式ダイエット『3- 1 空腹になれるダイエット脳』《Mr. くろちゃん》

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3-1 空腹になれるダイエット脳

ビックホワイ、応援力、継続する感情コントロールの3本柱を支える為に、いくつかのダイエット脳(思考)が必要だと思います。その中で、「空腹になれる」というのは、ダイエットを志す人にとって、必ず手に入れたいダイエット脳(思考)です。

私だけではなく、ダイエットイコール、空腹との戦いというイメージがあると思います。お腹が空いていて寝れますか?と、よく聞かれますが、やはり、お腹が空いて眠れないというのは一般的にも強烈なマイナスイメージで、眠れない様子を想像しただけで、ダイエットに着手する気持ちが失せてしまいます。

私が、そのマイナスイメージを克服できたのは、禁煙の成功がキッカケだと思います。
禁煙をして3年目に入りますが、私はあまり苦労せずに禁煙を継続することができました。
禁煙に成功した時点でダイエットに必要なダイエット脳ができていたのだと思います。
タバコを吸いたいという欲求と、空腹で眠れない時の思考チェンジの方法は近いというより、むしろ全く同じなのではないかと思っています。
今回は、禁煙した時のお話を少し混じえながら進めていくことになりますが、考え方は一緒だと思いますので違和感なく聞いていただけると思います。

禁煙で一番難しいのは、いつもの習慣を変えるということだと思います。
例えば、食後の一服、休憩中の1本、考えが煮詰まった時の気分転換の1本などです。
このタイミングで吸っていたという習慣が一番、心を苦しめます。
「いつも吸っていた時に吸えない」という苦しみです。
そうなんです。「制約の中で十分に楽しむ」でも書きましたが、制約がつくと人は途端に苦しくなるようです。
正にダイエットもそうですよね。ダイエットで一番難しいのは生活習慣、特に食習慣を変えることです。
食事制限をする時に感じると思うのですが、「いつも食べていた時間に食べられない」「いつも食べていた量を食べてはいけない」などとよく似ています。

禁煙の場合、このような時にどのような、思考チェンジしたかをお話します。

「僕は(私は)、こんな時に、吸いたくなるんだ」とまるで、他人事のように思うようにしたのです。
頭(脳)が自分、身体が他人です。そのように考えると、以外と冷静に自分のことを客観視できるようになります。

イメージの問題ですが、そうすると頭(脳)と身体が分かれます。
お腹が空いているのは身体で、頭(脳)ではそうなんだと思えるようになります。「僕は(私は)、お腹が空いているんだ(タバコが吸いたいんだ)」という感じです。

実際にお腹が減ったり、タバコを欲しているのは身体です。
頭(脳)は、身体がそうなったことを感じているだけですから、頭(脳)が身体のことを他人事にしてしまえば、苦しくなくなると思うのです。
お腹が空いたという現象を感じるだけで、食べられない惨めさとか、情けなさというものはなくなります。タバコでも同じです。
頭(脳)が身体に起こっている現象を、実際よりイメージを増幅させている可能性があると思っています。

お腹が減って眠れないと頭(脳)が思ってるだけなんです。体は眠くなれば、寝てしまいますし、タバコを吸う時間がないほど忙しい時というのは、吸わなくても平気なはずです。
頭(脳)が身体以上に反応してるので、お腹が減って眠れない、タバコが吸えなくてイライラするということになるのです。

もう少し説明します。頭(脳)と身体と表現していますが、心と身体と言い換えてもいいと思います。
心を身体から離して俯瞰する感覚です。
いかがでしょう?

これに慣れてくると、お腹がグゥ〜となっても、「あっ!お腹がなったな」とスルーできるようになります。
身体が、お腹が減った現象だけを感じて、頭(脳)では事実だけを受け止めるのです。
「お腹が空いたんだな」という感じです。
もっと慣れてくるとグゥ〜となる度に、体重が減っていくような気がして、お腹が空いてる状態がイライラするよりむしろ歓迎する気にさえなります。
これが空腹になれた状態だと思います。

いかがでしょう?ずいぶんイメージが湧きましたか?

この思考術、心を身体から引き離して俯瞰するという思考術にさえ気づくことができれば、誰にでもできる思っています。
心と身体を引き離すという感覚を、普段あまり意識していないだけなんです。
これはダイエットに限らず、色々な場面で役に立つ思考術です。職場での自分の立ち位置や、家庭で起こっていること、心と身体を引き離して状況を俯瞰することによって、普段見えないものが見えてきます。是非、試してみて下さい。

空腹になれることは個人差があると思いますが、大変な重要な部分です。冒頭にも書きましたが、必ず手に入れたいダイエット脳(思考)です。

これを手に入れると、ダイエット成功は加速すると思います。

Mr.くろちゃん


Fw:素敵なわもん式ダイエット『2- 5 ご褒美をあげる』《Mr. くろちゃん》

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2-5 ご褒美をあげる

ここまで、ダイエット習慣を継続する為に、私のオススメの感情コントロールを書いてきました。
これも感情コントロールのひとつです。そして誰もが大歓迎、簡単で嬉しいコントロールの仕方です。

タイトルの通り、自分にご褒美をあげるという方法です。

どんな時に?

一週間で落とす目標体重を達成した時?

ランニングで10kmの自己ベストを更新した時?

いえいえ、もっともっと。。。すぐにできることです。

10kmラン中の5km地点で、ジュースを1本!その後の10kmラン終了後にジュースを1本!

それって、水分補給じゃないですか?と思った人、そうです確かにただの水分補給です。
しかし、炎天下の中、ランニングをして、喉がカラカラになり、休憩地点までガマンして、ガマンして、ガマンした後に、ジュースで喉を潤します。これって最高のご褒美ではありませんか。その休憩地点に到達することがワクワクします。それまでの喉をカラカラにして走るという行為がなければ、絶対に味わうことのできない喜びです。
だから、ご褒美なんです。頑張ったご褒美ですから、堂々と受け取ってください。

このように、ひとつの運動の中でも目標を小刻みに設定して、小さなご褒美をその都度贈っていくとモチベーションを高く、維持することができると思います。

お気づきだとは思いますが、私がお伝えしたいのは、ご褒美でもそうでなくても、しなくてはならない行為なら、プラスに解釈してやりましょうということです。

水分補給というのは、運動中特に夏にはやらなければならない、健康上必要な行為です。

もちろん、本当に喉も渇くわけですが、同じことをするなら、水分補給とドライに捉えるのではなく、ご褒美としてと捉えて、モチベーション維持の感情コントロールに利用しないともったいないと思うのです。

ご褒美は、受け取るタインミングとその事前の行為で、衝撃的な効果をだすことがあります。

例えば、2010年の7月に初めて小布施見にマラソンに参加した時のことです。
2月くらいから練習をしていたのですが、色々な事情で直前の一ヶ月、ほとんど練習ができませんでした。

初めてのハーフマラソンで、炎天下、練習も不足していたため、5kmくらいから歩き出してしまいました。
とてもとても、長い21kmでした。あまりにも暑く、苦しくて、もう今年だけでいいやと思いました。
一回参加したらもう十分だと思ったのです。
そう思って、走っていた(歩いていた?)18km地点です。まだあと3kmもあると思ったところで、なんとアイスを配っていたんです。何種類か配っていたんですが、私が受け取ったのは忘れもしません。パピコのコーヒー味です。冷たくて喉が癒されてすごく幸せな気持ちになりました。パピコは2つに分かれているので、ひとつなくなってももうひとつ
あります。なんとも幸せな気分です。

ゴール後、やぶちゃんにマラソンを勧めたという家具の大正堂、渋谷社長に、「来年も18km地点のアイスを食べるために参加します。」と宣言しました。
小布施の夏の、あの18km地点で、しかもパピコのコーヒー味が最高のご褒美!
その為に、毎年参加したいと思っています。

あまり、ご褒美、ご褒美といって、口に入れるものを増やすとせっかくのダイエットが、と心配になる方や、少しゆるいのでは?と思われる方も、中にはいらっしゃるかもしれません。

感情をコントロールして気分よく、継続していくことがわもん式ダイエットです。
全てに優先して気分よく行うことを大切にしていただきたいと思います。

ここまで継続する感情コントロールということで、私が実践してきたことを紹介してきました。

?不快適領域に足を踏み入れる。
?効果が出ない時はアプローチを変える。
?痩せ続けていると思い込む。
?制約の中で十分に楽しむ。
?ご褒美をあげる。

あくまでも私の例ですが、全て実行できれば、もちろんダイエットは成功します。
なぜなら、効果が出ない時はアプローチを変えながら、成功するまでけ継続するからです。

何度も申しますが、いかに気分よくダイエット習慣を継続していくかということが大切で、その為の取り組み方として、感情をコントロールすることが必要だと思っています。
もちろん私の真似をしていただくのも大いに結構ですし、アプローチを変えて、自分にあったコントロールの方法を見つけていただいてもいいと思います。

感情をコントロールすることができると、目標達成までダイエット習慣を継続していけると思います。

Mr.くろちゃん


素敵なわもん式ダイエット『2-4 制約の中で十分に楽しむ』《Mr. くろちゃん》

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2-4制約の中で十分に楽しむ

ダイエットをするためには、それまでの生活習慣をダイエット習慣に変えなければいけません。
つまり、自分で自分に色々な制約をつけることになります。
週に3回はランニングをするとか、何時以降は食べないようにする等の制約です。
制約がなければ、辛くも苦しくありませんが、食べないと制約をつけると、途端に食べられないということが、辛く苦しいものになります。
結果、ストレスになって、ダイエットが長続きしない、「ガマン」が「継続」できないという結果になります。

制約がありながら、ストレスを感じず、ダイエット習慣を「継続」していく為には、どうすればいいのでしょうか。
それは制約によって我慢しているところにフォーカスをするのではなく、制約がある上で、できることを最大限に楽しむように工夫するということです。

私の場合のピーク時の決め事は以下の4点です。

?間食はしない。
?昼食以降は食事をしない。
?昼食はうどん。
?週に5日10kmのランニング。

いかがでしょうか?大変そうですか?

確かに、えっ!を4回連続で言ってしまった方もいるかもしれません。
しかし、制約の受け止め方を変えると、楽しいとまでは言えないかもしれませんが、辛く苦しいという気持ちからは解放されます。
制約はありますが、制約の中で十分に楽しもうと思うのです。

私が、ダイエット食をうどんにしたのは、フェイスブックの影響があります。
食事をフェイスブックに投稿するのが楽しみで、美味しそうなお店をインターネットで探しては、そのお店を訪問して写真を撮り、投稿していました。

それがダイエットするとなると、そういう事もできなくなると思いました。
カレー、ラーメン、洋食、丼物、寿司、肉料理。色々な料理を写真に撮り、食べて、感想を添えて投稿する。それをする為に、その日の食事を考える程でした。
それができなくなると思うと、とても寂しい気持ちになりました。
できなくなることに意識がフォーカスされている状態です。

私が実行しなければならないこと、フォーカスするべきところは、カロリーが高く、ダイエットに向かない食事を制限することです。フェイスブックに食事を投稿することはいっこうに構いませんし、食事だって結局はするわけです。
このように、できることから考えていきました。
そこで思いついたのが、うどんです。大阪の食文化でもありますし、うどん県(香川県)までうどんツアーに行く人がいるくらい讃岐うどんが大ブームです。
ピンからキリまでありますが、うどんなら、人気店で行列ができるお店もありますし、フェイスブックに投稿する価値がある食べ物だと思いました。炭水化物ですが、ご飯を一緒に食べなければ十分にダイエット食になると考えました。

それからは、日曜日を除くほとんど毎日、昼食はどこかのうどん屋さんに通っていました。
うどんしか食べないという決め事ですが、逆に言うと、うどんなら何を食べてもいいという解釈です。もちろん2人前食べたりはしませんが、ぶっかけうどんには天ぷらを付けて食べたりもします。私のスタンダードは、ちくわの天ぷら、鳥天、半熟卵天でした。カレーうどんも満足度が高いですし、絶品の肉釜玉うどんのお店も見つけました。

うどんに関しては、若干拡大解釈で、都合がいい部分もあるかもしれませんが、私がお伝えしたいのは、「与えられた制約の中で最大限楽しみましょう!」ということです。

ランニングでもそうなのですが、10kmと決めたからいつも全力で10km走る必要はなくて、キツイ時は、ウォーキングを混ぜてもいいと思います。距離で縛るのではなく、1時間走という目標にして、その日の調子で距離を決めるという方法もいいかもしれません。

できないこと、やってはいけないことを意識してストレスを感じるのではなく、できること、制約の中で、楽しむ工夫をすることが、ダイエットに限らず大切なことだと思います。

いかに気分良く、ダイエット習慣を継続していくかなのです。

Mr.くろちゃん


Fw:素敵なわもん式ダイエット『2- 3 痩せ続けていると信じこむ』《Mr.くろちゃん》

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2-3 痩せ続けていると信じこむ

リバウンドとまではいかなくても停滞期というものがダイエットにはつきものです。

ほんの数百gでも、毎日落ち続けると精神衛生上一番よい状態でダイエットを継続していくことができるのですが、細かい話
、一週間というスパンの中でも、落ちる日、増減がない日、そして増える日があります。

当然落ちた日はウキウキとするわけですが、それ以外の日は、気持ちがどんよりとする場合もあります。

そこで、どんよりすることをオススメしないのが、わもん式です。

理由は簡単、どんよりするとダイエットに限らず物事はいい方向には進まないと考えているのです。

私も、そのような増減を繰り返しながらダイエットを継続してきました。

あまりにも停滞期が続けば、方法が合わない可能性がありますので、前章でご紹介した「アプローチを変える」を、
オススメいたしますが、大抵の場合、ダイエット習慣を継続すれば、また効果が現れると思います。

とはいえ、

やはりメンタルダウンは避けられませんから、そうならない為の対処を事前にしておくと、継続する感情コントロールに有効です。

それは「自分は痩せ続けている」と信じ込むこという方法です。心理学ではアファメーション(自己暗示)と言うそうです。

アファーメーションとは、自分自身に対して行なう肯定的な「自己宣言」で、
宣言を繰り返すことで、潜在意識(脳)の考え方のクセが替わり、強大な力が引き出されると考えられています。

フランスの心理療法家で、クエイズムといわれる自己暗示法の創始者エミール・クーエは、
病気の人に「私は、あらゆる面で日々良くなり続けている」と毎日繰り返して宣言させた結果、驚くほどの治療効果をあげたそうです。

ダイエットの場合、私のオススメなのが「自分は痩せ続けている」という宣言文です。

なぜ、「痩せる」ではなくて、「痩せ続ける」なのかを説明します。

潜在意識(脳)は言葉をイメージに変えて理解しようとします。

例えば、「レモンを思い浮かべないでください」と言われたら、ほぼ全員がレモンを思い浮かべます。

それから思い浮かべないという作業にはいるわけです。

しかも、潜在意識は過去や未来ではなく現在として受け取るので「痩せる」といった場合、潜在意識は「今は痩せていない」自分をイメージします。

アファメーションは、イメージした自分を維持しようとする方法ですから、痩せていない自分をイメージすると効果が低くなるどころか、逆効果になる可能性があります。

そこで現在進行形に変えて「痩せ続ける」にします。そうすると痩せ続ける自分を維持しようと潜在意識が働き始めます。

とは言っても、増減しなかったり、ましては増えている時に、痩せ続けていると信じ込めと言われても難しいと思います。

突然「痩せ続けてる」と思っても、急には上手くいきませんので、毎日繰り返すことで潜在意識(脳)に染み込ませます。

私の場合は、毎日体重計に乗る前に、「痩せ続けている」と心でつぶやきます。

体重計の数字が昨日よりも少なくて「ヨッシャー」と思うイメージをして、体重計に乗ります。

もちろん、減ってない時もありますが、その時は、「それでも、自分は痩せ続けている」とつぶやきます。

アファメーションすることで、体重は変わっていなくても、気持ちが引き締まった状態を維持できると思います。

アファーメーションの方法は色々あるようです。毎日、口に出して宣誓するのもいいですし、カードに書いて財布などに入れておいたり、紙に書いて貼り出したものを毎日見るのものもいいと思います。

私がやっている方法はパソコンのメールとカレンダーを使う方法です。

何でもいいので、繰り返し機能と通知機能のあるカレンダーアプリを使います。

「自分は痩せ続けている」という予定を作り、繰り返し設定を毎日にして、指定の時間に予定がメールで通知されるように設定します。

「自分は痩せ続けている」という宣言文が件名になったメールが届きます。

通知機能のあるカレンダーアプリならどれでもできると思います。

いかがですか。便利でしょう。

何度も言いますが、ダイエットを成功させるには、いかに気分よく「ガマン」を「継続」していくかです。

方法ではなく取り組み方だと思います。

気分よく取り組む為に感情をコントロールすることができれば、必ず「痩せ続ける」ことができると思います。

《Mr.くろちゃん》


Fw:【素敵なわもん式ダイエット】2-2 効果が出ない時はアプローチを変える《Mr. くろちゃん》

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【素敵なわもん式ダイエット】

2-2 効果が出ない時はアプローチを変える

「私は失敗などしていない。これでは電球は光らないという発見を2万回しただけだ。」
発明王エジソンの名言です。

成功法則の本などを読むと、成功者は、ある方法で上手くいかなかったという結果がでると、上手くいかなかった経験から学び、次のアプローチの糧にするそうです。
上手くいかなくても、何度も何度も成功するまで続けるのです。自分が諦めない限り、失敗などしないというのが、
成功者の思考メカニズムであり、失敗という概念です。

「失敗は自分が決めている。」

効果が出ないと諦めムードが気持ちを支配します。大体の場合、そのまま諦めてしまい、何時の間にか尻すぼみ的に、行動を辞めてしまいます。
この時に上手くいかなかった、失敗したと正式に決定します。
「今」やっている方法では、上手くいかなかっただけなのに、ダメだ!失敗した。と決めているのは自分自身だなと思います。

ダイエットにも同じことが言えると思います。世の中には色々なダイエット法があります。合う合わないもあるでしょうし、食事制限は我慢できなくても運動なら苦にならないとか、その逆もあるかもしれません。やってみなければ自分にあった方法というのはわかりません。上手くいかなければ、アプローチを変えて何度もチャレンジすればいいのです。効果のある方法は必ずあると思います。

私は、ダイエットを始めた当初、体重が100kgを超えていました。毎朝、ベットから起き上がるのが辛く、シャワーを浴びるまで、身体がフラフラでした。
仕事で、床に膝をつくことが多いのですが、一度膝をつくと立ち上がる度に足が痛くて、膝をつくのが億劫になります。
このような状態で、いきなりランニングをすると膝を痛めるだろうということは、素人が考えてもわかります。

小布施見にマラソンを3ヶ月後に控えていましたので、早く走る練習をしたいと思っていましたが、まずはプールでの水中ウォーキングから始めることにしました。
私の家から徒歩1分という距離に区民プールがありました。1ヶ月の定期券を購入しましたので、元を取りたいという思いも手伝って、ほぼ毎日通いました。
色々な方法で水中ウォーキングをしてみましたが、なかなか、効果はあらわれません。水を切るように、水中を速く歩いてみたり、ゆったりと水の抵抗を受けながら歩いたり、色々なアプローチでウォーキングを試してみました。しかし1ヶ月たってもいっこうに体重は落ちてきませんでした。
前出しの岩本さんは水中ウォーキングを中心にダイエットに成功しています。内容を比較したわけではありませんが、今思うと私にはむかなかったのだと思います。

小布施見にマラソン本番まで2ヶ月を切っていました。
ヤブログでの公開ダイエットも決まり、もう悠長なことはやってられないという心境でした。
体重は、ほとんど変わっていません、かろうじて100kgを切っていたくらいだと思います。
私はいよいよ、走り出すことにしました。思い切ってアプローチを変えようと思ったのです。

2009年の東京マラソンでタレントの松村邦洋さんが、レース中に心筋梗塞を起こして一時心肺停止になるという事故が起こりました。
5月の気候はランニングをするには十分に暑く、日を追うごとに暑さが増してきます。100kgに近い体重ですので、周囲の人から心配もされましたが、自分は大丈夫といった過信もあり、ほとんど毎日のように走りました。

前年の小布施見にマラソン(ハーフマラソン)を3時間30分くらいで完走(完歩)していましたが、それから、10ヶ月、一度も走っていませんでした。
最初は1km走っては、3km歩き、また1km走るというジョグ&ウォークで5km走るところから、始めました。
数回続けるうちに、もう少しだけ、今日は頑張れるところまで距離を伸ばしてみようと思ってやってみました。やってみると、案ずるより産むが易し、思ったよりもキツイことはありませんでした。そうしてるうちに、ジョグ&ウォークで10km走れるようになり、ついにジョグで10km走れるようになっていきました。

ランニング中の写真や、ランニングコースにある史跡等を写真に撮ってフェイスブックに掲載するのを楽しみながら、感情をコントロールして、ほぼ毎日10kmランをするようになりました。
そうすると数百gづつですが、毎日体重が落ちるようになりました。体重が落ち始めると更にモチベーションが加速します。

自分に合う方法が見つかると結果がでます。
結果がでるまで、アプローチを変えながら何度もチャレンジをしましょう!
自分が諦めない限り、失敗という結果はありません。
失敗しない確実な方法は、成功するまで諦めないということなのです。

《Mr.くろちゃん》


Fw:『(仮) 素敵なわもん式ダイエット』2-1 不快的領域に足を踏み入れる《Mr.くろちゃん》

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2-1 不快的領域に足を踏み入れる

ダイエットとは、絶対やりたくない!、苦手だ〜!と感じてることを始めることだと思います。

快適領域にいる限り、人は進化しないと言われています。
今の状態に慣れていて、考えなくてもよく、工夫をし尽くし、快適に過ごせる状態を快適領域といいます。その反対で、慣れていない、考えないといけない、工夫をしないとうまくいかない状態を不快的領域と言うそうです。
これまで、できなかったことが、できるようになる、成長するということは、不快的領域に足を踏み入れ、不快的な環境に慣れて、快適領域に変えることができた状態のことです。
ダイエットを始めるということは、まさに快適領域から不快的領域に足を踏み入れることだと思います。

ダイエットの成功とは、素敵な私、目標を達成した自分になることですから、ダイエットを始めた私は、今までの自分ではなく、成長しようとしている自分です。
これまでの快適な生活習慣から抜け出し、できればやりたくないダイエット習慣に足を踏み入れ、心も身体も成長した先にダイエットに成功した素敵な私がいると思います。

私は、走ることが大の苦手でした。小学生の頃、野球をやっていましたが、ハッキリいって下手くそで、今考えたら、何故やっていたのだろうと思うくらいです。
特に走るのが苦手でチームの足を引っ張ってばかりいました。学校のマラソン大会で、同じ
少年野球クラブに所属している仲間が、10位以内にゴールしていく中、200人中、100位だったこともあります。なので
、ごく自然と自分は走ることに【苦手】というラベルを貼っていました。

そんな私がランニングを始めた時の話です。
2010年の2月頃の話で、本格的なダイエットを始める一年前のことです。

やぶちゃんから、「小布施見にマラソンにエントリーしませんか!」と誘われました。
その時の体重は88kgくらい。自分の体型は体質なのだから変えようがない、ダイエットをしてもすぐにリバウンドすると思い込んでいて、
38歳の自分がダイエットを始めるなんて夢にも思っていない時でした。

学生時代、野球をやっていましたので、練習で8kmくらいまでの距離は走ったことがありましたが、ハーフマラソン(21.0975km)は経験のない距離です。しかし、負けん気が強い私は、無理そうなことを誘われると、やってみせましょう、となるところがあります。非常に扱いやすい性格をしています。

とは言うものの、21kmというのは私にとって未知の距離です。完走するために何から始めたらいいのか分かりませんでした。
最初3kmくらいから練習を始めて少しづつ距離を伸ばして行くのがスタンダードな方法だとは思うのですが、そんなスタートをしても全く先が見えません。いつになったらハーフマラソンを完走できるようになるのか検討もつかないのです。

そこで思いついたのが、21kmを歩いてもいいので、まずは完走(完歩)するということでした。
小布施見にマラソンは制限時間が5時間で、ハーフマラソンにしては異例の長さです。町を見てもらいながら走る「見にマラソン」ならではの趣向です。
私は、徒歩でもいいので5時間で歩くことができたら、完走できたという成功体験になると無意識に思ったのです。

行って帰ってくるコースの21kmだと途中で挫折しそうな気がしたので、やぶちゃんの50kmラン方式で挑戦することにしました。
やぶちゃんの50kmランとは、大阪市から50km離れた和歌山県との県境、みさき公園まで電車で行き、大阪まで走って帰ってくるというものです。これなら折り返しがありませんので、折り返し前に、途中で引き返したりはできません。
同じように自宅から21km先の駅まで電車で行き、自宅まで約5時間をかけて、最後は足を引きづりながらでしたが完歩しました。
たしか夕方4時くらいから歩き始めたので、家にたどり着いた時は夜の9時を回っていました。
途中、妻から電話があり、「あんた何やってんの?」とあきれられました。
残り1kmくらいは、真っ暗ですが、見慣れた町の中を歩きます。やっと終わった、そう思いました。

今、その時の私の心理を自己分析してみると不快的領域に足を恐る恐る踏み入れるより、一度ドボーンと落ちてみて、自分がやらなければならないMAXの不快的領域を体験したかったのだと思います。
そうすると、マラソンの場合は距離の不安がなくなります。それ以上のことはやらなくてもいいと分かるだけで、ずいぶん精神的に楽になりました。しかも制限時間内に完歩できたので、本番も完走できるという成功体験になりました。たとえ5時間を超えていたとしても、初めての挑戦ですからメンタルダウンのリスクも小さくてすみますし、あとどれくらい足らないのかを把握することができたと思います。
それからは、21kmを経験したのだから、5kmくらいは、10kmくらいはと距離を伸ばしていきました。

私の場合は、ハーフマラソンでしたので、いきなり21kmを走るという、少し極端な例になってしまいましたが、
いきなりそんな無茶なことをする必要はないと思います。
とにかく不快的領域に足を踏み入れることが重要です。それに慣れると快適領域の幅が広がります。
不快的領域が快適領域になり、その幅が広がるということは、
今の生活習慣からダイエット習慣に足を踏み入れ、それが快適な領域になり、リバウンドしない生活習慣になるということです。
ダイエット習慣という不快的領域に足踏み入れてみてください。
不快的から快適への変化は、その瞬間から、始まっています。


Fw:1-3 継続できる感情コントロール《Mr. くろちゃん》

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1-3 継続できる感情コントロール

ビックホワイ、応援力に続く、ダイエットの第三の柱が感情コントロールです。
ビックホワイや、応援力が、何がなんでも達成するという精神的なベースですので、あとは日々の感情をコントロールしていくことで、ワクワク感を持って
ダイエットを継続していくことができると思います。

私はダイエットは辛いものだと思っていました。

食べたいものも食べられず、キツイ運動をし、それを何ヶ月、何年も続けていかなければならない、そう思っていました。

確かに、本書の冒頭に書きました「ガマン」を「継続」するの「ガマン」=やりたくない、辛いことを抑制することだと捉えるとそうなってしまいます。

私には、ヤブログ放送室「今週のくろちゃん」で、やぶちゃんがプレゼントしてくれたゴールイメージがありました。それは、小布施見にマラソンのスタート地点で、全国のYMCA(ヤブログマラソンクラブアスリート)メンバーに「くろちゃん、おめでとう!」と言われるイメージです。

小布施見にマラソンのスタート地点で、まだ、ゴールもしていないのに、YMCAメンバーだけが、「おめでとう!」と言っている。周りの人はわからないけど、YMCAメンバーだけがわかっている私の最初のゴールが小布施見にマラソンのスタート地点です。そんなシーンが、私の
頭を支配していました。

それをイメージするとワクワクして、自分でも変だと思うのですが、顔の表情が緩みます。

会社を退社する時は、あ〜、帰ったらランニングやな、暑いな〜。と思うのですが、小布施のスタート地点のイメージを思い描くと、走ろう、走りたい!と思います。

今になってわかるのですが、顔の表情が緩むほど、シッカリと成功イメージをもったことが良かったと思います。まるで今のことだと勘違いするくらいに、シッカリとイメージしたことで、
辛いと思った時に、そのイメージを思い描くだけで、感情を変化させることができたのだと思います。

確かに空腹を我慢しないといけませんし、暑くて苦しいランニングを、頑張って継続していかないといけません。

私は、やりたくないことをやりたいことに、辛いことを楽しいことに、感情をコントロールすることができたからダイエットに成功したのだと思っています。

このダイエット習慣も、続けていくうちに、辛い、面倒くさいという感情が起こります。しかし今日、ランニングをすると、目標体重に到達すると分かっていたら、ワクワクしてつい頑張ってしまいます。

私はせっかちな性格なので、毎日数百gでも体重が落ちることを目標にしていました。
レコーディングダイエット(日々摂取する食物とそのカロリーを記録)で、毎日体重を計測し、食べたものを記録していくと、自分がその日に食べたもの、ランニングをするか、しないかで、体重がどれくらい変化するか、予測がつくようになってきます。

今日、ランニングをすると、体重が80kgを切ると予測できたとします。

そうすると、ラニングは目標を達成することのできる楽しい、ワクワクする行動に感情が変化します。

これはダイエット成功者に共通した思考術のようです。
私のラン友で、フェイスブック友達でもある宮城県仙台市の木下靖史(ヤスさん)さんのお話です。ヤスさんは、
MAX102kgから65kgまでダイエットされた強者なのです。ヤスさんはこう言っています。

「我慢」=「楽なもの、楽しいもの」に変える事ができた人がダイエットに成功されていると思います。その「苦しい」を「楽しい」に変えるものが「数値」だと私は考えます。例で言うと「体重計に乗ったら昨日よりも500g体重が減った。」「体重は変わらないけど体脂肪率が0.5%下がった。」「昨日は1.5kmしか歩けなかったけど今日は2km歩けた。」「ウエストが2cm縮んだ。」何でもいいんですけど、数値が昨日より何かひとつでも改善していれば「我慢」は苦しいものではなく、「楽しい」ものに変わります。

感情をコントロールして、辛いを楽しいものに変えることができると、ダイエットに限らず、どんな目標でも達成できると思います。

私は、こうして、辛い、面倒臭いを超えた圧倒的な感情コントロールで、食事制限や、ランニングを、楽しいこと、ワクワクすることにしてダイエットを継続していきました。

毎日小さい目標を決めて、毎日クリアし続けることでも、継続できる感情を作ることができます。

小さいことでも成功体験を積むことで、自信がでます。一週間で1kg体重を落とすのを目標にすると、それを何週間も続けるのは、とても難しく感じますが、一日100gなら落とせそうな気がします。

これは個人差があるので、必ずできるとはいいませんが、私の場合は一回トイレにいけばそれくらいは落ちました。それまでに、残り100gにしておかないといけませんが!

これを繰り返すと自信が付きました。1週間で700gなら落とせるという根拠のある自信です。

それを達成するためには、ランニングもしなければなりませんし、食事を決めた量に抑えないといけません。

しかし、これまで辛いと思い込んでいたことが、成功する自信のある、目標達成のための行動に変化すると、ワクワク感とでも言えばいいのでしょうか、なんとも不思議な感情で実行できるようになります。

小さい目標をクリアし続けているうちに、気がつけば目標に大きく近づいていました。

継続できる感情をコントロールする為に、停滞期をどうコントロールするかが鍵になりました。

これは、どうやら成功者、不成功者問わず現れる現象のようです。

停滞期が訪れると小さな目標をクリアし続けることができなくなり、何日も変化がなかったり、増加してしまうこともありました。そんな時に増加でもしようものなら、一気メンタルダウンしてしまいます。

前出しのヤスさんの対策は、目標数値をひとつにせず、何でもいいので、昨日と違う変化を探すようにすることだそうです。

例えば、体重、体脂肪率、月に一回の血糖値、血圧、ウォーキングの距離、ウエストなどです。

血糖値計測などは、月一回なので、ダイエット中は何らかの変化があって、体重オンリーで管理するよりメンタルダウンのリスクが少なかったそうです。

私の場合は、数値目標は体重だけでしたので、落ちなかった時のメンタルダウンはありましたが、その時は落ちないことに理由付をしました。

私の場合、カレーライスとかカレーうどんを食べた翌日は、体重が落ちない傾向にありました。

前日にカレー類を食べている時は、カレーを食べたからだと思うようにしていました。

つまり、カレーを食べなければ、今後も体重は落ちて行く!停滞などしないとプラスのイメージを自分に対して送りました。

ランニングを休んだ翌日に増えた時も同じです。ランニングさえすれば落ちていたと思いました。

当たっているかどうかは別にして、落ちなかった理由は発見したので、自分はいつでも自分をコントロールすることができると、成功するイメージを持ち続けるようにしました。

その逆で、体重が落ちた時は、落ちた理由は特に探しませんでした。うまくいっている時は、うまくいくイメージを持って、ダイエット習慣を過ごしているのだからイメージ通りにいっている。そう思うようにしていました。

それ以外に小布施見にマラソン出場がダイエットのきっかけだったので、5kmのウォーキングが、そのうち3kmは走れるようになり、10kmのうち5km走れるようになるなど、走力がついていくことも、楽しみのひとつでした。

ダイエット報告が毎週月曜日だったので、毎日をメンタルダウンをさせずに、目標を達成するように感情をコントロールしていきました。月曜日がうまくいけば、また次の月曜日も、という風にさらにモチベーションは加速します。

大切なことは、ダイエットをするあなた自身が、気分よくダイエット習慣を継続していくことです。

良い結果でも、悪い結果でも、必ず成功イメージに結び付けて、メンタルダウンを起こさずに、ダイエットを楽しむことです。

「辛いな」「やりたくないな」と思ったら、感情をコントロールして、小さくても目標を達成し続けている自分を素敵だなと思って下さい。

小さな目標の積み重ねが、大きな目標の達成に繋がっていくと思います。


(仮)素敵なわもん式ダイエット〜1-2 応援してもらう

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1-2 応援してもらう

ダイエットに限らず、何かを達成しようと思ったら、たくさんの人に応援をしてもらうことが、目標を達成する為の原動力になると思います。

「1-1何がなんでもやせなければならない理由(ビックホワイ)」

でも書いたように、自分との約束というのは意外にもアッサリと反故にされることがあります。

私は、小布施見にマラソンまでに痩せたい、というきっかけ(リトルホワイ)を、やぶちゃんや、わもんの仲間達からの応援で、ビックホワイにすることができました。

ヤブログで公開ダイエットを宣言すると、全国のヤブロガー、ワモニストから応援メールが届き、やぶちゃんからも「あっちこっちで、くろちゃん、頑張ってるなって、みんな言うてるで」と聞かされます。そうすると、みんなが応援してくれているのだから、何がなんでも達成したいと思います。

心からの応援には心から報いたいと思うのが人情ですし、そんな心からの応援だからこそ、「何がなんでも」と思うことができました。

なぜ、仲間や周囲の方々は、私を心から応援してくれたのでしょう?

私が気づいているのは三つです。
(1)ダイエットという、あまり人前に晒したくない部分を公開した勇気に、エールを贈ってくれたということ。

(2)影響力のある、やぶちゃんという存在が応援してくれたということ。

そして三番目は、今回の経験から、私がこれまで以上に実践したいと思っていることで、読者の方々に是非、ご提案したいことです。

それは、(3)自分自身が、心から応援する人であるということ。

誰も彼も応援するわけではありませんが、損得抜きに、この人の力になりたい、応援したい、と思える人を普段から応援するのです。

たとえ金銭的な負担が生じる場合でも、自分の可能な範囲で協力したいと思える存在であれば、尚いい応援関係を構築できるのではないかと思っています。

あなたが、そのような気持ちで応援している人なら、あなたがダイエットをすると聞いたら、心から応援してくれるのではないでしょうか。

あなたのことを、心から応援してくれる人は、あなたが心から応援している人なのではないかと思います。

人は、他人から応援をしてもらうと、返さないといけないという感情が生まれます。返報性の法則(原理)というのですが、特に日本人にはその特性が強いと言われています。

あなたのことを私が応援したとします。あなたはそのお返しに、私が応援を必要としている時には、応援のお返しをしてくれると思います。この法則の傾向が強い人なら、応援する場面はないかと、私のことを観察してくれるようにさえなるかもしれません。

この応援関係は一対一に留まりません。例えば、私を応援してくれる私の友人Aさんは、私があなたを応援する様子を見て、私のことを応援する気持ちで、あなたのことを応援してくれるかもしれません。

こうして、一対一から一対多へ、そして、多対多へ応援のネットワークは拡がっていく可能性があると思っています。

やぶちゃんは、普段から、自分にご縁のある人々を応援しています。

2012年2月5日、私は初めてフルマラソンに出場しました。京都木津川マラソンという大会です。この大会でやぶちゃんの応援力を体験する出来事がありました。

やぶちゃんは、私の初マラソンを、「伴走します」と一緒にエントリーしてくれました。

大会前の練習で、足の故障を発症していた私は、途中で痛みが出るのを覚悟しての出場でした。

しかし、即席のテーピングが思いのほか上手くいき、不安だった足の痛みは20kmを過ぎても30kmを過ぎても顔をだしません。淡々とすぎていった私の初マラソン。このまま何事もなく終わりそうだったのですが、そんなに甘くはありませんでした。

30km過ぎに足のマメが潰れ、それまでボワ〜とした痛みだった足の指先に、ハッキリと激痛が走ります。思うように足が動かなくなり、一気にペースがダウンしてしまいました。

そんな私の変化に気づいたやぶちゃんも、35km地点から走り方が変わります。まず、「大丈夫ですか?」と私に声をかけてくれました。

私は「マメが潰れましたが大丈夫です」と、言いました。

すると突然、やぶちゃんは他のランナーに声援を送りだしました。それまでも沿道で応援してくれている人やボランティアスタッフの人達に「ありがとう!」と声をかけていたのですが、一緒に走ってるランナー達にも声をかけだしました。

折り返す前のランナーとすれ違う時は「ファイト!」歩いてるランナーに「マイペース」、キツそうなランナーがいると「ガンバって下さい!」。応援してくれている町の人達には「ありがとう!頑張ります!」それも元気な声で、そして飛びきりの笑顔です。

中にはキツそうに、しらけ顏で反応できないランナーもいますが、多くのランナーが手を振り返したり、「ありがとうございます」と返してきたり、思わず笑ってしまうランナーまでいます。

私がやぶちゃんに「一番キツイ35kmからスゴイ人がおるな、と思われてるでしょうね」というと「自分たちの為にやってるんですけどね」とやぶちゃんは言いました。

「キツイ時に、こうやってまわりに声をかけると、キツイのを忘れるでしょう」

その通りでした。やぶちゃんのかけ声に乗せられて、ここまで1kmを6分30秒で刻んできたペースが6分に迫っていました。

やぶちゃんから、「ちょっと速すぎます、もう少し抑えましょう」と言われたくらいです。マラソンで一番キツイと言われる35kmを越えてからの話です。

私もいつのまにかランナーに声をかけるようになっていました。声をかける以上、下手な走りはできません。「頑張りましょう!」と声をかけてるランナーがヘロヘロで走っていてはカッコがつきません。最後の7kmで軽く50人以上のランナーを抜いたと思います。

やぶちゃんが周囲のランナーを応援しているのを見て、引き寄せられたのでしょう。途中、ひとりの女性ランナーが「楽しそうなので一緒に走ってもいいですか?」と声をかけてきました。やぶちゃんは、「どうぞ、どうぞ、一緒に声かけしませんか?」と言って一緒に走り出しました。

ラスト3kmくらいに、もう一人男性ランナーも加わって、4人チームが出来上がりました。

「4人チームになりましたね。さあ、残り3kmですよ。一緒にゴールしましょうね。」とやぶちゃんがみんなに、声をかけました。

そう言われると、どんなにキツくても残り3km!このチームでゴールしたいと思います。キツイですが、一緒にゴールしたいという圧倒的な思いが、ひたすら足を前へ前へと動かします。

残り500mのところでやぶちゃんが10年振りに会うという友人とレース中に再会、その人がラストスパートでダッシュしたので私もつられてダッシュ!

やぶちゃんが「おお〜くろちゃんイケー!」

トンネルを抜け、残り195mの一番観客が多いところを、まるでトップランナーのように手を振りながら「ありがとうございま〜す!」と叫んでゴール!

結果は4時間37分31秒で完走!

ゴールできる!そう信じてスタートしましたが、実際に走ってみると、想像より遥かにキツイ!

でも、こんなにキツイことをやり遂げたのだから、何回でも同じことができる。

今までの苦労や悩みなんか小さすぎて、笑ってしまう。そんな感動がフルマラソンにはあります。

私にとって、42.195kmを完走するというのは、とてつもない成功体験でした。

ゴール後、一緒に走った二人はもちろん、全く見憶えがないランナー数名が、やぶちゃんに「ありがとうございました。元気がでました。」と握手を求めてきました。

こうやって、全国でやぶちゃんファンが増えてるんだと思いました。

やぶちゃんの真似をするのは、簡単ではないと思います。自分が苦しい時は、自分のことで精一杯です。しかし、私や女性ランナーの力もやぶちゃんの力になったと思います。

やぶちゃんは、ゴール後の握手をイメージして、みんなを応援をしたのだと思います。やぶちゃんのようにできなくても、私や女性ランナーのように、ほんの少し勇気をだしてみるだけでも、今までの自分の枠を超えた力がでるはずですし、応援力になると思います。

応援をすることが、結果、自分が応援してもらうことに繋がるのですから、ご縁があって、私に関わってくれた人達に、私はどんな応援ができるのだろうと先出しで考えるようにしたいと思っています。

自分のことを応援してくれる人を作るというのは簡単なことではないかもしれませんが、自らが応援の先出しをする。

これなら、すぐに始められますし、できる範囲の応援で十分に喜んでもらえると思います。

若い人で、お金も余り持っていない場合、金銭的に応援することは負担が大きいです。

私もお金持ちではありませんから、お金を使った応援はできませんが、その替わり自分が行動することで応援になることなら、積極的に行動していこうと心がけています。

いつも私を応援してくれているやぶちゃんに対しても、できる範囲で、可能な限りの応援をしたいと思っています。全国を飛び回ってるやぶちゃんは各地でマラソン大会に出場します。

さすがに、遠方までの応援は金銭的、時間的に難しいのですが、地元関西で行われるマラソン大会は、「私が応援に行かなくて誰が応援するんだ!」という気持ちでいます。

また、やぶちゃんの講演会やセミナー等のイベントも可能な限り参加したいと思っています。

これは日頃から、応援してもらっているお返し(返報性の法則)ですが、結果的にやぶちゃんからお返しをもらえる行為でもあると思っています。

応援貯金というものがあるとしたら、他人の応援に対して無関心な人は、応援貯金の残高はゼロです。つまり、応援を返してもらうことはできません。そうすると、何でも自分一人の力で解決していかなければならないので、大変効率が悪く、達成できる可能性も低くなります。

ダイエットというのは、自分との戦いです。自分に負けそうな時に、メンタルを維持していかなければなりません。

そんな時、心からの応援は、きっとあなたの精神的な支えになってくれるはずです。

是非、「応援力」を身につけて、ダイエットに役立ててみてください。ひとりでは、難しかった「ガマン」が、驚くほど「継続」できると思います。

応援上手な人は、応援され上手です。自分が応援した分だけ、いえ時には、それ以上の応援が返ってくることがあります。

これからも、たくさんの人と応援関係を築く為に、普段から自分に関わってくれる、ご縁のある方々を応援をしていこうと思います。

応援をビックホワイにしてダイエットに取り組んでみてください。成功する確率が飛躍的にアップすると思います。

Mr.くろちゃん


Fw:1-1・何がなんでもやせないといけない理由( ビックホワイ)

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1-1・何がなんでもやせないといけない理由(ビックホワイ)

ダイエットの成功の鍵は「ガマン」を「継続」することだと、はじめに書きました。

どうすれば、それができるのでしょうか?

私の場合は、私以上に私を応援してくれる存在との約束でした。

私が成功できたのは、メンター(心の師、憧れの存在)と約束をしたからです。

この人の期待を裏切りたくない、応援を無にしたくないと、心の底から思える存在との約束が、通常なら自分に甘えてしまう場面で、「ガマン」をすることができました。

メンターとは、私の力を最大限に引き出してくれる存在です。

自分で作った限界という枠を、「その枠は、自分が作ったものですよね」と、いとも容易く気づかせてくれることもあります。

人によっては、勤めている会社の社長や、上司だったり、学生時代の恩師だったり、お互いが切磋琢磨する友人だったりするかもしれません。

私の場合は、やぶちゃんでした。

今後も本書で度々登場する、ダイエットだけでなく、私の人生を心から応援してくれる、私のメンター、やぶちゃん(薮原秀樹氏)をご紹介します。

やぶちゃんとの出会いは、私が現在勤めている、マルヒフラワーセンター株式会社に入社した時です。

やぶちゃんは、マルヒスタッフの自己啓発のコーチとして、マルヒのコンサルタントをしていました。

私が入社して、しばらくたった頃、やぶちゃんは、西洋のコーチングのようなものから、「わもん」(話聞)という聞くことで、自己成長する修養法を開発しました。

やぶちゃんは、言葉は人間が開発した効率の良いコミュニケーション術である一方で、言いたいことの10%ほどしか表現できていないと考えています。

わもんとは、頭で考えていることだけではなく、潜在意識下で、喜んだり、なぜか拒否をしたり、本人でさえなぜだかわからない、心の「声なき声」を感じ取る力だといいます。

わもんは、話し手の「声なき声」を聞く修行をすることで、聞き手が自分自身の「声なき声」を聞くことができるようになるという実用学です。

そんなやぶちゃんが、私が最大限に力を発揮する方法として、公開ダイエットを提案してくれました。

「くろちゃん、ヤブログ(やぶちゃんのブログ)に載せよう!」また、無茶ぶりを!と思いましたが、このような提案をすると、
私が「できないと思ってるならやってやろう」という気持ちになるのは計算済みだったのです。私はふたつ返事で快諾していました。(笑)

それが「今週のくろちゃん」というダイエット企画です。
毎週月曜日に、全身写真を撮影して、ダイエット開始時の95.5kg(今週のくろちゃんを始めた時は101kgから95.5kgになっていました)の写真を横に並べて、ヤブログで公開していくのです。
その告知の一環として、「ヤブログ放送室」というインターネットラジオにも出演しました。
自分では、facebook(フェイスブック)の個人ページに、ヤブログの「今週のくろちゃん」を共有していき、Twitter(ツイッター)にも毎日の体重を投稿しました。
このようにインターネットという場を活用して、成果を公表していくことで、全国のヤブロガーやワモニスト、Twitter(ツイッター)のフォロワー、facebook(フェイスブック)の友達が応援してくれます。

見られているという効果は大変なもので、月曜日の公開日には、たとえ数百gでも減らしたいと思います。
体重を測った時、減っていなければ、何度もトイレに座ったり、何度もお風呂に入って汗をかきました。(笑)
そんなことをしても、水分を摂ったり、食事をすれば、すぐに元に戻ります。いわゆる誤差の範囲ですが、中間目標は可能な限り、
一旦達成することが大切だと思います。そうすることで、たとえ次の瞬間、数百g増えたとしても、次の公開日までに、その分まで合わせて落とす。そのようにして、確実にグラフを右肩下がりにしていきました。

ダイエットに限らず、何かを達成しようと思ったら、「何がなんでも達成しなければならない理由」(ビックホワイ)が必要です。
あなたが、一億円を稼ぐという目標を立てるなら、なぜ一億円でないといけないのかが、とても重要です。もしその理由が七千万円でも足りる理由なら、あなたは七千万円で満足してしまい、一億円に到達できない可能性もあります。

ダイエットなら、なぜ痩せたいのか、痩せて何がしたいのか、ということを明確に目標として持つことです。
「痩せてこの服が着たい!」とか、「痩せてカッコよくなりたい!」等、理由はみなさん、それぞれにあると思います。
それはきっと、あなたにとって叶えたい、かけがえのない、素晴らしい目標だと思います。
目標を確実に達成する為に、なぜ、その目標サイズでないといけないのか、なぜその目標体重でないといけないのかを、明確にしておきましょう。
その服は、目標のサイズより大きいサイズはありませんか?
目標体重よりも2〜3kg重かったとしても、きっとあなたはカッコいいですよ。(笑)
いかがですか?このように代替が効く目標は、何がなんでも達成しなければならない理由ではありませんよね?
何がなんでもというのは、それが達成できないと、自分や大切な人が死んでしまうとか、あるいは◯◯kgになったら一億円もらえる(笑)等のように、替えの効かない理由です。
病気が理由のダイエットでも、生死がかかっていなければ、なかなか、そこまで自分を追い込めません。
ダイエットにチャレンジしても成功できない人が多い最大の理由は、この何がなんでもという理由を持てないからだと思います。(リトルホワイ)

人間は、自分のことになると、意外なほど平気で裏切ってしまいます。甘えてしまうと言う方が適切かもしれません。痩せたい理由がビックホワイでないと、目標の途中で「これくらいでいいか」とか、「今日くらい食べてもいいよね」、となってしまうこともあります。

私のダイエットのきっかけは、やぶちゃんが行政コンサルタントをしている長野県小布施町の「小布施見にマラソン」(ハーフマラソン)への参加です。
この大会は、町民がランナーを暖かく迎えてくれることで、ランナーが選ぶ「大会100選」にも選ばれるマラソン大会です。やぶちゃんを通じて知り合い、繋がっている仲間達と一年に一度集まる、年中行事でもあります。
しかし、前年に参加した時の体重が88kgだったのに対し、禁煙に成功したこともあったのですが、食事量が増え、一年の間に体重が100kg以上になっていました。
このままだと、足を痛めたり、真夏の大会ですので、心臓にも大きな負担をかけます。
実を言うと、普段の生活の中でも、朝起きるのが辛かったり、膝の痛みを感じるようになっていました。
小布施までに、体重を減らさなければいけないと、焦るようになり、真剣にダイエットを決意しました。

最初はプールに通い始めました。マラソン大会に出るのが目的のダイエットですから、ランニングをすればいいのですが、体重が100kg以上もあります。いきなり走りだすと足を痛めると思い、
まずは水中ウォーキングを始めました。足に負担をかけず、体重を落とそうと思ったのです。
食事制限も始め、昼食はうどんだけにし、夕食は食べないと決めました。ランチタイムに車で行ける有名うどん店を食べ歩き、すっかりうどん好きにもなりました。(笑)
しかし、成果はでませんでした。約一カ月そんな生活を続けましたが、98〜99kgを行ったり来たりするばかりで、なかなか体重は落ちてきません。
痩せたい理由が明確にあるにも関わらず、成果を出すことはできなかったのです。

何故成果がでなかったのでしょう?
小布施見にマラソンまでという、日付も決まっていましたし、最低でも昨年までの体重には落としたいという具体的な数値目標もありました。
今思えば、自分に甘かったのかもしれません。確かに、お昼はうどんだけでしたが、讃岐うどんは、コシがしっかりしているので、結構な質量ですし、やはり天ぷらはかかせません。カレーうどんも美味しいです。(笑)
たまには夕食も食べていましたし、間食もしていたと思います。
ダイエット開始当初の私は、自分に甘く、何がなんでもというには、ほど遠いビックではなくリトルホワイの段階でした。
リトルホワイを否定しているのではありません。これがないと行動すら起こさないわけですから、きっかけとして、とても重要です。
ではどうすれば、リトルホワイを、ダイエットが成功するビックホワイに転換することができるのでしょうか。

私が、勤めているマルヒの得意先、岩本さんのお話です。
岩本さんは、健康診断で中性脂肪が高いと診断され、ダイエットをするように医者から注意を受けました。facebookで私の変化を見て、驚いた岩本さんは、
私がどのようなダイエットをしたのか興味をもち、facebookでメッセージをくださいました。
私が実行したランニングと食事制限をお伝えし、「応援してます」とだけお伝えしました。
岩本さんは、プールでのウォーキングを軸に、思い切った食事制限を実行し、みるみるうちに成果を出していきました。facebookにもマメに成果を投稿していましたので、
その度に私は、応援コメントを贈り、励ましあいました。
岩本さんは、わずか2ヶ月程で、身体的にかなりセーフティなレベルまで、ダイエットに成功したのです。

岩本さんとリアルにお会いした時に、「自分ひとりでは、がんばられへんけど、子供と嫁さんがおるし、まだ倒れたり、死んだりするわけにいかへん
」とおっしゃっていました。岩本さんのビックホワイは、家族でした。

リトルホワイ(医者からダイエットするように注意)を、家族を守るということに、関連付けをしてビックホワイへ転換したよい例だと思います。
リトルホワイ=きっかけを、自分に影響力のある存在に関連付けることで、ビックホワイへ転換することができます。

難しいのが関連させる相手選びです。
適度な人間関係のゾーンというのがあると思います。
意外ですが、一番ふさわしくないのが、自分の次に甘えてしまう存在である身内です。なぜなら、
命がかかっているわけではないですし、許してくれる、わかってくれるという気持ちが、どうしても甘えになることがあります。
子どものころに、学校に行きたくないと、親に駄々をこねた経験は誰にでもあると思いますが、今できなくても、挽回する姿を次にみせればいい、という気持ちが甘えになるようです。
岩本さんのように、自分の命と家族を関連付けることができればいいのですが、そうでない場合は、ビックホワイに転換できない可能性があります。
次にふさわしくないのが、自分に対して影響力のない人です。自分に対して、影響力がない人を関連付けたとしたとしても言葉の通り、影響力はありません。(笑)

私のように、メンターの力を借りることもお勧めいたします。
同じメンターから、一緒に学んでいる人達がいて、一緒に応援してくれていると、裏切れない感はMAXに達します。
ヤブログやfacebookで公開ダイエットをしたことで、全国のヤブロガー、ワモニストから、たくさんの応援メッセージをいただきました。これは私の大きな力になりました。

やぶちゃんがコンサルタントをしている保険相談サロンF.L.Pの小林社長は、ダイエットを開始した頃から、ランニングを応援しあうラン友です。
小林社長は、100kg近い体重で、歩くようにしか走れなかった頃から、facebookで応援コメントをくださいました。痩せるのと比例してタイムが速くなっていくのを「スゴイ!スゴイ!」と応援していただき、当時フルマラソン未経験の私を、ホノルルマラソンに誘っていただいた時は、大変嬉しく思いました。
これもやぶちゃんというメンターが繋いでくれたご縁です。

メンターやその周囲の仲間達の応援。これが私のビックホワイ(何がなんでも痩せなければいけない理由)になりました。
リトルホワイをビックホワイに転換し、納得定着することで「ガマン」を「継続」することができたのではないかと思います。


Fw:仮)素敵なわもん式ダイエット

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ヤブロガーの皆様、おはようございます(^^)v

マルヒのくろちゃんです!o(^▽^)o

重大発表をさせていただきます。

ではドラムロール!ババババババ〜、パンパカパーン!パパパパンパカパ〜ン!

「なんとダイエットに関する本を書かせていただく決意をいたしました!」?(^o^)/

突然の発表で驚かれたでしょうが、火傷しそうなくらい燃えています!(笑)

ずばり、ダイエット成功の鍵は、「ガマン」と「継続」です。
そう言ってしまうと、それができれば苦労はしない!と言う声が聞こえてきそうですが。(笑)

世の中には色々なダイエット法があります。りんごダイエットとか、炭水化物ダイエット。ホニャララキャンプとか、ホニャララダンスとか。

僕はどれも効果があると思っています。実際に成功された方も多いようです。
だけど、成功しない人もいますよね。

僕が思う成功の鍵は、「ガマン」と「継続」です。つまり、やり方よりも、取り組み方だと思うのです。その取り組み方を継続できるかどうかです。

つまり、あきらめないこと!

では、私の取り組み方でどれくらいの期間で、どれくらい体重が減ったのかをご紹介しますね。

2011年の5月からダイエットを始め、最初の目標である7月15日までの1ヶ月半で、101キロから85キロになりました。その後、8月25日に虫垂炎、いわゆる盲腸で入院をするのですが、その時の体重が73キロ、退院後もダイエットを継続し、トータル5ヶ月という短期間で34キロのダイエットに成功いたしました。

その話をすると、「ダイエット本を書けるんじゃないんですか!」と色々な人に言われます。

しかし、私が実践したダイエット法というのはランニングと食事制限の二点です。それをコツコツと継続しただけです。

そうです。要は「ガマン」を「継続」したのです。
しかし、本を書いたとしても、ダイエットのコツは「ガマンです!」とか、「継続です!」としか書けません。これでは本にならないですよね。(笑)

ですから、全くその気はありませんでした。

最近。本当に最近です!(笑)
本をよく読むようになりました。とくに自己啓発に関する本が多いのですが。
昨日(2012/4/25)の出勤前、シャワーを浴びている時、天から降りてきたように、ふと閃いたことがあります。

ベストセラー、ロングセラー等、人気の著者の方の自己啓発本、コーチング本というのは、共通点が多い。切り口は違うけど、言いたいこと、伝えたいことは一緒だよなと思いました。
自己啓発本になぞらえて、各スキルをダイエットに置き換えて書くことなら、私にもできるかもしれないと思ったのです。

私の体験を文章にすると、「ガマン」と「継続」のみで読み物になりません。
しかし、それができた私の心の動き、つまり感情のコントロールというのは、自己啓発本に書いてあることと、すごく近いように思います。

確かに、普段の食習慣や、運動習慣を変えていくこと、そして、それを継続していくことは、かなり辛い作業です。

その辛い作業をなぜ克服できたのか、辛いと思った時、どのように思考をチェンジしていったのか、そのようなことを自己啓発本を参考に、自分の体験と照らし合わせて書いていければと思っています。

それを、久富さんとやぶちゃんとの読書会後、わもんタイムの時に話をしたら、

「くろちゃん、書こう!」

とやぶちゃんが言ってくれました。

「えっ!」というより「はっ!?」と一瞬は思いました。でもそんな感情はその瞬間だけでした。

“書ける”、”書きたい”、次の瞬間にはそう思っている自分がいました。否定する気持ちは一切起りません。

身体が熱くなり、なんだかボ〜として、心ここに在らずという気分が襲ってきます。

もう本が出来上がることが自分の中に大前提として確立していくのを感じていました。

なんとも言えない、幸せな感情です。

この話をやぶちゃんにしてから、やぶちゃんの歴史短縮が始まりました。

普通は「書こう!」と言っても、その前に「本にはならないかもしれないけど」が付くと思います。

それでも夢にむかって、書くだけは書いて、出版社に持ち込んで、面白い上に、運がいいと本になるかもしれない。そんなところだと思います。なぜなら実績等、1mmもないのですから。

そこを、やぶちゃんがいっきに歴史短縮してくれました。

やぶちゃんの、書籍「わもん」の出版元である長野県小布施町の出版社「文屋」の木下社長に、やぶちゃんが、その場で電話をしてくれました。

木下社長は、できたものが商売ベースに乗りそうなら、という条件付きで、出版を前提に、この話を快諾してくださいました。

シャワーの話から20分後の出来ごとです。
書籍「わもん」の聞き書きライターで、わもん黒帯00001号の中島敏子(ナカジ)さんにも電話で協力を求めてくれました。快く、しかも、その電話で早速アドバイスをくださいました。

大変ありがたいお話しです。

子供のころから、文章を書くということに興味があって、文章を書くことを仕事にされている人に憧れていました。

興味だけで、行動できず、いつしかそんな夢を持っていたことも忘れていました。

自分には文章を書く力などないと、自分の可能性に蓋をしていたのです。

それを、このような形で挑戦する機会を作ってくれて、僕の背中を押してくれたやぶちゃんに本当に感謝しています。

詳しくは、本章に書きますが、私のダイエット成功に最も必要だったビックホワイ(なにがなんでも達成しなければいけない理由)を作ってくれたのは「今週のくろちゃん」というヤブログの企画でした。週一回、ダイエットの成果を写真付でやぶちゃんのブログにアップするというものです。

その時は全国のワモニストが、私を応援してくれました。

この話を耳にしたら、その時のように全国のワモニストが私のことを応援してくれると思います。

是非応援してください!m(_ _)m

そして「わもん」という、強力なパワーで僕のことを応援してくださる文屋の木下社長、ライターのナカジさん、ありがとうございます。

プロではありませんし、書き溜めたものがあるわけではないので、少々お時間を頂戴すると思います。

できたものからヤブログ(http://yablog.jp/)やfacebook(https://www.facebook.com/nobu1331)で公開していく計画ですので、書いてる最中でも、忌憚のないご意見をいただければ幸いです。

素敵なご意見は、積極的に採用させていただきます。(笑)

出版の夢、必ず叶えてみせます。

応援よろしくお願いいたします。

くろちゃん

※facebookでは「仮)素敵なわもん式ダイエット」立ち読みグループを立ち上げます。
是非こちらで、立ち読みお願いします。

くろちゃん




今週のくろちゃん《公開ダイエット》

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【2011/08/17 今週のくろちゃん公開ダイエットシーズン2】

今週のくろちゃん…

今回は、月曜アップではなく水曜アップになりました。

とにかく!

くろちゃんの努力は素晴らしい!

すべてのエネルギーをダイエットに注いでいます。

ランも毎日されています。

くろちゃんに絶対尊敬を送ります(*^_^*)


今週のくろちゃん《公開ダイエット》

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【2011/08/08 今週のくろちゃん公開ダイエットシーズン2】

あちらこちらで…

「くろちゃん、えらいね〜」

「あの公開ダイエットしてる人、小さくなったね〜」

「ヤブログで公開ダイエットして、痩せたいけど…公開すると後悔します。」

等々…

いろんなお話しを、お聞きします。

ほんと!

くろちゃん、頑張っています。

皆さん、くろちゃんに声援を(*^_^*)




今週のくろちゃん《公開ダイエット》

【2011/07/18 今週のくろちゃん】 
 ヤブロガーの皆様!
おはようございます! 
 小布施見にマラソン(7/17)スタートラインについた時に…
85kgになる! 
 見事に達成して…
無事完走した…
くろちゃん… 
 しかし!
とんでもない展開が待っていた(笑)
全国のダイエッターにお届けします! 
 是非、ヤブログ放送室特番をお聞きください(^^)v


『今週のくろちゃん』《公開ダイエット》

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【2011/07/11 今週のくろちゃん】

小さくなりましたね〜

目標期限(7/17)までの目標体重(85kg)クリアーしました(^^)v

さすが!

すごい!

拍手…パチパチ!

小布施見にマラソン当日(7/17)…

ヤブログ放送室を臨時オンエアします。

お題は『今週のくろちゃんFinal』です 。

お楽しみに(*^_^*)



『今週のくろちゃん』《公開ダイエット》

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【2011/06/27 今週のくろちゃん】

先週の88.9?からさらに1.8?痩せてきました

精悍な顔つきになってきましたね。

小布施見にマラソン(7/17)までに85?を目標とする公開ダイエット!

あと20日で…

2.1?減!

皆さん、くろちゃんへの応援をよろしくお願いします。




今週のくろちゃん『公開ダイエット』

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【2011/06/06 今週のくろちゃんin大阪】

今週のくろちゃん…

素晴らすぃぃ!

ブラボー!!

頑張りましたね(^^)v

先週(5/30)、94kgから…

ググッと落ちました。

来週のくろちゃん!

期待しています。

7/17(日)の小布施見にマラソンまでに85kg!!

頑張れ、くろちゃん!!


今週のくろちゃん『公開ダイエット』

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【2011/05/30 今週のくろちゃんin大阪】

今週のくろちゃん…

何かの間違いでしょう…

間違いであってくれ〜

体重…

先週(5/23)と同じです 。

ガクッ……

たぶん…くろちゃんが、一番落ち込んでいるはず 。

皆さん、くろちゃんの応援をよろしくお願いします 。

現在94kg!

小布施見にマラソン(7/17)までに85kg。

あと…48日で9kgダイエット。

頑張れ!くろちゃん!

負けるな!くろちゃん!

つづく


今週のくろちゃん

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【2011/05/23 今週のくろちゃんin大阪】

ヤブログ放送室『今週のくろちゃん』を聞いてくれた方は…

お分かりでしょう…

公開レコーディングダイエットです 。

すんごいプレッシャーだと思います。

小布施見にマラソンのスタートラインに立った時の目標体重が…

85キロ!

あと55日で、9キロ減が目標です 。

さあ…どうなる?

来週のくろちゃん、震えて待ちましょう!!