Fw:くろちゃん初のフルマラソン完走の感想【2012/02/05 】 Posted on 2012年2月7日 by サイト管理者 ▼SNSでシェアをしてやぶちゃんを応援しよう![?] 【2012/02/05 第29回京都木津川フルマラソン大会】 全国的に寒い日が続いていた1月2月でしたが、この日は天候にも恵まれ、ちょうど良い暖かさで、まさにマラソン日和。 初めて巻くテーピングも思いのほか上手くいき、不安だった足の痛みは20kmを過ぎても30kmを過ぎても顔をだしません。 淡々とすぎていった僕の初マラソン、1/3の50kmランよりも何も起こらず終わるのかと思いはじめていました。 何もないわけありません。( ̄ー ̄)ニヤリッ ドラマは35km地点から起こりました。 やぶちゃんが他のランナーに声をかけだしたんです。 それまでも沿道で応援してくれている人やボランティアスタッフの方には「ありがとう!」と声をかけてはいたんですが。。。 反対車線(走線)を走るランナーに「ファイト!」歩いてるランナーに「マイペース」、キツそうなランナーがいると「ガンバって下さい!」。応援してくれている町の人たちには「ありがとう!頑張ります!」それも元気な声で、そして飛びきりの笑顔なんです。o(^▽^)o 中にはしんどいんでしょう、しらけ顏で反応しない、いやできない人もいますが、多くのランナーが手を振りかえしたり、「ありがとうございます」と返してきたり。思わず笑ってしまうランナーまでいます。 僕がやぶちゃんに「一番キツイ35kmからスゴイ人がおるなぁと思われてるでしょうねぇ」というと「自分たちの為にやってるんですけどねぇ」とやぶちゃん。 「キツイときに、こうやってまわりに声をかけると、キツイのを忘れるでしょう。」 本当にその通りでやぶちゃんのかけ声に乗せられて、ここまでkm/6:30で刻んできたペースが6:00に迫っていたようです。やぶちゃんから、「ちょっと速すぎます、もう少し抑えましょう」と言われたくらいです。 マラソンで一番キツイと言われる35kmを越えてからの話です。 僕もいつのまにか一緒に、抜いて行くランナーに声をかけるようになっていました。声をかける以上、下手な走りはできません。「頑張りましょう!」と声をかけてるランナーが頑張っていないわけにはいきません。 最後の7kmで軽く50人以上のランナーを抜いたと思います。 ひとりの女性ランナーがスッと後ろについて「楽しそうなので一緒に走っていいですか」と言ってきました。やぶちゃんは「どうぞどうぞ、一緒に声かけしませんか?」と言って一緒に走りはじめました。そのうちに犬の散歩をしているだけで無関心の人にまで「ありがとう!」と大声で(笑) 最初はなかなか声がでない女性ランナーもいつしか「ファイト!」と他のランナーに声をかけていました。もうひとり男性ランナーが加わって最後の3kmくらいは4人チームになっていました。やぶちゃんが「4人チームになりましたね。一緒にゴールしましょうね。」 そう言われたらキツイとかキツくないという世界ではなくなっていました。本当は今すぐにでも止まりたいくらいキツイんです。でもひたすらゴールまで走り抜きました。 あと500mのところでやぶちゃんが10年振りに会うという友人と再会、その人がラストスパートでダッシュしたので僕もつられてダッシュ! やぶちゃんが「おお〜くろちゃんイケー!」 トンネルを抜けたらあと195mの一番観客が多いところを、まるでトップランナーのように手を振りながら 「ありがとうございま〜す!」と言いながらゴール。 ゴール後、一緒に走った女性、男性ランナー以外にも、「ありがとうございました。元気がでました。」と声をかけてきたランナーもいました。 たぶんやぶちゃんも(僕も)どこで抜いたランナーか憶えていないです。(笑) 4時間37分31秒ひとりだったらこのタイムをだすことはできなかったと思います。 でも次走るときは、タイムは分かりませんが同じくらい頑張れると思います。 頑張り方をやぶちゃんに教えてもらったからです。 ラン友のみなさん。キツイ時は他のランナーを励ますに限ります。それは自分への励ましのかけ声なんです。 くろちゃん
Fw:くろちゃん初のフルマラソン完走の感想【2012/02/05 】
【2012/02/05 第29回京都木津川フルマラソン大会】
全国的に寒い日が続いていた1月2月でしたが、この日は天候にも恵まれ、ちょうど良い暖かさで、まさにマラソン日和。
初めて巻くテーピングも思いのほか上手くいき、不安だった足の痛みは20kmを過ぎても30kmを過ぎても顔をだしません。
淡々とすぎていった僕の初マラソン、1/3の50kmランよりも何も起こらず終わるのかと思いはじめていました。
何もないわけありません。( ̄ー ̄)ニヤリッ
ドラマは35km地点から起こりました。
やぶちゃんが他のランナーに声をかけだしたんです。
それまでも沿道で応援してくれている人やボランティアスタッフの方には「ありがとう!」と声をかけてはいたんですが。。。
反対車線(走線)を走るランナーに「ファイト!」歩いてるランナーに「マイペース」、キツそうなランナーがいると「ガンバって下さい!」。応援してくれている町の人たちには「ありがとう!頑張ります!」それも元気な声で、そして飛びきりの笑顔なんです。o(^▽^)o
中にはしんどいんでしょう、しらけ顏で反応しない、いやできない人もいますが、多くのランナーが手を振りかえしたり、「ありがとうございます」と返してきたり。思わず笑ってしまうランナーまでいます。
僕がやぶちゃんに「一番キツイ35kmからスゴイ人がおるなぁと思われてるでしょうねぇ」というと「自分たちの為にやってるんですけどねぇ」とやぶちゃん。
「キツイときに、こうやってまわりに声をかけると、キツイのを忘れるでしょう。」
本当にその通りでやぶちゃんのかけ声に乗せられて、ここまでkm/6:30で刻んできたペースが6:00に迫っていたようです。やぶちゃんから、「ちょっと速すぎます、もう少し抑えましょう」と言われたくらいです。
マラソンで一番キツイと言われる35kmを越えてからの話です。
僕もいつのまにか一緒に、抜いて行くランナーに声をかけるようになっていました。声をかける以上、下手な走りはできません。「頑張りましょう!」と声をかけてるランナーが頑張っていないわけにはいきません。
最後の7kmで軽く50人以上のランナーを抜いたと思います。
ひとりの女性ランナーがスッと後ろについて「楽しそうなので一緒に走っていいですか」と言ってきました。やぶちゃんは「どうぞどうぞ、一緒に声かけしませんか?」と言って一緒に走りはじめました。そのうちに犬の散歩をしているだけで無関心の人にまで「ありがとう!」と大声で(笑)
最初はなかなか声がでない女性ランナーもいつしか「ファイト!」と他のランナーに声をかけていました。もうひとり男性ランナーが加わって最後の3kmくらいは4人チームになっていました。やぶちゃんが「4人チームになりましたね。一緒にゴールしましょうね。」
そう言われたらキツイとかキツくないという世界ではなくなっていました。本当は今すぐにでも止まりたいくらいキツイんです。でもひたすらゴールまで走り抜きました。
あと500mのところでやぶちゃんが10年振りに会うという友人と再会、その人がラストスパートでダッシュしたので僕もつられてダッシュ!
やぶちゃんが「おお〜くろちゃんイケー!」
トンネルを抜けたらあと195mの一番観客が多いところを、まるでトップランナーのように手を振りながら
「ありがとうございま〜す!」と言いながらゴール。
ゴール後、一緒に走った女性、男性ランナー以外にも、「ありがとうございました。元気がでました。」と声をかけてきたランナーもいました。
たぶんやぶちゃんも(僕も)どこで抜いたランナーか憶えていないです。(笑)
4時間37分31秒ひとりだったらこのタイムをだすことはできなかったと思います。
でも次走るときは、タイムは分かりませんが同じくらい頑張れると思います。
頑張り方をやぶちゃんに教えてもらったからです。
ラン友のみなさん。キツイ時は他のランナーを励ますに限ります。それは自分への励ましのかけ声なんです。
くろちゃん