Fw:『(仮) 素敵なわもん式ダイエット』2-1 不快的領域に足を踏み入れる《Mr.くろちゃん》 Posted on 2012年6月10日 by サイト管理者 ▼SNSでシェアをしてやぶちゃんを応援しよう![?] 2-1 不快的領域に足を踏み入れる ダイエットとは、絶対やりたくない!、苦手だ〜!と感じてることを始めることだと思います。 快適領域にいる限り、人は進化しないと言われています。 今の状態に慣れていて、考えなくてもよく、工夫をし尽くし、快適に過ごせる状態を快適領域といいます。その反対で、慣れていない、考えないといけない、工夫をしないとうまくいかない状態を不快的領域と言うそうです。 これまで、できなかったことが、できるようになる、成長するということは、不快的領域に足を踏み入れ、不快的な環境に慣れて、快適領域に変えることができた状態のことです。 ダイエットを始めるということは、まさに快適領域から不快的領域に足を踏み入れることだと思います。 ダイエットの成功とは、素敵な私、目標を達成した自分になることですから、ダイエットを始めた私は、今までの自分ではなく、成長しようとしている自分です。 これまでの快適な生活習慣から抜け出し、できればやりたくないダイエット習慣に足を踏み入れ、心も身体も成長した先にダイエットに成功した素敵な私がいると思います。 私は、走ることが大の苦手でした。小学生の頃、野球をやっていましたが、ハッキリいって下手くそで、今考えたら、何故やっていたのだろうと思うくらいです。 特に走るのが苦手でチームの足を引っ張ってばかりいました。学校のマラソン大会で、同じ 少年野球クラブに所属している仲間が、10位以内にゴールしていく中、200人中、100位だったこともあります。なので 、ごく自然と自分は走ることに【苦手】というラベルを貼っていました。 そんな私がランニングを始めた時の話です。 2010年の2月頃の話で、本格的なダイエットを始める一年前のことです。 やぶちゃんから、「小布施見にマラソンにエントリーしませんか!」と誘われました。 その時の体重は88kgくらい。自分の体型は体質なのだから変えようがない、ダイエットをしてもすぐにリバウンドすると思い込んでいて、 38歳の自分がダイエットを始めるなんて夢にも思っていない時でした。 学生時代、野球をやっていましたので、練習で8kmくらいまでの距離は走ったことがありましたが、ハーフマラソン(21.0975km)は経験のない距離です。しかし、負けん気が強い私は、無理そうなことを誘われると、やってみせましょう、となるところがあります。非常に扱いやすい性格をしています。 とは言うものの、21kmというのは私にとって未知の距離です。完走するために何から始めたらいいのか分かりませんでした。 最初3kmくらいから練習を始めて少しづつ距離を伸ばして行くのがスタンダードな方法だとは思うのですが、そんなスタートをしても全く先が見えません。いつになったらハーフマラソンを完走できるようになるのか検討もつかないのです。 そこで思いついたのが、21kmを歩いてもいいので、まずは完走(完歩)するということでした。 小布施見にマラソンは制限時間が5時間で、ハーフマラソンにしては異例の長さです。町を見てもらいながら走る「見にマラソン」ならではの趣向です。 私は、徒歩でもいいので5時間で歩くことができたら、完走できたという成功体験になると無意識に思ったのです。 行って帰ってくるコースの21kmだと途中で挫折しそうな気がしたので、やぶちゃんの50kmラン方式で挑戦することにしました。 やぶちゃんの50kmランとは、大阪市から50km離れた和歌山県との県境、みさき公園まで電車で行き、大阪まで走って帰ってくるというものです。これなら折り返しがありませんので、折り返し前に、途中で引き返したりはできません。 同じように自宅から21km先の駅まで電車で行き、自宅まで約5時間をかけて、最後は足を引きづりながらでしたが完歩しました。 たしか夕方4時くらいから歩き始めたので、家にたどり着いた時は夜の9時を回っていました。 途中、妻から電話があり、「あんた何やってんの?」とあきれられました。 残り1kmくらいは、真っ暗ですが、見慣れた町の中を歩きます。やっと終わった、そう思いました。 今、その時の私の心理を自己分析してみると不快的領域に足を恐る恐る踏み入れるより、一度ドボーンと落ちてみて、自分がやらなければならないMAXの不快的領域を体験したかったのだと思います。 そうすると、マラソンの場合は距離の不安がなくなります。それ以上のことはやらなくてもいいと分かるだけで、ずいぶん精神的に楽になりました。しかも制限時間内に完歩できたので、本番も完走できるという成功体験になりました。たとえ5時間を超えていたとしても、初めての挑戦ですからメンタルダウンのリスクも小さくてすみますし、あとどれくらい足らないのかを把握することができたと思います。 それからは、21kmを経験したのだから、5kmくらいは、10kmくらいはと距離を伸ばしていきました。 私の場合は、ハーフマラソンでしたので、いきなり21kmを走るという、少し極端な例になってしまいましたが、 いきなりそんな無茶なことをする必要はないと思います。 とにかく不快的領域に足を踏み入れることが重要です。それに慣れると快適領域の幅が広がります。 不快的領域が快適領域になり、その幅が広がるということは、 今の生活習慣からダイエット習慣に足を踏み入れ、それが快適な領域になり、リバウンドしない生活習慣になるということです。 ダイエット習慣という不快的領域に足踏み入れてみてください。 不快的から快適への変化は、その瞬間から、始まっています。
Fw:『(仮) 素敵なわもん式ダイエット』2-1 不快的領域に足を踏み入れる《Mr.くろちゃん》
2-1 不快的領域に足を踏み入れる
ダイエットとは、絶対やりたくない!、苦手だ〜!と感じてることを始めることだと思います。
快適領域にいる限り、人は進化しないと言われています。
今の状態に慣れていて、考えなくてもよく、工夫をし尽くし、快適に過ごせる状態を快適領域といいます。その反対で、慣れていない、考えないといけない、工夫をしないとうまくいかない状態を不快的領域と言うそうです。
これまで、できなかったことが、できるようになる、成長するということは、不快的領域に足を踏み入れ、不快的な環境に慣れて、快適領域に変えることができた状態のことです。
ダイエットを始めるということは、まさに快適領域から不快的領域に足を踏み入れることだと思います。
ダイエットの成功とは、素敵な私、目標を達成した自分になることですから、ダイエットを始めた私は、今までの自分ではなく、成長しようとしている自分です。
これまでの快適な生活習慣から抜け出し、できればやりたくないダイエット習慣に足を踏み入れ、心も身体も成長した先にダイエットに成功した素敵な私がいると思います。
私は、走ることが大の苦手でした。小学生の頃、野球をやっていましたが、ハッキリいって下手くそで、今考えたら、何故やっていたのだろうと思うくらいです。
特に走るのが苦手でチームの足を引っ張ってばかりいました。学校のマラソン大会で、同じ
少年野球クラブに所属している仲間が、10位以内にゴールしていく中、200人中、100位だったこともあります。なので
、ごく自然と自分は走ることに【苦手】というラベルを貼っていました。
そんな私がランニングを始めた時の話です。
2010年の2月頃の話で、本格的なダイエットを始める一年前のことです。
やぶちゃんから、「小布施見にマラソンにエントリーしませんか!」と誘われました。
その時の体重は88kgくらい。自分の体型は体質なのだから変えようがない、ダイエットをしてもすぐにリバウンドすると思い込んでいて、
38歳の自分がダイエットを始めるなんて夢にも思っていない時でした。
学生時代、野球をやっていましたので、練習で8kmくらいまでの距離は走ったことがありましたが、ハーフマラソン(21.0975km)は経験のない距離です。しかし、負けん気が強い私は、無理そうなことを誘われると、やってみせましょう、となるところがあります。非常に扱いやすい性格をしています。
とは言うものの、21kmというのは私にとって未知の距離です。完走するために何から始めたらいいのか分かりませんでした。
最初3kmくらいから練習を始めて少しづつ距離を伸ばして行くのがスタンダードな方法だとは思うのですが、そんなスタートをしても全く先が見えません。いつになったらハーフマラソンを完走できるようになるのか検討もつかないのです。
そこで思いついたのが、21kmを歩いてもいいので、まずは完走(完歩)するということでした。
小布施見にマラソンは制限時間が5時間で、ハーフマラソンにしては異例の長さです。町を見てもらいながら走る「見にマラソン」ならではの趣向です。
私は、徒歩でもいいので5時間で歩くことができたら、完走できたという成功体験になると無意識に思ったのです。
行って帰ってくるコースの21kmだと途中で挫折しそうな気がしたので、やぶちゃんの50kmラン方式で挑戦することにしました。
やぶちゃんの50kmランとは、大阪市から50km離れた和歌山県との県境、みさき公園まで電車で行き、大阪まで走って帰ってくるというものです。これなら折り返しがありませんので、折り返し前に、途中で引き返したりはできません。
同じように自宅から21km先の駅まで電車で行き、自宅まで約5時間をかけて、最後は足を引きづりながらでしたが完歩しました。
たしか夕方4時くらいから歩き始めたので、家にたどり着いた時は夜の9時を回っていました。
途中、妻から電話があり、「あんた何やってんの?」とあきれられました。
残り1kmくらいは、真っ暗ですが、見慣れた町の中を歩きます。やっと終わった、そう思いました。
今、その時の私の心理を自己分析してみると不快的領域に足を恐る恐る踏み入れるより、一度ドボーンと落ちてみて、自分がやらなければならないMAXの不快的領域を体験したかったのだと思います。
そうすると、マラソンの場合は距離の不安がなくなります。それ以上のことはやらなくてもいいと分かるだけで、ずいぶん精神的に楽になりました。しかも制限時間内に完歩できたので、本番も完走できるという成功体験になりました。たとえ5時間を超えていたとしても、初めての挑戦ですからメンタルダウンのリスクも小さくてすみますし、あとどれくらい足らないのかを把握することができたと思います。
それからは、21kmを経験したのだから、5kmくらいは、10kmくらいはと距離を伸ばしていきました。
私の場合は、ハーフマラソンでしたので、いきなり21kmを走るという、少し極端な例になってしまいましたが、
いきなりそんな無茶なことをする必要はないと思います。
とにかく不快的領域に足を踏み入れることが重要です。それに慣れると快適領域の幅が広がります。
不快的領域が快適領域になり、その幅が広がるということは、
今の生活習慣からダイエット習慣に足を踏み入れ、それが快適な領域になり、リバウンドしない生活習慣になるということです。
ダイエット習慣という不快的領域に足踏み入れてみてください。
不快的から快適への変化は、その瞬間から、始まっています。