素敵なわもん式ダイエット『2-4 制約の中で十分に楽しむ』《Mr. くろちゃん》

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2-4制約の中で十分に楽しむ

ダイエットをするためには、それまでの生活習慣をダイエット習慣に変えなければいけません。
つまり、自分で自分に色々な制約をつけることになります。
週に3回はランニングをするとか、何時以降は食べないようにする等の制約です。
制約がなければ、辛くも苦しくありませんが、食べないと制約をつけると、途端に食べられないということが、辛く苦しいものになります。
結果、ストレスになって、ダイエットが長続きしない、「ガマン」が「継続」できないという結果になります。

制約がありながら、ストレスを感じず、ダイエット習慣を「継続」していく為には、どうすればいいのでしょうか。
それは制約によって我慢しているところにフォーカスをするのではなく、制約がある上で、できることを最大限に楽しむように工夫するということです。

私の場合のピーク時の決め事は以下の4点です。

?間食はしない。
?昼食以降は食事をしない。
?昼食はうどん。
?週に5日10kmのランニング。

いかがでしょうか?大変そうですか?

確かに、えっ!を4回連続で言ってしまった方もいるかもしれません。
しかし、制約の受け止め方を変えると、楽しいとまでは言えないかもしれませんが、辛く苦しいという気持ちからは解放されます。
制約はありますが、制約の中で十分に楽しもうと思うのです。

私が、ダイエット食をうどんにしたのは、フェイスブックの影響があります。
食事をフェイスブックに投稿するのが楽しみで、美味しそうなお店をインターネットで探しては、そのお店を訪問して写真を撮り、投稿していました。

それがダイエットするとなると、そういう事もできなくなると思いました。
カレー、ラーメン、洋食、丼物、寿司、肉料理。色々な料理を写真に撮り、食べて、感想を添えて投稿する。それをする為に、その日の食事を考える程でした。
それができなくなると思うと、とても寂しい気持ちになりました。
できなくなることに意識がフォーカスされている状態です。

私が実行しなければならないこと、フォーカスするべきところは、カロリーが高く、ダイエットに向かない食事を制限することです。フェイスブックに食事を投稿することはいっこうに構いませんし、食事だって結局はするわけです。
このように、できることから考えていきました。
そこで思いついたのが、うどんです。大阪の食文化でもありますし、うどん県(香川県)までうどんツアーに行く人がいるくらい讃岐うどんが大ブームです。
ピンからキリまでありますが、うどんなら、人気店で行列ができるお店もありますし、フェイスブックに投稿する価値がある食べ物だと思いました。炭水化物ですが、ご飯を一緒に食べなければ十分にダイエット食になると考えました。

それからは、日曜日を除くほとんど毎日、昼食はどこかのうどん屋さんに通っていました。
うどんしか食べないという決め事ですが、逆に言うと、うどんなら何を食べてもいいという解釈です。もちろん2人前食べたりはしませんが、ぶっかけうどんには天ぷらを付けて食べたりもします。私のスタンダードは、ちくわの天ぷら、鳥天、半熟卵天でした。カレーうどんも満足度が高いですし、絶品の肉釜玉うどんのお店も見つけました。

うどんに関しては、若干拡大解釈で、都合がいい部分もあるかもしれませんが、私がお伝えしたいのは、「与えられた制約の中で最大限楽しみましょう!」ということです。

ランニングでもそうなのですが、10kmと決めたからいつも全力で10km走る必要はなくて、キツイ時は、ウォーキングを混ぜてもいいと思います。距離で縛るのではなく、1時間走という目標にして、その日の調子で距離を決めるという方法もいいかもしれません。

できないこと、やってはいけないことを意識してストレスを感じるのではなく、できること、制約の中で、楽しむ工夫をすることが、ダイエットに限らず大切なことだと思います。

いかに気分良く、ダイエット習慣を継続していくかなのです。

Mr.くろちゃん

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