わもんな言葉21-サウンドチューニング《わもん黒帯初段 :サノトモ》 Posted on 2012年12月24日 by サイト管理者 ▼SNSでシェアをしてやぶちゃんを応援しよう![?] 最近はないですが、カラオケに行ったことがあります。 曲に合わせて歌うのですが、私の場合、妙に高い声になります。 多分、キーが合っていないということでしょう。 元々が低い声なので、曲に合わせると高くなるのだと思っています。 カラオケの機械には、キーを上げたり下げたりする機能もついていますが、どのくらい上げたり下げたりすれば自分のキーに合うのかわからないので、触ったことはありません(^-^;) 音楽でキーというのは、その曲の基準音です。 基準となる音のことをキーといいます。 キーが合っていないというのは、先のカラオケの例でいうと、その曲の基準音と私の基準音が合っていないということになります。 ということは、人にもそれぞれ基準音があるということです。 最近、わもんで「サウンドチューニングトレーニング」ということをやっています。”yabuchan.jp/yablog/2012/12/20/213911/” 実際に体験したことはまだありませんが、相手(話し手)の音に自分(聞き手)の音を合わせるトレーニングです。 相手のキーに、自分のキーを合わせるトレーニングです。 なぜ話し手のキーに合わせるのか? ひとつの理由としては、ペーシングの効果と同じことがいえると思います。 キーを合わせることで、話し手は自分のペース、自分のキーで話すことができます。 話し手がキーを合わせようとすることは、冒頭のカラオケの例でいうと、その曲に自分の声を合わせようとすること。 話し手は、どこか無理をしてしまったり、「合っていないな」と違和感を感じたりしながら話すことになります。 ともすれば、自分の話に自信が持てなくなったりするかもしれません。 そのような話し手の心配事を取り除くようにすること、話し手が安心して話をするような環境を作ることが聞き手の役割です。 キーを話題にしたのでもうひとつ。 音楽、曲には、「キー」の他に「スケール」というものがあります。 「キー」は音ですので「ド」「レ」「ミ」など、西洋風にいうと「C」「D」「E」など、和風にいうと「ハ」「ニ」「ホ」などで表します。 「ド」の音は、西洋風では「C」、和風では「ハ」。 で、よく「ハ長調」とか「イ短調」とかあります。 西洋風にいうと、「Cメジャー」「Aマイナー」です。 ここでの「長調(メジャー)」「短調(マイナー)」が「スケール(音階)」です。 「メジャースケール」とか「マイナースケール」などといいます。 「長調」は楽しく明るい調子、「短調」は暗く思い調子、というような印象ですが、スケールというのは、どのような音階を使っているのかを表わします。 「ドレミファソラシド」というのはスケールのひとつで、「ド」を基準音(つまり「キー」)とした「音階(ここでは「メジャースケール」)」となります。 あまり詳しくはありませんし、言葉での説明も難しいですが、基準音の「ド」から1オクターブ高い(あるいは低い)「ド」の間でどのような音を使っているのか、というのが「スケール」です。 ピアノの鍵盤を思いうかべるとわかりやすいかもしれませんが、「ド」から1オクターブ高い「ド」まで、白い鍵盤と黒い鍵盤は合わせて12個あります。 このうちの白い鍵盤の音のみを使ったのが「Cメジャースケール」です。 スケールにもいろいろあります。 先の「サウンドチューニングトレーニング」がキーを合わせるトレーニングとすれば、(今のところ名前しか知らない)「サウンドウェーブチューニング」というトレーニングは、スケールも合わせるトレーニングのような気がします。”yabuchan.jp/yablog/2012/12/16/133838/” いや、「耳コピ」の方が近いかもしれません。 話し手の「キー」と「スケール」に合わせて、聞き手がハモると、話し手はさらに歌いやすく(話しやすく)なるのではないでしょうか。 ジャムセッションなどもできそうです。 《わもん黒帯初段:サノトモ》
わもんな言葉21-サウンドチューニング《わもん黒帯初段 :サノトモ》
最近はないですが、カラオケに行ったことがあります。
曲に合わせて歌うのですが、私の場合、妙に高い声になります。
多分、キーが合っていないということでしょう。
元々が低い声なので、曲に合わせると高くなるのだと思っています。
カラオケの機械には、キーを上げたり下げたりする機能もついていますが、どのくらい上げたり下げたりすれば自分のキーに合うのかわからないので、触ったことはありません(^-^;)
音楽でキーというのは、その曲の基準音です。
基準となる音のことをキーといいます。
キーが合っていないというのは、先のカラオケの例でいうと、その曲の基準音と私の基準音が合っていないということになります。
ということは、人にもそれぞれ基準音があるということです。
最近、わもんで「サウンドチューニングトレーニング」ということをやっています。”yabuchan.jp/yablog/2012/12/20/213911/”
実際に体験したことはまだありませんが、相手(話し手)の音に自分(聞き手)の音を合わせるトレーニングです。
相手のキーに、自分のキーを合わせるトレーニングです。
なぜ話し手のキーに合わせるのか?
ひとつの理由としては、ペーシングの効果と同じことがいえると思います。
キーを合わせることで、話し手は自分のペース、自分のキーで話すことができます。
話し手がキーを合わせようとすることは、冒頭のカラオケの例でいうと、その曲に自分の声を合わせようとすること。
話し手は、どこか無理をしてしまったり、「合っていないな」と違和感を感じたりしながら話すことになります。
ともすれば、自分の話に自信が持てなくなったりするかもしれません。
そのような話し手の心配事を取り除くようにすること、話し手が安心して話をするような環境を作ることが聞き手の役割です。
キーを話題にしたのでもうひとつ。
音楽、曲には、「キー」の他に「スケール」というものがあります。
「キー」は音ですので「ド」「レ」「ミ」など、西洋風にいうと「C」「D」「E」など、和風にいうと「ハ」「ニ」「ホ」などで表します。
「ド」の音は、西洋風では「C」、和風では「ハ」。
で、よく「ハ長調」とか「イ短調」とかあります。
西洋風にいうと、「Cメジャー」「Aマイナー」です。
ここでの「長調(メジャー)」「短調(マイナー)」が「スケール(音階)」です。
「メジャースケール」とか「マイナースケール」などといいます。
「長調」は楽しく明るい調子、「短調」は暗く思い調子、というような印象ですが、スケールというのは、どのような音階を使っているのかを表わします。
「ドレミファソラシド」というのはスケールのひとつで、「ド」を基準音(つまり「キー」)とした「音階(ここでは「メジャースケール」)」となります。
あまり詳しくはありませんし、言葉での説明も難しいですが、基準音の「ド」から1オクターブ高い(あるいは低い)「ド」の間でどのような音を使っているのか、というのが「スケール」です。
ピアノの鍵盤を思いうかべるとわかりやすいかもしれませんが、「ド」から1オクターブ高い「ド」まで、白い鍵盤と黒い鍵盤は合わせて12個あります。
このうちの白い鍵盤の音のみを使ったのが「Cメジャースケール」です。
スケールにもいろいろあります。
先の「サウンドチューニングトレーニング」がキーを合わせるトレーニングとすれば、(今のところ名前しか知らない)「サウンドウェーブチューニング」というトレーニングは、スケールも合わせるトレーニングのような気がします。”yabuchan.jp/yablog/2012/12/16/133838/”
いや、「耳コピ」の方が近いかもしれません。
話し手の「キー」と「スケール」に合わせて、聞き手がハモると、話し手はさらに歌いやすく(話しやすく)なるのではないでしょうか。
ジャムセッションなどもできそうです。
《わもん黒帯初段:サノトモ》