Fw:わもんな言葉39−『絶対尊敬』《わもん黒帯二段: サノトモ》

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2013/ 2/24 15:55

4月14日(日)、第56回黒帯心徒塾。

前日13日(土)の第55回にも土曜日ながら参加することができたのですが、何となく心ここにあらず、といった感じで終わってしまいました…。

反省。

打って変わって、日曜日は参加メンバー全員が整いました。

黒帯チャレンジャーは前日と同じ10人。

前日は黒帯取得は0人。

そして当日は10人が見事に黒帯取得!

ひとりひとりの力はもちろん、場の力もすごかったです。

書籍『わもん』の冒頭の言葉でありながら、「わもんな言葉」では取り上げていなかった「絶対尊敬」。

実は、よくわかっていませんでした。

もちろん、出会う方々に尊敬の念を持ってはいるものの、それが絶対尊敬かというと疑問が残っていました。

しかし、この場は…信じないわけにはいかない。

別に、強制力でも何でもなく、いけると思える、そんな場でした。

絶対尊敬とは、誰かの尊敬の念と比べる相対的な度合いとは違います。

思えばいつも、自分の持つ尊敬の度合いと、他の誰かが持つ尊敬の度合いを比べていたように思います。

今、読んでいる吉田松陰の『講孟箚記』に、次の言葉があります。

“「其の心を尽す」とは、心一杯の事を行ひ尽すことなり。力を尽すと云へば、十五貫目持つ力ある者は十五貫目を持ち、二十貫目持つ力のある者は二十貫目を持つことなり。”

自分が持つ尊敬の念を、目一杯贈ることが「絶対尊敬」

今回の心徒塾では、四六時中とはいきませんが、目一杯贈ることができた時間がありました。

“一事より二事、三事より百事・千事と、事々類を推して是を行ひ、一日より二日、三日より百日・千日と、日々功を加へて是を積まば、豈遂に心を尽すに至らざらんや。宜しく先づ一事より一日より始むべし”

《サノトモ》

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