Fw:わもんな言葉41−聞くライブ《わもん黒帯二段: サノトモ》 Posted on 2013年5月25日 by やぶちゃん ▼SNSでシェアをしてやぶちゃんを応援しよう![?] 「聞くライブ」とはどのようなものか。 言葉での説明では魅力が伝わらないので、一度は参加されることをオススメします。 基本的には、講演者(?)であるやぶちゃんが会場の誰かを指名し、その人の話を聞く。 言葉にするとそれだけなのですが、下手な講演会を聞くよりは数十倍も心に残ります。 当然のことながら、指名された人がどのような話をするのかは予想できません。 筋書き・シナリオ一切なし。 しかし、終わった頃には、何かシナリオがあったかのような印象です。 以下は、ジョセフ・ジャウォースキー『シンクロニシティ』より。 終りの方の一節です。 “そう言うと、クレアは沈黙した。私たちはみな、350人の人々はみな、広い会場のなかでただ座っていた。何の音もしなかった。誰一人、何一つ、動くものもなかった。しかし、今起きていることのパワーが空間に満ちあふれていた。これほど心をゆさぶられる瞬間が、今までの人生のなかで何度あっただろう。私は、父の魂が私たちとともにいるのを強く感じた。大勢の人々の集まっているその会場のなかにあって、私たち全員のあいだに、親密さを、連帯感を、つながりを感じた。” 『シンクロニシティ』のこの箇所を読んで、「聞くライブ」を思い起こしました。 「シンクロニシティ」というのは、日本語では「共時性」と訳されます。 会場全体で時を共にする「聞くライブ」 是非体験してみてください。 《サノトモ》
Fw:わもんな言葉41−聞くライブ《わもん黒帯二段: サノトモ》
「聞くライブ」とはどのようなものか。
言葉での説明では魅力が伝わらないので、一度は参加されることをオススメします。
基本的には、講演者(?)であるやぶちゃんが会場の誰かを指名し、その人の話を聞く。
言葉にするとそれだけなのですが、下手な講演会を聞くよりは数十倍も心に残ります。
当然のことながら、指名された人がどのような話をするのかは予想できません。
筋書き・シナリオ一切なし。
しかし、終わった頃には、何かシナリオがあったかのような印象です。
以下は、ジョセフ・ジャウォースキー『シンクロニシティ』より。
終りの方の一節です。
“そう言うと、クレアは沈黙した。私たちはみな、350人の人々はみな、広い会場のなかでただ座っていた。何の音もしなかった。誰一人、何一つ、動くものもなかった。しかし、今起きていることのパワーが空間に満ちあふれていた。これほど心をゆさぶられる瞬間が、今までの人生のなかで何度あっただろう。私は、父の魂が私たちとともにいるのを強く感じた。大勢の人々の集まっているその会場のなかにあって、私たち全員のあいだに、親密さを、連帯感を、つながりを感じた。”
『シンクロニシティ』のこの箇所を読んで、「聞くライブ」を思い起こしました。
「シンクロニシティ」というのは、日本語では「共時性」と訳されます。
会場全体で時を共にする「聞くライブ」
是非体験してみてください。
《サノトモ》