Fw:わもんな言葉51−明治維新《わもん黒帯三段: サノトモ》

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2013/ 2/24 15:55

わもんな言葉に「明治維新」というのも少しおかしな話かもしれませんが、ときおり「明治維新」がキーワードと思うことがあります。

やぶちゃんが幕末の志士、中岡慎太郎のオタクであったり、常ちゃんが心徒塾を松下村塾に例えた話をしたり、わたふさんの「わもんの現場」では明治維新について風水的な観点からの話があったり、など。

そして先日、長野で行われた「佐久間象山塾」。

「明治維新」に関連ある人物や動きが、ときおり顔をのぞかせます。

一方、私は…、明治維新のことをあまり知りません…。

もちろん「明治維新」という名称や、それに関わった人物の名前であるとか、そういったことは知っていますが、さて、「明治維新」とは何か?と問われると答えることができません。

いろいろなことが変わった、というくらいの認識です。

そのため興味を持って、少しずつ明治維新について調べたりしています。

特に、幕末の動きについて。

しかしまだ、「知っている」とは言えません。

とはいえ、何となくですが、その胎動が感じられる気もしています。

おそらくは明治維新といえども、1日でガラッと変わったわけではなく、幕末の黒船の来航など大きな出来事は多々ありましたが、変化としては少しずつで、それがやがて大きな波となりうねりとなって変わっていったものと思われます。

人々の意識の変化は、右向け右で一気に変わるものではありません。

小さな蝶の羽ばたきが、その蝶が2羽になり、3羽になり、そして大きな風となったのだと思います。

先日行われた「佐久間象山塾」では、安藤忠雄さんから「これからの時代をつくる君たちへ」と題する講演がありました。

いわば、若い世代に向けて、「羽ばたいていこう」というメッセージです。

そして、やぶちゃんの講演では、まだ最初のひと振りかもしれませんが、舞台に上がって実際に羽ばたいてみた若い世代の方々がいました。

歴史に名前が残っている人は、大きく羽ばたいた人であったり、何度も羽ばたいた人であったり、遠くから見れば目立つ人だったのだと思いますが、小さな羽ばたきはそこらじゅうにあったと思います。

その大小の羽ばたきの最中にいるような雰囲気が今、感じられる。

幕末から明治にかけて日本がひとつの国として意識され、まとまったように、世界が、そして地球が、ひとつとしてまとまっていくような動きの中にいるような感覚が、「わもん」に触れていると感じられます。

特に、若い世代へと「わもん」の心が伝わっていくときは尚更。

明治維新のように、後から見ると大きな変化となるような、そんな時代に自分は生きている気がします。

サノトモ

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