Fw:わもんな言葉55−ミジンコ《わもん黒帯三段: サノトモ》

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やぶちゃんは、直感のことを「ミジンコ」と呼んでいます。

下の方から猛スピードで上がってくるミジンコ。

そのミジンコは、水面に上がるか上がらないかのうちに、また潜ってしまう。

猛スピードで上がってくるミジンコを素早くキャッチして、それを行動に移す、という話。

直感を感じる感覚は人それぞれだそうで、やぶちゃんは下から上がってくる感じということですが、上から降ってくるという人もいるようです。

さて、自分はどうだろう、と思ったとき、浮かんできたものは…、

「ゲンゴロウ」でした(笑)

ゲンゴロウは翅の下に空気をためて水中を泳ぎます。

空気をためるためにときどきお尻を水面に出します。

その姿が浮かんできました。

本物のゲンゴロウを見たことはありません。

子どものころは昆虫採集などをすることがよくあり、ゲンゴロウもその対象としていましたが、捕まえられず…。

シマゲンゴロウはたくさんいたのですが…。

そう思うと、私は珍しいものが好きです。

あまり見かけないものだったり、思いがけない考え方だったり。

ゲンゴロウを思い浮かべたのは、そういった志向の現れなのかもしれません。

ミジンコよりは目につきやすく、それでいて珍しい。

実はミジンコはそこらじゅうに跳ねているのに目もくれず、空気を取り込むためにゲンゴロウが水面に顔(お尻)を出すのを探しているのかもしれません。

サノトモ

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