Fw:わもんな言葉122−アジト《わもん研究所所長: サノトモ》

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なぜか「アジト」と呼ばれることが多い「わもんシェアハウス」。

以前までは名人くろちゃんとさのともの2人で住んでいましたが、先月より住人が増え、4人になりました。

決して悪巧みをしているわけではありません(^-^;)

あまり知られていないかもしれませんが、くろちゃんとさのともの2人で「わもんの話」という音声を You Tube にてお届けしております。

住人が増えてからの様子はそちらをお聞きください。

わもんの話第十回「わもんシェアハウス」
(名人くろちゃんのブログへリンクしています。)

さて、なぜ「アジト」と呼ばれるのか?

「アジト」と聞くと、私(さのとも)は何となく秘密結社のようなイメージを持ってしまうのですが、語源を確認したことがなかったので、調べてみました。

手元の国語辞典では、ロシア語のагитпункт(agitpunkt、アギトプンクト)を由来として「(左翼運動者などの)秘密本部」という意味(^-^;)

その他、Web上で検索すると、英語 agitating point(アジテーティング・ポイント)の略という由来もありました。

Wikipedia には「労働運動、地下組織の宣伝司令部」と(^-^;)

ここまででは秘密結社のイメージが拭い去れませんので、もう一歩踏み込んで(というよりは、イメージをよくするために)「agitating point」に目を向けてみます。

agitate(アジテイト)というのは、単純に思いつく訳語は「扇動する」です。

しかし、あらためて辞書を引くと、「激しく揺り動かす」という意味がありました。

ラテン語 agitare「激しく揺り動かす」というのが語源で、そこから「扇動する」という意味が派生したようです。

ならば、「アジト」とは「agitating point」、激しく揺り動かす起点となるところとも言うことができるかもしれません。

名人くろちゃんの会社は「日本の聞く力を深める 株式会社聞く力。」

そして、わもんでは今年2015年、「社会に現象を起こす」年としています。

このような活動の起点としての「アジト」としましょう!

決して、悪巧みをしているわけではありません(^-^;)

《わもん研究所所長:サノトモ》

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