『LAST HOPE 見聞録』(143)  文・田村いくこ【薮原解体SHINSHO シリーズ 100 】

▼SNSでシェアをしてやぶちゃんを応援しよう![?]

2016/ 6/20  8:47

『LAST HOPE 見聞録』(143) 文・田村いくこ

【薮原解体SHINSHO シリーズ 100】

≪エナジー幸循環の法則の応用〜アカデミック編〜≫

自分がエナジーを高い位置でキープし続けるためには、人にエナジーを送り続けることだと以前に書いた。

人を認め、褒め、感謝し続けることがエナジーを送り続けることになり、エナジーを高くキープできる。

だからと言って、人にそれを期待しない方がいい。

自分は誰からも認められなくてもいい、褒められなくてもいい、感謝されなくてもいい、としておく。

なぜなら自分が一番自分のことを、理解しているし、承認しているからだ。

これがエナジーキープのポイントだと薮原は言う。

人から認められよう、褒められよう、感謝されようと思っていると、それが自分が期待している量と違うと、ちょっとがっかりしたりして、逆にエナジーを下げてしまいかねないから要注意だ。

そしてもう一つの注意点。

一瞬だけ打ち上げ花火のようにエナジーが上がって、次元が上がっても、現場では、そうすぐには現象は起こらない。タイムラグがある。

そんなときに薮原がすることは、毎日コツコツ行動し続けること。地道な方法が大切なのだ。

選挙戦でこういう言葉があるそうだ。

「みなさん!選挙には特効薬も大切ですが、じわじわと効く漢方薬も大切です!」

何か大きなことを成し遂げようとしているとして、それとは直接関係ないだろうと思えるようなことでも、コツコツ、コツコツ手を打ち続ける。

手を打ち続けていると、思考が行動することの方にだけ向いていて、できなかったらどうしよう、という迷いや不安や恐れといったネガティブな方に陥らない。

行動することのみを考え続けることで心が前向きになれる。

たとえ、イメージして無理だと思ってもやってみる。

その飽くなき挑戦こそが、一番エナジーを上げて、幸循環させることになるのである。

つづく

コメントは受け付けていません。