『LAST HOPE 見聞録』(144)  文・田村いくこ【薮原解体SHINSHO シリーズ 101 】

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2016/ 6/20  8:47

『LAST HOPE 見聞録』(144) 文・田村いくこ

【薮原解体SHINSHO シリーズ 101】

≪エナジー幸循環の法則の応用〜アカデミック編〜≫

打ち上げ花火、特効薬は「喜び」。

最初は「喜び」でエナジーを上げる。

そして、そこからは飽くなき挑戦。

コツコツした行動しかない。

漢方薬しかない。

だが、人は一人でコツコツ行動するのは大変だと思う。

実際コツコツは苦手だ、三日坊主で終わってしまったという苦い経験がある人は多いだろう。

そんな時には、自分以上に自分を信じてくれて、自分のクセも特性もわかってくれて、伴走してくれるような人がいるといい。

薮原が応援団長をかってでるときには「心中レベル」でいく、とはそういうことなのだ。

本当にその人の心の中に入って、その人以上にその人のことを理解して、その人がイヤだろうと思うことはしない。その人が喜ぶだろうと思うことだけをする。

前に壁があるときに、喜ぶことが大事だと以前書いたが、人はここでなかなか喜べないものだ。
喜べないときには、喜びそうな人と一緒にいるのがいい。

自分を自分以上に信じてくれる人に会う。もしくはメールする。電話する。

そのことによって、次元を上げるしかない。

そこからはやっぱり地道な漢方薬、コツコツ行動する。

一旦特効薬で上げて、漢方薬でつないでいく。

「これ以外の方法があるなら教えてほしい」とまで薮原は言う。

では、コツコツ行動するとき、エナジーはどうキープすればいいのだろうか?

そのとき薮原が常に意識していることがある。

薮原は言う。

「一手が好き」

コツコツと言っているが、薮原の意識は、もうゴールへ向かってしか進んでない。ゴールしか見ていない。

ゴールを狙い続けているので、コツコツやっているようだが、一手、一手を大切に丁寧に狙い続けている。

ゴルフで喩えるなら、一打打つたびにホールインワンを狙っているという感じなのだ。

常にカップを狙う。

カップに届かないことはわかっているけれど、カップを狙う。

そう思うとコツコツでもぜんぜん意識が変わって、続けられるような気がする。

日々のエネルギーが途切れないからだ。

つづく

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