『LAST HOPE 見聞録』(147)  文・田村いくこ【薮原解体SHINSHO シリーズ 104 】

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2016/ 6/20  8:47

『LAST HOPE 見聞録』(147) 文・田村いくこ

【薮原解体SHINSHO シリーズ 104】

≪エナジー幸循環の法則の応用〜アカデミック編〜≫

薮原のイメージ力はすごいと常日頃から思っていたが、まさかここまでとは恐れ入った。

薮原は「死後のイメージ」を完全にロックしているという。

人生全部体験した後、
生き抜いた後、
死んだ後、

肉体から抜けて、魂になった時に、自分がどう思うか?

というところを完璧に臨場感をもってイメージできているという。

そのイメージがあるから、

「生きている間のことなんてすべてうまくいくに決まっている。いかないほうがおかしい!」

という確信があるのだという。

そして、さらに薮原と関わって、薮原がうまくいくと思った人はうまくいくと当たり前のように思っている。

だから、そこに向かってやる事をあの手この手でやっているだけ。

できる、できないじゃなくて、やれることをやり続ける。

たとえ、もしどこかで死を迎えたとしても、

「もうやるだけやったやん!」

と思える。

悔いがないと思って日々生きている。

この死後の魂になった後ののイメージは、超強力なので、絶対にブレない。

薮原はいう

「なんぴともここはいじれないようにロックしている。

ここは超自信がある。

この信じている次元は宇宙一だと思う。

この死後の成功感はハンパない」

薮原は死後の魂から、今の現実を見ていたのだ。

だから恐れがなかったのだ。

これは私にとって衝撃的だった。

「死に逝く時は、どういう状態で死にたいか?」

というのはイメージしたことはあっても、死後の魂になった後まで、そこまで臨場感を持ってイメージしたことはなかった。

もちろん、想像したことぐらいはある。

いろんな本を読んで、死んだらこんな感じかな?ぐらいは想像してみたことはあった。

だが、まだまだ臨場感が足りない。

薮原が設定しているエンドポイントが次元違ったのだ。

死んだ後、どうなるかなんて誰も本当のところは知らない。

だが死は誰にでも訪れる。

それは避けようがない。

だったら薮原のように、死後自分がどう思うか?というところを究極のエンドポイントにして、それを決めて、今を生きてもいい。

死を見据えての今を生き切る。

そのことで今がより一層輝き、深まるだろう。

死後魂になった時、どう思いたいだろうか?

それを今感じていい。

そのために今何をするべきだろうか?

また何をやめるべきだろう?

自問自答している。

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