『LAST HOPE 見聞録』(153)  文・田村いくこ【薮原解体SHINSHO シリーズ 110 】

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2016/ 6/20  8:47

『LAST HOPE 見聞録』(153) 文・田村いくこ

【薮原解体SHINSHO シリーズ 110】

薮原は人を巻き込む天才である。

それも1点張りで巻き込む。

その人が得意な分野で、上手に持ち上げながら、いつの間にかいろんな人が的確な役割で巻き込まれていく。

今回のわもん財団新プロジェクトでも、もうすでにいろんな人がいろんな役割を割り当てられ、いつの間にか巻き込まれていっている。

『聞く力を熊本に集結。〜良きことの循環をしよう〜』
wamon.or.jp/kumamon/kumamo2.html

薮原の中に、もうすでにリアルな臨場感溢れる成功イメージがある。

熊本の被災者の方々のお話しを聞かせてもらってお役に立っているイメージ。

熊本の小学生にラワットさんの絵本『あのなのあいたおけ』を寄贈して、喜んでもらっているイメージ。

薮原の中にあるそのバーチャルリアルイメージを全員の脳に転写させる。

すると全員が「そうなったらいいなぁ」から「そうなるよね」そして「そうなって当たり前」にまでになっていく。

「やる気」にとどまらせず「その気」にさせるのが本当にうまいのだ。

「みんな油断してたら電話やメール来るで!」(笑)

そうやってみんなが喜んで巻き込まれていく。

いろんな人を巻き込むことでもやはり重力場を創っているのだ。

やはり薮原がしていることはお祭りの音頭取りなのだ。

薮原が大好きな徳島の阿波踊りの唄を思い出す。

♪踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々♪

見ているだけより、踊った方が絶対楽しいし、運氣も確実に上がる!

みんなで熊本に重力場を創り、社会現象を創ろう!

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