「100分授業 ようこそやぶちゃん」投稿者: 中島敏子 (1/4)

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【2012/02/16 課外授業『ようこそやぶちゃん!』《100分〜一流の学年づくり〜》in長野県小布施中学1年100人】

2月16日。オブ中こと小布施中学校では、1年生3クラスを対象に、1、2時間目の2コマを通して薮原秀樹さん(やぶちゃん)の講演会が行われました。

NHK「課外授業 ようこそ先輩」に出演することが長年の夢だったというやぶちゃん.舞台こそ母校ではありませんでしたが、行政コンサルや男子バレー部メンタルコーチをはじめ縁の深い小布施で中学生と向きあう100分に、「ようこそ先輩」にも匹敵するほどの感慨があったのではないでしょうか。

演題は「100分 一流の学年づくり」。

冒頭、「5年後、10年後、30年後、同学年の仲間同士で会ったとき、中身は全部忘れてしまってもいい、『そういえば100分っていうの、あったよね!』『あの100分、よかったよね』と思い出してもらえるような100分にしたい」とやぶちゃん。

「受け身厳禁」が信条のやぶちゃんですから、演台から一方的に話して終わるようなことはなさいません。幕開けから、みんなが話して、聞いて、考える場をつくっていかれました。

場の緊張をほどくために、初めは男子バレー部のメンバーを呼んで、「やぶちゃんって、こんな人です」と一言ずつ紹介してもらいました。

続いて「やぶちゃんを知っている人、どこかで見たことがある人」を呼び、どこで知ったのかをマイクリレーで話してもらいます。一人ひとりにやぶちゃんの短いコメントが入り、だんだん空気がほぐれていきます。

続いて全員が生年月日順に並び、5人一組のグループに分かれます。クラス別とか男女別といった枠が外れて、話したことのない人同士も同じグループになり、ともに100分を過ごすことになりました。

ウォーミングアップは「小布施のすばらしいところ」をできるだけたくさん挙げるというワーク。やぶちゃんが「100個は超えてほしい!」と投げかけ、やわらかく加圧をかけていきます。時折、「こんな答えでもいいですか」と質問があると「OK!」「みんなも何でも質問して! 全部『OK!』って答えるから!」とやぶちゃん。

全グループが出た答えの数を発表していきます。66個、87個、54個……と挙がっていった中、たった1チーム、3ケタのチームが。102個で堂々優勝し、やぶちゃんから「ささやかな」プレゼントがありました。

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