Fw:わもんな言葉53−アプリ《わもん黒帯三段: サノトモ》

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一昔前はパソコン上で動くプログラムを「ソフトウェア」、略して「ソフト」と呼んでいました。

「ワープロソフト」や「表計算ソフト」など。

しかし、いつの間にか「アプリケーション」、略して「アプリ」と呼ぶことが主流になってきました。

スマホが普及し始めた頃からではないかと思います。
厳密な定義は知りませんが、「ソフト」と「アプリ」の違いは、使いやすさだと思います。「ソフトウェア」に対応する語としては、「ハードウェア」、略して「ハード」があります。パソコンで言えば、CPUとかハードディスクとかDVDドライブとか、物理的な装置などのことを「ハード」と言います。

一方「ソフト」というのは、「ハード」の上で動くプログラム全てのこと。なので、WindowsやiOSなどのOS(Operating System)も「ソフト」。「基本ソフト」という言い方もあります。

「アプリ」というのは、「ソフト」の中でも、人間にとってより使いやすくわかりやすいもの、あるいは「基本ソフト」上で動く「応用ソフト」だと思っています。

最近、やぶちゃんは、「アプリ」という言葉をよく使います。「あまのじゃくアプリ」や「人と違うことをやりたいアプリ」など、その人の考え方や癖などを総称して「アプリ」と呼んでいます。そういった癖や考え方、行動様式など「アプリ」を否定するわけではありません。「アプリ」は使いやすく、わかりやすく、便利なものです。人が生きていく中で、「これは使いやすいかも」「便利かも」と取り入れたものが「アプリ」です。皆さんの持っているパソコンやスマホにも、様々なアプリが入っています。それらのアプリは用途、機能が決まっているものがほとんどです。「もう少しこんな機能がほしいな」とか「ここはちょっと使いにくいな」というようなアプリもあるかもしれません。知らぬ間に動いているアプリもあるかもしれません。

また、Android用とかiOS用とか、特定のOS上でしか動かないアプリもあります。自分専用の自分が使いやすく便利なアプリがほしいものです。

書籍『わもん入門』には、「わもんはコミュニケーションのOSです」という本間正人先生の推薦文がついています。OSは基本ソフト。

わもんOSをインストールすると、わもんOS上では動かないアプリがでてくるかもしれません。バージョンアップをしなければならないアプリもあるかもしれません。人間というハードを理解し、わもんというOSをインストールして、自分自身が一番使いやすいアプリをつくってみたいと思います。

サノトモ

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