【自分を信じ切った人の音】

話を聞くと書いてわもん（話聞）。
「聞く」を入り口とした自己修養法で、生き方を深める修行をしている、くろちゃんです。m(_ _)m

最近の僕のテーマは「自分の出す音」。

一生のテーマですが、僕がこれから生き方を深めていくために、今までとは違う音を出していきたいと思っています。

やぶちゃんのガチ聞き中に、やぶちゃんから、こんな質問を受けました。

生きていても、死んでいてもいい、歴史上の人物、偉人の中で、「地球の最終責任者」だったなとくろちゃんが思ってる人は誰？やぶちゃん以外。

「地球の最終責任者」そういう観点で歴史上の人物や偉人をみたことがなかったので、すぐに出てきませんでした。

その場で自己わもんして出た答えが「織田信長」。

好きな歴史上の人物や偉人とはまた違います。

地球の最終責任者意識って何なのでしょう？

ひとりの志が世界を変えるでも書きましたが、世界とは、自分が見ている世界ではないかと思っています。
ここでも、地球というのは例えで、自分が見ている（生きている）世界という意味だと思っています。

わもん的に言うと現場。

人によっては会社であったり、家庭であったり。政治家であれば、国や地方自治体。
そうです自分の命ある場所です。

立場など関係なく、最高ではなく最終の責任者として最後まであきらめず、どんな状況であっても、心あるひとりとして、本気で生きていく。

そんな意識なのかと思っています。

自分の生きている世界で、人のせいにせず、自分の信じた道を生き続けた人というイメージで「織田信長」という人が出てきたんだなと思います。

そして、やぶちゃんは言いました。

織田信長の音を出してみて。

もちろん、正解はわかりません。確かめることもできません。

しかし、織田信長の音を自分の中に探しにいった時点で、意識が変わりました。

音だけではありません。

佇まい、振る舞い、聞き方。

全てを僕のイメージする織田信長が支配します。

油断して、自分の音を出してしまう時もありますが、それが当たり前になるくらいに今の自分の音を消し、最終責任者の音に変えていきたいと思っています。

いい音を出す。

ボリュームではないようです。

自分を信じ切った人の音。

そんな音で生きていきたいと思う今日この頃なのです。

《わもん屋くろちゃん》