Fw:わもん教育講演会《わもん名人初段:くろちゃん》

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話を聞くと書いてわもん(話聞)。
「聞く」を入り口とした自己修養法で、生き方を深める修行をしている、くろちゃんです。m(_ _)m

昨日(1/23)は、メンターやぶちゃんが、北海道北見市の小学校・中学校・高校と各1時間、一日3校講演会をしました。

それに同行してきました。

その中でも、特に印象に残った小学校の講演会で気づいたことを書き記したいと思います。

1時間という限られた時間の中で、やぶちゃんが伝えたいテーマを先に、子ども達に伝えました。

それは「夢を叶える聞き方」

人の話を聞くことも重要だけども、夢を叶えるためには、まずは自分の心の声を聞かなければいけない。

自分にウソをつかず、人のせいにしない。

お父さん、お母さんがとか。先生がとか。学校がとか。

自分の心の声を素直に聞き、行動することが、夢を叶える聞き方だと、本気で伝えていました。

それが出来ると、結果として友達の夢も聞いてあげることができます。

自分の夢を大切に扱える人は、他人の夢も大切に扱うことができます。そして応援することができます。

結果として今度は応援される。

こうやって夢を叶えていくことができるのです。

最後の10分くらい、やぶちゃんの音が変わりました。

「みなさんは、本当に素晴らしいです。だから絶対自分にダメ出しをして、自分を傷つけないで欲しい。間違っても命を縮めるようなことはしないで欲しい。もし、もうダメだ生きていけないと思ったら、やぶちゃんに連絡して来て欲しい。本気で話を聞かせてもらいます。」

涙ながらに話をしました。

内容ではないんです。音なんです。

本気の音で伝えると、それが響きます。

終了後、校長室で校長先生と話をしているやぶちゃんのもとへ、一人の少年が来ました。

やぶちゃんの名刺が欲しいと言うのです。

その少年が校長室に入った瞬間、他の生徒が20名くらいが部屋にドッと押し寄せました。

その少年は、普段すぐに暴力を振るってしまうそうです。

やぶちゃんは、そんな少年を責めずに、みんなに言いました。

「◯◯◯が、手を出してしまうのは、自分もそうされてきたからやと思う。親なのか、先輩なのか。
だからそれが普通だと思ってしまうねん。だからみんなもわかってやって欲しい。そして、◯◯◯、やぶちゃんと約束してくれるか。叩くと、たたかれた人がまた◯◯◯のように、次の人を叩いてしまうねん。だから出来れば、◯◯◯で止めて欲しい。」

別の少年はやぶちゃんこう言いました。

「僕はスノーボーダーになりたいんです。叶ったらあなたのおかげです。」

やぶちゃんは、「出来るならプロになれよ」と言ったそうです。

北見市での教育講演会。

子ども達の中にある夢。

本気の大人を見た時に、子ども達自身が自分の夢を聞きにいく力に火を点けたようです。

何かにぶつかった時、あの大阪から来たやぶちゃんという人がいたな。あの人本気やったな。そう子ども達が思いだしてくれればいいなと思います。

僕が子どもの時も、やぶちゃんのように本気でぶつかってくれた大人がいたのかもしれません。

なのに僕がそれを受け取っていなかったのかもしれません。

しかし、今からでも遅くありません。

やぶちゃんのような本気で生きていきている人の側にいるのですから、自分の本気をもっともっと磨いていきたいと思います。

そして、僕の本気に触れた人が、くろちゃんみたいに本気で生きていきたいと思う、そんな存在になりたい、そう思う今日この頃なのです。

わもん名人初段:くろちゃん

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