Fw:わもんな言葉114−微塵子(ミジンコ)学《わもん研究所所 長:サノトモ》

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先日、「日本に生息するミジンコはたった4個体を起源とする北米からの帰化種だった」というニュースがありました。

東北大学大学院の研究チームが日本各地の湖沼でミジンコを採集しDNAの解析をした研究結果です。

ミジンコはたった4個体を起源とする北米からの帰化種だった ―日本に生息する生物の意外な由来―
【研究概要】
 東北大学大学院生命科学研究科の占部城太郎教授の研究チームは、理科の教科書にも掲載されている和名ミジンコ(Daphnia pulex:写真)が、有性生殖能力を失い雌だけで世代を維持していること、遺伝的多様性が極めて乏しくたった4タイプの遺伝子型(クローン個体)しか分布していないこと、それらすべてが別のミジンコ種との雑種であること、在来種ではなく北米から侵入した外来種であることを明らかにしました。また詳細な遺伝解析から、日本への侵入時期が数百〜数千年前に遡ることがわかりました。外来種の侵入定着は殆どの場合近年の人間活動によるものですが、数百年前の侵入は人間活動では説明出来ません。人の往来が盛んになる前にたった数個体がどうやって北米からやって来たのか、また、遺伝的な多様性がきわめて低いにもかかわらずなぜ長期間にわたって日本で個体群を維持しているのかなど、進化生態学の多くの謎を投げかけています。
本研究成果は、2015年3月30日付けで、陸水・海洋学の国際雑誌Limnology and Oceanography 電子版に掲載されました。

掲載誌や論文については確認しておりません。

プレスリリースの内容を確認したところ、北米からの帰化種だったということよりも、別の箇所に目がいきました。

それは、【研究の意義と展望】の3番目の項目にある「もし、新たな移入個体がなければ、ミジンコはやがて日本から消えてしまうことになるでしょう。」というものです。

詳細は省きますが、現在、日本に生息しているミジンコは絶対単為生殖型(有性生殖をおこなわず産卵し子を産む)で、絶対単為生殖型の生物は交尾による遺伝子組み換えがないため、有害な突然変異が蓄積したり病気になりやすいそうです。

そして、千年程度で集団の寿命が尽きるという理論計算があり、日本への侵入時期が700年〜3000年前だとすると、そろそろ寿命の時期ではないか、ということです。

種の多様性は、種として長く存続していくための仕組みとも言えます。

会社や組織の存続、そして人間という種の存続としても、多様性の仕組みを学び、取り入れることができると思います。

一個人としても、新しい考え方や自分の想定外なことに出くわすことで成長する可能性があります。

本物のミジンコ(という言い方もおかしな話ですが)からも学べることはたくさんあることを学びました。

《わもん研究所所長:サノトモ》























Fw:わもんな言葉113−布石徹底《わもん研究所所長: サノトモ》

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「未来に対して布石を打つ」

先日、ようやくわもん黒帯五段の認定を受けましたが、その前日の夜に浮かんできた言葉でした。

もちろん、未来に対して、今まで何もしていないわけではありません。

しかし、どちらかというと、過去に起こったことに対して何か手を打ったりすることが多く、未来に対して手を打つときも「こうなることはほぼ確実だな」というときにしか手を打っていなかったように思います。

「先手を打つ」ことの大切さは、できているできていないはともかく、認識はしていました。

そして五チャレ(五段チャレンジの略)中も先手を打つことは意識していました。

しかし、私にとっては、「先手を打つ」よりも「未来に対して布石を打つ」という方がなんとなくしっくりきました。

あらためて「布石」という言葉を辞書で引いてみると、「?(碁で)対局のはじめのころにうつ、碁石のならべかた。?(将来にそなえての)用意・準備。」とあります。

「布石」の意味が「将来にそなえての用意・準備」という意味ならば、「未来に対して」という言葉は外して、単に「布石を打つ」でもいいですね。

黒帯五段の課題は「ガチ聞きの伴走」です。

ガチ聞きをしている聞き手の伴走をして、聞き手がさらに深まり、結果話し手に現象が起きれば認定です。

「ポジティブサイクルを回す」という言い方もします。

「先手を打つ」より「布石を打つ」の方がしっくりときた理由をあとあと考えてみると、おそらく「先手を打つ」と意識していたときは、闇雲に「先に、先に」と伴走していたのかもしれません。

しかし、「布石を打つ」と意識してからは、未来に対して、将来に対しての準備するという意識に変わったのではないか、と考えています。

そうなると、ガチ聞きの伴走に入る前に勝負が決まっているということもうなずけます。

「布石徹底」とは、徹底的に布石を打つこと。

私はまだまだ打てる手を打っていないときがあります。

エンドポイントを見据えた上で、しっかりと布石を打っていきたいと思います。

《わもん研究所所長:サノトモ》



わもん名人二段わたふの『在家の阿闍梨行』

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【在家の阿闍梨行】

『ドラマをリアルに創るために
まずは 自らの音をリアルにする』

昨日 私の中に湧いてきた想いです

音は意識 無意識に関わらず
私達に大きな影響を与えます

懐かしい曲を聴くと
あっという間に当時の感覚が戻るのもそのためではないでしょうか

自分の思いを実現化するために
思いを表現するといい とよく聞きますが 最近 本当にそうだなぁっと実感しています

そこで わもんで修行してきたことを
いろいろと思い出してみました♪

*人生の中で一番 聞いている音は自分の声で 自分の声が一番自分の癒しになること

*自分が出した音は必ず帰ってくる
ブーメランの法則があること

*音で一瞬にして場を変えられること

*自分の声で自分の感情を変幻自在にできること

*自分が変われば周りの現象が必ず変わること などなど

あげるとキリがないのです

そこで ドラマの語源を調べてみると
『ギリシア語のドラン (行動する) に由来する』とありました

なるほど!
ドラマは行動することで創られるのですね

だとしたら
ドラマを創るためのリアルな音を自分に聞かせ続けよう!
と思いついたのです*\(^o^)/*
わもんでは「音の管理」をとても大切にしています

さぁ新年度の始まりから
ドラマを創るために
創るワクワクの音をリアルに自分に聞かせて参ります
これからの修行がますます楽しくなりました♪

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【2015/04/02 やぶちゃん日記】微塵子( ミジンコ) を聞けば叶う

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【2015/04/02 やぶちゃん日記】

念ずれば花ひらく

大好きな言葉です

聞けば叶う

さらに大好きな言葉です

何を聞けば叶うのでしょうか?

微塵子(ミジンコ)だと思います

★微塵子(ミジンコ)とは、直感…未来からの予告&宇宙からのメッセージだと思っています


わもん名人二段わたふの『在家の阿闍梨行』《ドラマを創る》

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【在家の阿闍梨行】

ドラマを創る

先日の声楽レッスンでのこと
どうしても 出だしがしっくりいかなくて 試行錯誤している時

先生から一言
「出だしまでの間に自分の中にドラマを創るんです」

その音の響きが私の中に残りました

そして 昨日の決起大会&食事会で
ふと気付いたのです

今までの人生でドラマを創ったことがあったかな。。。

確かにたくさんのことを想像してきました

だけど
空想だから…
妄想やね…
と想像を創造にする前に
当たり前のように切り捨てていたことに気づき 唖然…

なるほど〜ここか ここです!

自分の中で 何十年もかけて
直感から想像したことを
瞬時に切り捨てるシステムをより強固によりスピーディーに構築していましたね〜

切り捨てる思念が
当たり前に私の底で 私の無意識下でものすごいスピードで動くように努力していました!
この思念は自分一人では絶対に気付けない思念でした
この気づきは大きい。。。

人は気付いたら変わります

さぁ気付いたからには
ここから ドラマを創っていきます

微塵子(ミジンコ)!
わもんで言う直感をドラマに変える楽しいシステムを私の中で開発します

そのためにも 直感の源になる
事実集積をより深く より濃密にできるよう さらに「聞く力」を磨いて参ります(^人^)

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