『LAST HOPE 見聞録』(142)  文・田村いくこ【薮原解体SHINSHO シリーズ 99 】

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2016/ 6/20  8:47

『LAST HOPE 見聞録』(142) 文・田村いくこ

【薮原解体SHINSHO シリーズ 99】

≪エナジー幸循環の法則の応用〜アカデミック編〜≫

人の未来はパラレルワールドで、何十層にも多次元になっているのではないか、と薮原は考えている。

薮原は、その人の音を聞いて、今その人がどの次元、どんな状況なのかを確認するという。

言葉じゃなく、やはり音なのだ。

薮原は、音は音波になり、最終的には意識周波数になっていくので、それがエナジーだと思っている。

たとえば、文句や愚痴や悪口を言うと、言った人の次元が下がっていく。

そして、周りもその低い意識周波数に合わせた人が集まって来て、その意識周波数に合った状況になっていく。

さらに愚痴を言えば言うほど、どんどん次元が下がって、状況が悪化していく。

本人はぜんぜんそんなつもりはないのに、その人の今の意識周波数で、次に来る次元を選んでいっているのだと薮原は説く。

この状況に嵌ってしまうと、本人は自覚がないので、次元を上げようと思ってもなかなか一人では上げるのは難しい。

特に自己肯定感が低い人などは、意識周波数は下がり、次元も下がってしまう傾向にある。

潜在意識下に、たとえば過去に人から入れられたネガティブな音や、ショックな出来事によるトラウマなどは、電流のようなモノとしてその人の中に残っていると薮原は仮定している。

そんな電流は、どこかに移して放電したいけれど、なかなか出せないものだ。

そんな時に、その電流をちゃんと感じてくれて、しっかりわかってくれる人がいたら。

そして同じ電流を出して相殺し、消してくれて、ゼロ化してくれる人がいたら。

辛いことがあった時に、話を根掘り葉掘り聞くのではなく、そこを感知して、そこの電流(周波数)にきれいにぴったり合わせてくれる人がいたら。

それを薮原はなんと歌でやっているのである。

それは言語を超えているので、アメリカでも通用したことは実証済みである。

その電流(周波数)が消えると、間違いなくその人の次元が上がる。

人は実はわかってもらえるだけでいい。

解決策なんて本当はその人の中にあって、自分で全部考えられるのだから。

会った瞬間に、その人の辛い話をなんにも聞かなくても理解することができて、瞬時に消すことができるような人がこの世にたくさん出現したら、どんどん人類の次元が上がっていくだろう。

まずは聞くことを極めた薮原が、そういう次元の「聞く」に今チャレンジしているのである。

そしてまさにそういう現象がどんどん起こっているのである。

つづく

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