3-4 感情をコントロールするダイエット脳
行動起こすためには、感情をコントロールすることがとても大切です。
感情をコントロールして気分をよくすると、ポジティブに考えることができて、行動に結びきます。
そこで、感情をコントロールするダイエット脳ということで、継続する感情コントロールのおさらいをしたいと思います。
これまで、何度か書いてますが、いかに自分に都合よく解釈をして、気分よくダイエット習慣を継続していくかがポイントだと思っています。
人は、何も意識しなければ、マイナスの方向に考えてしまう癖があるようです。
これは、そうなることが悪いということではなくて、どうやらそれが普通のようなのです。
意識しなければ、人はマイナス要因ばかりに目がいってしまい、過去の後悔や、まだ起きぬ未来への不安に苛まれてしまうのです。
ダイエットに置き換えると、あの時食べなけれはよかったとか、昨日運動をサボってしまったとか、頑張ってもまたリバウンドしてしまうのではないかとか、そもそも太っている自分にダメ出しをするとか、よくないことばかり考えてしまいます。
そして、ほらみたことか!となりたくないために、「始めからやらない」という選択肢を選んでしまうこともしばしばです。そんな時に、マイナスをプラスに転換していきましょうというのが、感情コントロールです。
(1)不快適領域に足を踏み入れる
人は、変化を好みません。成功体験がある今が大好きです。動物の本能として今生きている、生存しているということそのものが、最高の成功体験なのです。ですから、その習慣をわざわざ変化したいとは思わないのです。
「生きているんだから、それでいいじゃないか!未開の地へ足を踏み入れて危険なことが起こったらどうするんだ!」という考え方です。
しかし、それでは人は豊かになりません。未開の地へ、危険を顧みず足を踏み入れたから、人は豊かになったはずです。
少し例えが大袈裟でしたが、ダイエットも同じようなことが言えます。太っているからといって、すぐに死に直結するわけではありませんので、尚更現状を変えたくないと無意識に思ってしまっているのです。
しかし、これまで通りの生活習慣ではダイエットすることはできないのです。
変化を恐れずに、足を踏みれてみましょう。これまでと違う習慣を手に入れることが、ダイエットを成功するためには必ず必要です。
(2)効果が出ない時はアプローチを変える
すごくシンプルな言葉に置き換えると、諦めないということです。
方法はいくらでもありますので、自分にあった方法が必ずあると信じましょう。ひとつの方法がダメだった時は、自分に合わない方法がまたひとつ見つかったと解釈して新しい方法を試してみてください。
諦めた時点で、ダイエットの失敗が確定します。諦めない限り、只今継続中なのです。
(3)痩せ続けていると思い込みましょう。
人はできると思ったことしかできません。無理と思ってることは、どんなに頑張っても、(そもそも頑張れないと思うのですが)無理です。思った通りになるというのがわもん式ダイエットです。
毎日、自分は痩せ続けているというアファメーション(自己暗示)を宣言する仕組みを作りましょう。
(4)制約の中で十分に楽しむ気持ち持ちましょう。
やはり食生活は制限したものになってくると思います。その時に制限された方にフォーカスするということは、我慢をしている辛い自分にフォーカスするということになります。そうするとダイエットが辛く、苦しいものになってしまいます。
その時に、できること、食べていいものに、喜びや楽しみを感じてみましょう。
前述しましたが、私の場合はうどんをダイエット食と決めたので、美味しいうどん屋さんを探すことに楽しみを発見しました。今でも無類のうどん好きです。
(5)頑張ってる自分を認めて、ご褒美をあげてください。
ご褒美のコツは小さなご褒美をたくさん用意することです。頑張って運動をしたら、美味しいスポーツドリンクをご褒美にあげてください。水分補給なんて堅苦しい解釈などせずにご褒美として自分に与えてください。モチベーションがあがると思います。
辛くなったり、苦しくなったら、我慢せずにすぐに感情コントロールです。
自分の心の声を感じとり、必要だと感じたらすかさず感情をコントロールをしましょう。
それができれば、たとえ日々の減量幅は小さくても、たとえ少しくらい体重が戻る時があっても、前向きに受け止めながらダイエット習慣を継続していけると思います。
《わもん黒帯:Mr.くろちゃん》