高知わもん会主催の秘密の合宿!
メンバー全員集合しました!
【2015/03/16 やぶちゃん日記】
第一回わもん宮崎キャンプ!
無事に終了しましたね
実行委員会の皆様、ありがとうございました
名人初段のくろちゃんのブログを紹介します
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3月14日(土)、15日(日)第一回わもん宮崎キャンプが行われました。
教育フォーラムと位置づけられたわもん宮崎キャンプは、もちろん!巨人宮崎キャンプにちなんだ名前です。
巨人ならぬ、わもん宮崎キャンプは、宮崎公立大学の講堂という最高の会場を舞台にスタートしました。
「2025年わもんを授業に!」
教育フォーラム実行委員長で、九州わもん会会長のがぶちゃんがつけたこのスローガンは、教育関係に携わるわもん黒帯だけではなく、教育には無関係と思っていた人まで、心を打たれ、突き動かされるスローガンです。
そんな、熱い思いでスタートした、教育フォーラムは、大阪の黒帯で、帝塚山大学職員として学生の就学や就職その他、様々な学生の支援を担当する部署で働くこばやんの講演から始まりました。
こばやんは、この仕事を通じて、若い人達の心の声を聞くことで救える命があることを身を持って体験をしたそうです。
学生の95%が自分に自信を持てず、そんな状態で社会に出ていく学生たち、そんな現場で、わもんの聞き方で学生達と接し、話しを聞くこと。そして何より、自分達が自信を持って、輝いていく姿を見せることで、感化する。そんなことを
わもんを通じて学んでいるそうです。
わもんは、「自らの輝きを信じ切る力を養う自己修養法」です。
こばやんの講演を聞いて、わもんを通じて、生き方を深めている我々が、いつでも、どこでも、どんな状況下でも、輝いて生きていかなければならない。そんな思いになりました。
2日目の日本が誇る名物教師まっさんの45分間の授業。
楽しい音のワークと現場でわもんを活用するまっさんの教室での生徒へのガチ聞きを動画で観せていただきました。
わもんが現場で活用されていることに感動したのは言うまでもありません。その中でも最も感動したのは、ひとりの子が、自らの感じたことを、自分の中に聞きに行った時、なかなか言葉にならない場面で、他の子ども達がまっさんと共に、その子を信じ続ける姿です。
この体験は、その子にとってかけがえのない体験で、大人になって何かにぶつかった時、必ず乗り越えられるという体験になったに違いありません。
そして、仲間に信じてもらった経験は、今度自分が信じる側にまわった時、感謝の倍返しになって現れることだと思います。
これが「輝きを信じ切る」連鎖だと思います。
そして、この宮崎キャンプ最後の最後にドラマがありました。
起立性調節障害の中学生がお母さんと参加していました。
起立性調節障害は、めまい・立ちくらみが一番多くみられ、その他にも動悸・息切れ・睡眠障害・食欲不振・腹痛・頭痛・倦怠感など人によりさまざまな症状が出るそうです。特に朝になると起きられなくなり、怠けていると誤解され辛い思いをしてる子が多いと聞いています。
その親子がこの宮崎キャンプに何かを感じ、朝起きることが最も心配な状況の中、4時起きで遠方から参加されていました。
その少年は休憩時間中、やぶちゃんと話しをしただけで、とてもそんな病気を抱えてるように見えないくらい元気な音で、前に立って話しをしていました。
その後のワークでもやぶちゃんとペアで楽しそうに心を開いてる様子でした。
宮崎キャンプ最後の挨拶でやぶちゃんが前に出る時、その少年を連れて一緒に前に立ちました。
前段のワークで、これからの生活について、やぶちゃんに決意を語ったことをみんなに発表しようかと促された少年が話そうとした時、起立性調節障害の症状が起こりました。
泣き始め、意識が遠のこうとしています。
動悸と息切れが起こり倒れそうになります。
やぶちゃんは、少年の身体を支え、「頑張れ!戻って来い!」と励まし続けます。
こんな時、誰も支える人間がいなかったから、そのまま寝て、起きられなくなってしまうだとやぶちゃんが言いました。
会場にも、力を貸してくださいと訴えます。
「こんな時、たった一人でも信じてくれる人がいたら、踏ん張れるんや。頑張れ!絶対やぶちゃんが支えたる」
遠のきそうになるのを少年の意識にむかってやぶちゃんが必死に音を届けます。
信じ切る音です。
頑張れ!
「みなさん、私たちに出来るのは、信じ切ることだけなんです。」
やぶちゃんはそう言いました。
その力強い励ましの音で、踏ん張る少年。
会場も一丸となって少年を信じきりました。
そして、意識が少しこちら側に戻った時、やぶちゃんが「よし、よう頑張った。ありがとうございますで終わろうか」と言いました。
決して力強いとは言えませんが、やぶちゃんの思いに応えようとする音で、「ありがとうございます」と言いました。
会場から大きな歓声が!
「偉かったな!偉かったな!」とやぶちゃんが讃えます。
宮崎キャンプ・教育フォーラムが終わり、やぶちゃんがお母さんに伝えた言葉です。
「一緒になって泣いてる場合じゃない。こんな時こそ、自分の力で乗り越えられると信じ切るんです。」
この最後のドラマで、やぶちゃんの、わもんの信じ切る力を一般の人だけではなく、その場にいた黒帯全員が改めて体感しました。
どんな状況でも、たった一人信じ切ってくれる人がいたら生きていける。
まずは、わもんで信じ切る修行をしている我々黒帯が、自らを、目の前の人を信じ切る姿を見てもらい世の中に感化していく。
そんなメッセージと決意を感じた宮崎キャンプでした。
帰りのバスの中でがぶちゃんが、こういうイベントを3年続けると文部科学省から後援をいただけるんだと教えてくれました。
そうなると「わもんを授業に!」という道が加速します。
わもんが教育現場で活用され、子供たちが、先生が、そして親が、信じ切る力を養い、その連鎖が起こると人々が輝きだし、平和な世の中になると思います。
「2025年、わもんを授業に」そう遠くない未来だと思う今日この頃なのです。
《名人初段:くろちゃん》
リンポチェ師と歩むわもん平和へのいのりツアー5Daysの感想リンポチェ様とやぶちゃんの隣で通訳をしました。それが、私の今回のお役目でした。そこから見えたこと、感じたことを、ここに書いてみようと思います。やぶちゃんとリンポチェ様の問答は、哲学のような真理の探究でした。問答によって、リンポチェ様はやぶちゃんを、深く深く真理へと掘り下げていきました。やぶちゃんは「そこは分からない。私はここまでです。」という言葉を何度かリンポチェ様に言われましたが、それは、やぶちゃんの謙虚な【天命を生きるあり方】を示すものでした。ある時、やぶちゃんはこう言いました。「僕は【素を直に生きる】というあり方でリンポチェ様に向かっている。分からないことを分かると言ってはいけない。自分に正直にいきたい。」外から見ると強いエネルギーのぶつかり合いの場のように見えたかもしれませんが、通訳する私に感じられたのは、大いなる真理、それは静かな喜びに満ちた光の世界なのですが、そこに、やぶちゃんがまっすぐに向かう姿でした。リンポチェ
さまがやぶちゃんを悟りへ導いていると思いました。やぶちゃんの聖の位置が深化していくのを、私は肌で感じていました。そして、やぶちゃんがガチ聞きしたリンポチェさまには、大いなる意識の場、最高の至福の場、幸せの体験をやぶちゃんに伝え、その世界を共有しようとする慈愛の心が溢れていました。やぶちゃんに、必要なことはすべてを教えようという姿でした。やぶちゃんを更に深めるためだけに、深い場所/悟りの位置からお話をされているように思いました。今回のツアーの私のお役目は「やぶちゃんとリンポチェ様が最大のコミュニケーションをとる」こと。やぶちゃんに「パヴィ、本気だったか?」と聞かれたら「はい!」と答えます。そして、嬉しいことに、まだまだ私の伸び代を感じています。やぶちゃんが、最後まで私を信じ切って最終責任者シップを学ぶように配慮してくださいました。やぶちゃんの優しさや思いやりを感じると、深い感謝の気持ちが溢れてきます。やぶちゃんとリンポチェ様がそれぞれ必要な語学を学ばれることで、通訳を介さずにガチ聞きや問
答をされる場が、もう、すぐそこに見えています。それまでの少しの間、お二人のお役に立つために更に熟考し、実際の現場で自分を深めたことを、わもん黒帯でやぶちゃんに見て頂き、みなさんと共に【わもん】を学んでいきたいと思います。声なき声の場所に留まり、お二人の声を聞き続けた最高の5日間でした。メンバーと共に完走できたことを、心から感謝しています。パヴィットラ 花村睦
リンポチェさまとやぶちゃんから授かったプレゼント! 世界の平和を祈り日本列島を縦断する5日間。シビれるメッセージ通りに、シビれる5日間だった。 話を聞く=わもん。その素晴らしいさと可能性は自ら体感していた。ただ、ただ、臆病な僕はその確信が欲しかった。証が欲しかった。それはわもんややぶちゃんにではなく、自分自身がこの道こそ、人生を駆けて、賭けて、架けて、進むべき道と。この道こそ多くの人に届けるべき道、道標と。 その証を授かった5日間でした。 すべては自分の中にある! 声なき声を聞く!いずれもわもんの修行を通して学ぶこと。初日・二日目の法話でリンポチェさまから発せられたのは、わもんと同じ教え、それも寸分の狂いもないほど本質が一致する。すなわちリンポチェさまの教えの源であるチベット仏教は2500年も前にブッダがこの真理に辿り着いている。それをチベットの問答修行を見て直感が閃き、実践し、わもんへと育んだ、やぶちゃんの凄さ素晴らしいをあらためて痛感する時
だった。 さらに僕らはわもんで、絶対尊敬と完全沈黙を学ぶ。すなわち「ある!」「聞く!」を実践する在り方だ。ここにリンポチェさまは、ポジティブとオープンマインドを加えた。そう我々が修行の際に、相手の輝き可能性を信じる。相手に音や波動などを合わす。それはまさに心構え。その先にはポジティブとオープンマインドがある。すべての人の中に「ある!」からこそ、ポジティブであることは、思い込むことでも、力むことでもなく、ひとりひとりの人が生まれながらに持つありのままの姿をただただあると受け入れる心。さらにオープンマインドは自己探求へのゲート。その位置に立ち、進む覚悟をすることで、人は誰もが生まれながらの本当の自分に会いに行ける、感じれる。これまでわもんで得た学びや気づきが、ふたりの修行者の飽くなき探究心をまじかに見ることで、自身もスクリューのようにさらに深く深く掘り下げていくことができた。
極め付けは、この5日間で起こった現象。まるで魔法のように、まるであらかじめストーリーが綴られていたかのように物事が決まっていった。 10月1.2日伊勢講座へのリンポチェさま出演、来年2016年2月9日から1週間の巡礼の旅、リンポチェさまの日本語サポートプロジェクト、二人のコラボ書籍の出版、チベット千手観音像プロジェクト、さらに3月2.3日台湾ツアー。それはタイトル「平和への祈り」が、次から次へと「平和への行動」に変化していく。そんな現象だった。まさにオープンハートが授けてくれることを、具体的にわかりやすく見せてくれている。そしてオープンハートは、深く深く深く、想像を超えた深海へと尽きることがない。 そしてこのプロセスを通じて育まれたのが無意識共同体。リンポチェさまは、ディープコネクトと表現した。生を受ける以前から万物が持つ、本来の繋がりを取り戻した。まさにすべてがあらかじめ繋がっていることを確信させた。聞くことを入口に、信じる、祈る、その尊さと、
不変をマジマジとふたりの探求者は魅せ付け、参加者に自然に思い起こさせてくれた。 そやねん、オープンマインドは尽きることがない。その証にやぶちゃんはリンポチェさまを前にさらに深く大きく心を開いた。だからこそ求めていた宝物が舞い込んだ。ザックザック!ザックザック!やぶちゃんのお宝が掘り出される瞬間をまじかで見せてもらった! すべての人に宿る尽きることのない宝物。4月17日から始まる180日間の聞き合うライブへの証を授かった。そして僕の役割は、オープンマインドへと導く、天岩戸を開くのみ!!! それが叶えば後は、自らの力で、場の力でザックザック、掘り当てることができる。 最後に、「僕の中にリンポチェさまがいる。」そう伝えた。いま思う。それは自分の中にいる「仏さま」に出会った証かもしれない。ひとりひとりの心に宿る宝物は「仏さま」かもしれない。そう思うと得も言えない幸福を感じる。 やぶちゃん、リンポチェさま、典子さん、そして頼もしきスタッフ仲間。本当にありがとうござ
いました。聞き合うライブのスタートに向けて最高のプレゼントを授かった素晴らしい時間でした。
2015年2月17日 つよっさん