Fw:他者理解=自己理解《ヤブログ特派員: ナカジ》

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【2012/10/17 小布施中学校男子バレー部メンタルコーチ】

今回は、さる10月12日に行われた
道徳研究授業の感想交換からスタート。

授業の終盤、

「大切なことを思い出した。
一番は、楽しくやること。
そうでなければ、
何のためにやっているのかわからなくなってしまう」

と涙をまじえて気づきを語ってくれた子の思いが
子どもたちにも、見学していた大人たちにも、
深い部分で何かを宿してくれたことを、再確認しました。

やぶちゃんからは「道徳とわもん」の気づき3ポイント発表。

1 他者理解を深めると、自己理解が深まる
  ……相手を知ろうとして本気で聞きつづけるうちに、
    自分のこともわかってくる。

2 萌芽
  ……これぞ「わもん」で言う「理想像」。
    互いに相手が最高に輝く姿を信じきり、
    その姿に近づくために「聞く」ことで支えあう。

3 大好き
  ……「わもん」的には「先出しジャンケン」。
    「大好き」と言われると、
    相手は「大好き返し」をしてくれる。
    絶対尊敬は、まず自分から。すると相手も……。

「1」の「他者理解/自己理解」はとりわけ、
多くのバレー部メンバーの心にヒットしたようです。

つい先日行われた練習試合遠征で
壁につきあたって苦しんだメンバーがいたこと。

多田先生の提案で、そのメンバーの話をみんなで聞いたこと。

そこから一人ひとりが
メンバーの「壁」を「自分ごと」ととらえ、
自分の心と誠実に向き合い、
自分の課題をたしかめたこと。

そこに
「他者理解」から引き出される「自己理解」を感じたそうです。

「わもん」的には……
話し手の思いを深く受けとめることができたとき、
その深さのぶんだけ、
聞き手は自分の思いをも、深く知ることができるということです。

そのことを、知識として知っているだけでなく
日々の練習で実践しているバレー部メンバー、恐るべしです。

多田先生とやぶちゃんの「わもん」タッグによるサポートが
一人ひとりにしっかり届いていることを、いつも感じます。

《ナカジ》

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