Fw:メンタル安定→1本に集中《ヤブログ特派員: ナカジ》

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【2012/10/17 小布施中学校男子バレー部メンタルコーチ】

この日のテーマは
キャプテンからの発案を受けて
「メンタルの安定」。

井戸端わもんで話しあい、聞きあった後、
全員が気づきや思いを発表します。

「点差が開いて大きくリードしているとき、気持ちがぶれる。
目の前のプレーに集中することが大事」

「気持ちのぶれがミスにつながることがある」

「ミスの後、不安があり、しっかりプレーできないことがある。
ミスを忘れて次のプレーに集中、徹すること」

「大きくリードして安心してしまうと
自分たちのゲームが途切れる。
25点先取して初めて『勝ち』」

「点差が離れているときこそ、
まず1本に集中。1本を大事に」

「勝ちを意識したときからチーム全体が緩んだ。
強い相手ならすぐに見抜かれて攻められ、負けてしまう」

練習を見に来てくれた3年生の先輩からもアドバイス。

「25点取ったら勝つのがバレー。
どんなにリードしていても、最後の25点目を先に取らなければ勝ちではない。
どんなに点を取られても、25点目を与えなければ、負けにはならない。
リードしても決して油断しないこと。
リードされても最後まであきらめないこと。

新人戦は油断すると簡単にゲームがひっくり返る。
練習試合は、公式試合ではできないようなプレーをしてみるチャンス。
どんどんチャレンジしていい。
でも『油断』『気の緩み』は一番いけないこと。油断大敵!」

先輩の言葉は1、2年生みんなに染み入ったようです。

「今できるプレーを正確に」

「1点の重みをしっかり感じて、自分のプレーに徹したい」

「遠くのことを考えすぎると『今』のことに集中できない。
25点を考えすぎず、目の前の1本、今の1点に集中」

「どんなにいいプレーをしても『1点』。
それを重ねて25点取ったほうが勝ち。
1本1本のプレーを大切に」

やぶちゃんからは……

「人から言われるよりも、自分で気づいたほうが強い。
キャプテンは、自分からみんなに言いたいことを言うのではなく、
みんなに自分で気づいてほしいから、
今日『メンタルの安定』というテーマを提案してくれたんだね」

2週間後の新人戦に向けて、
一人ひとりがどんどん整い、
チームがどんどん結束していきます。

《ナカジ》

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