Fw:わもんな言葉6−話聞一如《わもん黒帯: サノトモ》

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神田橋條治さんの『追補 精神科診断面接のコツ』の「患者の身になる技法」を読んでいて、ふと思い出したことです。

思い出したといっても、はっきりとは思い出せず、世阿弥の『風姿花伝』の中に、役になりきるというような部分があったな、といった類。

で、探してきた言葉が以下です。

手元にある岩波文庫版の『風姿花伝』は校注のみで現代語訳がなく、また漢字も旧漢字で読みづらかったので、昨年出版された講談社学術文庫版『風姿花伝』も手元にあります(が、未読)。

該当の個所を探したところ、岩波文庫版は旧漢字、講談社学術文庫版はカナで書かれていました。

読みやすくするために、漢字を常用漢字(当用漢字?)にして、旧仮名遣いで引用します。
物真似に、似せぬ位あるべし。物真似を極めて、その物に、まことに成り入りぬれば、似せんと思ふ心なし。さるほどに、面白きところばかりを嗜めば、などか花なかるべき。例へば、老人の物真似ならば、得たらん上手の心には、ただ、素人の老人が、風流、延年などに、身を飾りて、舞ひ奏でんが如し。もとより、己が身が年寄りならば、年寄りに似せんと思ふ心あるべからず。ただ、その時の、物真似の人体ばかりをこそ嗜むべけれ。

例えば老人の物真似(演劇でいうと、老人の役)で、それを極めると、老人に「似せよう」あるいは「なろう」と思うような心がなくなる。

極めている人はもう老人そのものなので、老人に「なろう」という気がない、ということです。

その位を「似せぬ位」といっています。

そしてまたふと思い出します。

学習の理論だったか、モデルだったか忘れましたが、学習の段階として4つの段階があるということをが頭に浮かびます。

最初の段階は「無意識の無能」
簡単にいうと「できないことを知らない」状態です。

次の段階は「意識的な無能」
「知ってはいるができない」状態。

3つ目の段階は「意識的な有能」
「やろうと思っていたらできる」状態。

最後は「無意識の有能」で、「無意識にできる」状態。

『風姿花伝』の「似せぬ位」と、学習理論(?)の「無意識の有能」がつながります。

「患者の身になる技法」、話を聞くことに当てはめると「相手の身になる技法」の極みは、「似せぬ位」。

「わもん」でいうと「話聞一如」の状態です。

《わもん黒帯:サノトモ》






吉田昌郎氏( 福島第一原発前所長) 独占インタビュー映像世界初上映決定!

2012071914460000.jpg首都壊滅の危機!

日本の命運を左右した事故直後の対応

ともに死を覚悟した日々

福島の人達への思い

…赤裸々に

2012年 夏の文屋座in福島

地球を包む「わもん」の輪〜100年後のために、今わたしたちにできること〜

2012年8月11日(土)13:30〜17:30

会場:福島テルサ

入場料:5,000円

■お申込みはこちら


9/29(土)&30(日)「わもん大判解説」&「わもん1dayワークショップ」in 岡山


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日本コーチ協会岡山チャプター設立7周年記念specialイベント
わもん体験型ワークショップ 9/29(土)・9/24(日)
会場:きらめきプラザゆうあいセンター
(岡山県岡山市南方2丁目13-1)
主催:JCA Okayama 日本コーチ協会岡山チャプター
日程:
【聞けば叶う!「わもん大判解説」in岡山初開催 (1日目)】
日時:2012年9月29日(土)
場所:きらめきプラザゆうあいセンター 2階 大研修室
(住所:岡山県岡山市南方2-13-1)
時間:13時30分~16時30分
(受付開始 13時10分~)
費用: 一般 3,000円(〜8月末までにお申し込みで早割500円引)
岡山チャプター会員2,000円(〜8月末までにお申し込みで早割500円引)
【「わもん1dayワークショップ 心の声なき声をきく道 (2日目)】
日時:2012年9月30日(日)
場所:きらめきプラザゆうあいセンター 2階 大研修室
(住所:岡山県岡山市南方2-13-1)
時間:10時00分~16時30分
(受付開始 9時40分~)
費用: 一般 7,000円(〜8月末までにお申し込みで早割500円引)
岡山チャプター会員5,000円(〜8月末までにお申し込みで早割500円引)
*さらに29日と30日に2日間通して参加申し込みだと
一般  9,000円(〜8月末までにお申し込みで早割500円引)
会員費 6,000円(〜8月末までにお申し込みで早割500円引)
*さらにさらに入会キャンペーン実施中♪
通常入会金1000円+年会費3000円=4000円が→3000円にプライスダウン
定員:80名
満席になり次第、受付を終了いたします。全国からお申込みが殺到することが予想されますので、お席の確保はお早めにお願いします。
お申し込みお問い合わせはこちら↓

Fw:わもんな言葉5−一期一会《わもん黒帯: サノトモ》

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物語を読み終えるとその語り口が移ってしまうときがある。語り手が自分の中にいるような気分だ。例えばヒーロー物の映画などを見た後、その主人公になったように思えることもある。

自分が強くなったような錯覚。

今は『アラビアの夜の種族』を読み終えて、そのままの余韻の語り口で書いてみよう。

先日、「『アラビアの夜の種族』を途中までしか読んでいない」ということをブログに書き、その日から読み始める。そして、先ほど読み終えたばかり。

結論から(ではないけれども)いうと、以前に読んでいた。途中で止めていたわけではなかった。内容を忘れていただけだ。読み進めるうちに記憶は甦る。物語が再生される。

古川日出男さんの『アラビアの夜の種族』は、文庫本で3分冊されている。単行本としては1冊。どちらも手元にあるはずだが、単行本の方は見当たらない。文庫本を買ったときにひょっとすると処分してしまったのかもしれない。あるいは実家に持って帰ったか。

いずれにせよ、今手元にあるのは文庫本3冊で、時間があれば読んでいた。おかげで「夜の種族(ナイト・ブリード)」の仲間入りだ。生活に支障をきたすには至らなかったものの睡眠は削られていた。

その中からの引用。
 書物とはふしぎです。一冊の書物はいずこより来るのか?
その書物を紐解いている、読者の眼前にです。読者は一人であり、書物は一冊。なぜ、その一冊を選んでいるのでしょう。ある種の経過で?
ある種の運命で? なぜ、その一冊と――おなじ時間を共有して――読むのでしょう?

読まれている瞬間、おなじ時間を生きているのは、その一冊と、その一人だけなのです。

 一冊の書物にとって、読者とはつねに唯一の人間を指すのです。

はじめに、語り口が移ってしまいその語り口で書いてみよう、とわたしはいいましたが、引用した部分と最初の語り口が違っているように思う方もいらっしゃると思います。それは『アラビアの夜の種族』には幾人もの語り手がいるからです。著者(訳者といったほうがいいかもしれませんが)の語り、ズームルッドの語り、アイユーブの語り、そして書物自身の語り――様々な語り手がいます。

一冊の書物、物語にとっては、読者、聴き手が必要です。もとめている者のまえに物語は顕現われます。

『アラビアの夜の種族』のなかで、物語は、語り手として聴き手として、人間そのものとして顕現われます。そして人間も書物として。

「本よ」とファラーはいいました。「おれは、おまえだ」
生きている書物だった。あるいは一冊の人間だった。

一冊の書物にとって、読者とはつねに唯一の人間を指すならば、一人の話し手にとって、聞き手とはつねに唯一の人間であることがいえます。逆もしかり。聞き手にとって話し手は唯一の人間です。

「そして物語は」とズームルッドはいった。「それをもとめている者のまえに、かならず、顕現われます。

ですから、あなたが、わたしたちの目前に」

さて、今回は口調(文体)を変えて語ってみました。

このような語り口のわたしと出会うのは、これが最初で最後かもしれません。

《わもん黒帯:サノトモ》


Fw:高知2DAYS《たから特派員》

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【2012/7/26 高知2DAYS】

朝一番の伊丹発高知行きで空路高知入り。

ヤブラジ〜井戸端わもん〜聞くライブとパワー全開のやぶちゃんです。

8・11に向けての新聞報道も全国で盛り上がってます!

今日も素晴らしい1日で!

※高知龍馬空港から

《たから特派員》


Fw:『幸せの法則』〜許すということ〜高橋茉希( たかはしまき)

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『幸せの法則』〜許すということ〜 ◆相手の立場に立つ
◆未来を信じる
◆今を生きる
◆感謝する 
◆手離す
ここまでは、幼少期から高校卒業までを書いてきました。
やはり、苦しかったのは中学時代のイジメですね。

最近、いじめが社会問題になっていて新聞や、雑誌、ブログなどでも自分の考えや体験を訴えている方々も多いですね。
それだけ、いじめの問題は根深く繰り返されているってことですよね。

当時、私の救いは、なんだったのかといえば母が優しかったことと、
週に1回祖母の家へ泊りにって話を聞いてもらったり、一緒に民謡を歌うこと。
父のいない時間、中心になっていじめている人がいない時間。
他のクラスで仲の良い友達がいたので何も考えず一緒に遊ぶこと。
一人でいるときは、辛さや苦しみを吐き出すためにノートに想い書くことでした。私の場合ですが、いじめが始まった頃、ぶつけられたボールに当たって大量の鼻血を出したことがありました。
担任が直ぐに私の親に話したところ父親がいじめている男子生徒を呼び出、お説教をしました。

どうなったか・・・。いじめはエスカレートしていきました。「チクリやがって!(告げ口)」よくあるパターンです。
先生も同様に、私の親に「告げ口しやがって!」と授業妨害を受け始めます。
その様子をみているクラスの子達は「告げ口すると自分たちも同じ目に合う」「自分も一緒にやらないと同じ目に合う」
そう思いますよね。実際に私のことを一緒にいじめるように強要された男子が頑なに拒んだ結果、彼もいじめの対象になってしまいました。結局、担任の先生は途中から来なくなりその後どうなったのか私は覚えていません。
他の先生も、楯になってまで助けてくれる人はいません。
怒鳴られたり、胸ぐらを捕まれたりすると、その後は恐怖が勝つのでしょうね。見て見ぬふりでした。
前回の投稿と繰り返しになりますが、いじめを受けている人も、周りの人も、仕方なくいじめに加わっている人も
仕返しを恐れて誰にも話せなくなる。
いじめている本人でさえ引き返せなくなり、本心を話せないってことだってあるかもしれない。 心の問題だなってつくづく思います。私の場合は、話を聞いてくれる母や祖母、友人がいてくらたから
消えてなくなってしまいたいと思う気持ちを抑え持ち直すことができたと思います。

幸せの法則から少し外れてしまいましたが、今日はこんな風に感じたので
心の思うままに書いてみました。茉希拝


答えは、奥底で発見される事を待ち続けている【2012/07/23 】

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【2012/07/23 プライベートわもんin大阪】

マルヒコンサルを終えて…

恒例になってきました…

ピース小堀のプライベートわもんです。

わもん黒帯を取得して、益々進化しているピース!

さらにさらに潜り…

本質の自分に近づいていきます。

答えは、奥底で発見される事を待ち続けています。


吉田昌郎氏( 福島第一原発前所長) 独占インタビュー映像世界初上映決定!

2012071914460000.jpg首都壊滅の危機!

日本の命運を左右した事故直後の対応

ともに死を覚悟した日々

福島の人達への思い

…赤裸々に

2012年 夏の文屋座in福島

地球を包む「わもん」の輪〜100年後のために、今わたしたちにできること〜

2012年8月11日(土)13:30〜17:30

会場:福島テルサ

入場料:5,000円
■お申込みはこちら



福島原発事故 収束作業を指揮「現場 撤退できぬと覚悟」 吉田前所長 当時の心情語る《平成24年7 月25日 信濃毎日新聞 朝刊》

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平成24年7月25日 長野信濃毎日新聞 朝刊

福島原発事故 収束作業を指揮
「現場 撤退できぬと覚悟」
吉田前所長 当時の心情語る

東京電力福島第1原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12
月に退任した吉田昌郎前所長(57)が、復興をテーマに福島市で来月開かれる出版
社主催のシンポジウムに、ビデオ出演することが24日分かった。

約30分にわたるビデオ映像で、吉田氏は危険を顧みず行動する部下たちを「地獄の
中の菩薩」に例えて感謝する気持ちを表現。また、「原子炉の冷却作業をする人間
は撤退できない」と語り、死を覚悟していたことなどを生々しく明かしている。

吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初め
て。

吉田氏は昨年3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込ん
で行ってくれた」と語る。その上で「私が昔から読んでいる法華経の中に登場す
る、地面から湧いて出る菩薩のイメージを、すさまじい地獄みたいな状態の中で感
じた」と、部下の後ろ姿に手を合わせて感謝していたという。

政府事故調などで、東電の全面撤退問題が議論になっているが「基本的に私が考え
ていたのは発電所をどうやって安定化させるかということ。現場で原子炉を冷却す
る作業をしている人間はもう撤退できないと思っていた。本店にも撤退ということ
は一言も言っていない」と言い切った。

昨年3月14日の3号機の水素爆発時は、がれきが飛んでくるなど「(指揮を執ってい
た)免震重要棟の人間は死んだっておかしくない状態だった」といい、「これから
もう破滅的に何かが起こっていくんじゃないか」と恐怖を感じたという。

シンポジウムは8月11日に開かれる。吉田氏が療養中のため今月10日に都内のホテル
でビデオを収録。原発の事故処理を指揮する東電幹部のメンタルケアをし、吉田氏
と親交のある人材コンサルタント薮原秀樹氏と対談する形で行われた。シンポの主
催は、薮原氏の著書を出版したことがある上高井郡小布施町の出版社「文屋」(木
下豊社長)。

ビデオ映像には英語訳のテロップも添えられ、薮原氏による「聞くことで支える
『福島完全安全宣言』」と題した講演の後上映される。

(写真キャプション)
福島第1原発の事故直後の現場指揮官としての心情を語る吉田昌郎前所長(ビデオ映
像から)=10日、東京都内のホテル(文屋提供)



吉田所長が心情語る部下は「地獄の中の菩薩」 原発事故、撤退なく死を覚悟《千葉日報》

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吉田所長が心情語る
部下は「地獄の中の菩薩」
原発事故、撤退なく死を覚悟

東京電力福島第1原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した
吉田昌郎前所長(57)写真が復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジュムに、
ビデオ出演することが24日分かった。約30分にわたるビデオ映像で、危険を顧みず行動する部下たちを
「地獄の中の(ぼさつ)」と感謝の念に堪えなかったことや、「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と死を覚悟していたことなどを
生々しく明かしている。
吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。
昨年3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込んで行ってくれた」
その上で「私が昔から読んでいる法華経の中に登場する、地面から湧いて出る菩薩のイメージを、すさまじい地獄のような状態の中で感じた」と、
部下の後ろ姿に手を合わせて感謝していたという。
シンポジュウムは長野県小布施町の出版社「文屋」の主催で、8月11日に開かれる。
吉田氏が療養中のため今月10日に都内でビデオを収録。原発事故処理を指揮する東電幹部のメンタルケアをし、
吉田氏と親交のある人材コンサルタント、薮原秀樹氏と対談する形で行われた。
ビデオ映像にはテロップも添えられ、薮原氏による「聞くことで支える『福島完全安全宣言』」と題した講演の後上映される。

≪解説≫
「もっと悪い事態あり得た」
東京電力福島第1原発の吉田昌郎前所長がビデオで語った言葉からは、事故後の危機的な状況下で自分や部下の死を強く意識したことが分かり、
もっと悪い事態になる可能性がある事故だったことを、あらためて思い知らされる。
福島第1原発では昨年3月12〜15日、水素爆発が3回相次いだ。吉田氏らは放射性物質を閉じ込める原子炉格納器が大きく破損する危機の崖っぷちに追い詰められた。
1基でも格納容器が大きく破損すれば、運転員の生命は危険にさらされ、全部の原子炉で作業が続けられなくなる。そうなれば、桁外れに大量の放射性物質が放出される。
国民には当時知らされなかったが、官邸中枢では、首都圏3千万人の避難につながると強く懸念した。
その後、懸命の努力で原子炉を冷やして破局を避けることができた。今では、事態がはるかに悪化する可能性があったことは忘れられがちだ。吉田氏の言葉は、
危機がいかに深刻だったかを示している。東電本店が全員撤退の意向を官邸に伝えていたか否かという論争よりも、原子炉で何が起き、いかに危機を脱したのか、
今も詳しくはわかっていない。吉田氏は、政府事故調の長時間の事情聴取に応じた。だが、思いが伝わっていないという。調査を全て非公開で行った政府事故調の在り方を、
問い直す必要がある。

『千葉日報7月25日(水)掲載記事引用』


「撤退できない」死を覚悟部下は「地獄の中の菩薩」 《東京新聞》

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「撤退できない」死を覚悟
部下は「地獄の中の菩薩」

東京電力福島第一原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した
吉田昌郎前所長(57)写真が復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジュムに、
ビデオ出演することが24日分かった。約30分にわたるビデオ映像で、吉田氏は危険を顧みず行動する部下たちを
「地獄の中の菩薩」に例えて感謝する気持ちを表現。また「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と語り、
死を覚悟していたことなどを生々しく明かしている。
吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。
吉田氏は昨年3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込んで行ってくれた」と語る。
その上で「私が昔から読んでいる法華経の中に登場する、地面から湧いて出る菩薩のイメージを、すさまじい地獄のような状態の中で感じた」と、部下の後ろ姿に手を合わせて感謝していたという。
政府事故調などで、東電の全面撤退問題が議論になっているが「基本的に私が考えていたのは発電所をどうやって安定化させるかということ。現場で原子炉を冷却する作業をしている人間はもう撤退できないと思っていた。本店にも撤退ということは一言も言っていない」と言い切った。昨年三月十四日の3号機の水素爆発時は、げれきが飛んでくるなど「(指揮を執っていた)免震重要棟の人間は死んでもおかしくない状態だった」といい、「これからもう壊滅的に何かが起こっていくんじゃないか」と恐怖を感じたという。
シンポジュウムは長野県小布施町の出版社「文屋」の主催で、八月十一日に開かれる。
吉田氏が療養中のため今月10日に都内でビデオを収録。原発事故処理を指揮する東電幹部のメンタルケアをし、吉田氏と親交のある
人材コンサルタント、薮原秀樹氏と対談する形で行われた。

『東京新聞7月25日(水)掲載記事引用』


事故直後、死を覚悟福島第1(前)所長 吉田氏、ビデオで心境《日本経済新聞》

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事故直後、死を覚悟
福島第1(前)所長 吉田氏、ビデオで心境

東京電力福島第一原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した
吉田昌郎前所長(57)写真が復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジュムに、
ビデオ出演することが24日分かった。事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。
約30分にわたるビデオ映像で、「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と死を覚悟していたことなどを
明かしている。昨年3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込んで行ってくれた」
吉田氏は部下の後ろ姿に手を合わせて感謝していたという。
政府事故調などで、東電の全面撤退問題が議論になっているが「現場で原子炉を冷却する作業をしている人間は
もう撤退できないと思っていた。本店にも撤退ということは一言も言っていない」と言い切った。
3号機の水素爆発時は「これからもう壊滅的に何かが起こっていくんじゃないか」と恐怖を感じたという。
シンポジュウムは長野県小布施町の出版社「文屋」の主催で、8月11日に開かれる。
吉田氏が療養中のため今月10日に都内でビデオを収録。原発事故処理を指揮する東電幹部のメンタルケアをし、
吉田氏と親交のある人材コンサルタント、薮原秀樹氏と対談する形で行われた。

『日本経済新聞7月25日(水)掲載記事引用』


「部下は地獄の中の菩薩」原発事故直後の心情 吉田(前)所長生々しく《産経新聞》

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「部下は地獄の中の菩薩」
原発事故直後の心情 吉田(前)所長 生々しく

東京電力福島第一原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した
吉田昌郎前所長(57)写真が復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジュムに、
ビデオ出演することが24日分かった。約30分にわたるビデオ映像で、吉田氏は危険を顧みず行動する部下たちを
「地獄の中の菩薩」と感謝の念に堪えなかったことや、「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と死を覚悟していたことなどを
生々しく明かしている。吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。
吉田氏は昨年3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込んで行ってくれた」と語る。
その上で「私が昔から読んでいる法華経の中に登場する、地面から湧いて出る菩薩のイメージを、すさまじい地獄のような状態の中で感じた」と、感謝していたという。
政府事故調などで、東電の全面撤退問題が議論になっているが「基本的に私が考えていたのは発電所をどうやって安定化させるかということ。
現場で原子炉を冷却する作業をしている人間はもう撤退できないと思っていた。本店にも撤退ということは一言も言っていない」と言い切った。
シンポジュウムは長野県小布施町の出版社「文屋」の主催で、8月11日に開かれる。

『産経新聞7月25日(水)掲載記事引用』


「部下は地獄の中の菩薩」福島原発 吉田前所長事故後の心情 初めて吐露《毎日新聞》

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「部下は地獄の中の菩薩」
福島原発 吉田前所長事故後の心情 初めて吐露

東京電力福島第一原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した
吉田昌郎前所長(57)写真が復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジュムに、
ビデオ出演することが24日分かった。約30分にわたるビデオ映像で、吉田氏は危険を顧みず行動する部下たちを
「地獄の中の菩薩」と感謝の念に堪えなかったことや、「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と死を覚悟していたことなどを
生々しく明かしている。吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。
吉田氏は昨年3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込んで行ってくれた」と語る。
政府事故調などで、東電の全面撤退問題が議論になっているが「基本的に私が考えていたのは発電所をどうやって安定化させるかということ。
現場で原子炉を冷却する作業をしている人間はもう撤退できないと思っていた。本店にも撤退ということは一言も言っていない」と言い切った。
シンポジュウムは長野県小布施町の出版社「文屋」の主催で、8月11日に開かれる。

『毎日新聞7月25日(水)掲載記事引用』


Fw:日本経済新聞に掲載されました。《Mr. くろちゃん》

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本日(2012/7/25)の日本経済新聞に掲載されました。
8月11日にやぶちゃんが基調講演を務めるシンポジウム『地球を包む「わもん」の輪』。(2012年夏の文屋座in福島)、そのシンポジウムの目玉でもある福島第一原発、事故当時の所長で、現在病気療養中の吉田昌郎元所長のビデオインタビューの映像が流れます。

事故直後の心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。

《Mr.くろちゃん》


Fw:聞くことで支える『福島完全安全宣言』《たから特派員》

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たからちゃん、ありがとうございます(*^_^*)

あなたの街の新聞の写メ(一枚)やぶちゃんに送ってください(^^)v

お待ちしていま〜す(^O^)/

☆やぶちゃん☆

…………………………

【2012/7/25高知新聞】

あなたの街の新聞はいかがですか?

吉田前所長の記事、四国・高知新聞は、トップ記事です。

8・11聞くことで支える『福島安全宣言』に向けて…

《たから特派員》


部下は「地獄の中の菩薩」吉田前所長が心情語る

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– 47NEWS(よんななニュース) 部下は「地獄の中の菩薩」吉田前所長が心情語る www.
47news.jp/CN/201207/CN2012072401001909.html …
<t.co/H3vH560v>
「 毎日jp毎日新聞」[8link福島第1原発:部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長? ceron.jp/url/mainichi.j
p/select/news/20120725k0000m040058000c.html …
<t.co/OVIAwTOu>&lt;t.co/21OnPXvq>
mainichi.jp/select/news/20120725k0000m040058000c.html …<t.co/21OnPXvq>

「大阪日日新聞」部下は「地獄の中の菩薩」吉田前所長が心情語るwww.nnn.co.jp/dainichi/knews
/120724/20120724077.html … <t.co/rNBl60Ns>
「岐阜新聞」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語るwww.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/m
ain/CO20120724010019091714291A.shtml … <t.co/v6IcgiJ7>
「東奥日報」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語るwww.toonippo.co.jp/news_kyodo/new
s_mn/20120724010019102.asp … <t.co/2unastQX>
「愛媛新聞」部下は「地獄の中の菩薩」/吉田前所長が心情語るwww.ehime-np.co.jp/news/kyodo/201
20724/ky2012072401001909.html … <t.co/Rto0nawa>
 gooニュース部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語る(共同通信)news.goo.ne.jp/photo/kyodo/na
tion/PN2012072401001971.html … <t.co/SQn3qgFq>
「東京新聞」部下は「地獄の中の菩薩」www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012072401001909.html
… <t.co/R4d8jrOM>
「佐賀新聞」部下は「地獄の中の菩薩」 / 吉田前所長が心情語るwww.saga-s.co.jp/news/global/co
renews.0.2253155.article.html … <t.co/54qHvTQ7>
「中国新聞」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語る – www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CO201
2072401001909.html … <t.co/PazyWqXm>
「日本海新聞」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語るwww.nnn.co.jp/knews/120724/2
0120724118.html … <t.co/dx4mk4gU>
「山陽新聞」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語るwww.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/p/
2012072401001971/ … <t.co/ioyskg62>
「岩手日報」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語るwww.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-b
in/newspack_c.cgi?c_main+CO2012072401001909_1 … <t.co/skpP0B38>
「福井新聞」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語るwww.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/C
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「さんようタウンナビ」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語るtown.sanyo.oni.co.jp/news_k/d/20120
72401001909 … <t.co/d1roCSrr>
「神戸新聞」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語るwww.kobe-np.co.jp/knews/0005238390.shtml
 … <t.co/J1u8ud8l>
「北國・富山新聞」部下は「地獄の中の菩薩」?吉田前所長が心情語る www.hokkoku.co.jp/
newspack/shuyo
2012072401001909.html … <t.co/9sQLeo8Q>
上毛新聞ニュース:【全国ニュース】部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語る raijin.com/ns/20120724010
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「くまにちコム」部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語る2012年07月24日http://
kumanichi.com/news/kyodo/science/201207/20120724005.shtml
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「四国新聞」部下は「地獄の中の菩薩」/吉田前所長が心情語るwww.shikoku-np.co.jp/national/main/
20120724000386 … <t.co/W6geJGAm>
部下は「地獄の中の菩薩」 news.aol.jp/science/articles/807002/ …<t.co/OAvQ6vrS>
西日本新聞」部下は「地獄の中の菩薩」
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福島第1原発: 部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長《毎日新聞》

毎日新聞

2012071014210000.jpg 福島第1原発の事故直後の現場指揮官としての心情を語る吉田昌郎前所長(ビデオ映像から)=東京都内のホテルで2012年7月10日、共同
 東京電力福島第1原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した吉田昌郎前所長(57)が、復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジウムに、ビデオ出演することが24日分かった。
 約30分にわたるビデオ映像で、吉田氏は危険を顧みず行動する部下たちを「地獄の中の菩薩」と感謝の念に堪えなかったことや、「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と死を覚悟していたことなどを生々しく明かしている。
 吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。(共同)


福島第1前所長がシンポにビデオ出演へ 「死覚悟」明かす《日本経済新聞 速報》

日本経済新聞

2012071014210000.jpg東京電力福島第1原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した吉田昌郎前所長が、復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジウムに、ビデオ出演することが24日分かった。
 吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。約30分にわたるビデオ映像で「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と死を覚悟していたことなどを明かしている。
 吉田氏は昨年3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込んで行ってくれた」と語る。「法華経の中に登場する、地面から湧いて出る地中菩薩のイメージを、すさまじい地獄みたいな状態の中で感じた」。部下の後ろ姿に手を合わせて感謝していたという。
 政府事故調などで、東電の全面撤退問題が議論になっているが、「現場で原子炉を冷却する作業をしている人間はもう撤退できないと思っていた。本店にも撤退ということは一言も言ってない」と言い切った。
 昨年3月14日の3号機の水素爆発時は「これからもう破滅的に何かが起こっていくんじゃないか」と恐怖を感じたという。
 シンポジウムは長野県小布施町の出版社「文屋」の主催で、8月11日に開かれる。吉田氏が療養中のため今月10日に東京都内のホテルでビデオを収録。原発の事故処理を指揮する東電幹部のメンタルケアをし、吉田氏と親交のある人材コンサルタント、薮原秀樹氏と対談する形で行われた。〔共同〕


福島第1原発の吉田前所長、部下は「地獄の中の菩薩」…復興テーマのシンポジウムにビデオ出演《スポーツ報知 社会面より》

スポーツ報知

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 東京電力福島第1原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した吉田昌郎前所長(57)が、復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジウムに、ビデオ出演することが24日分かった。 約30分にわたるビデオ映像で、吉田氏は危険を顧みず行動する部下たちを「地獄の中の菩薩」と感謝の念に堪えなかったことや、「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と死を覚悟していたことなどを生々しく明かしている。 吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。 吉田氏は昨年3月に原子炉建屋の水素爆発が起きた後、部下たちが「現場に飛び込んで行ってくれた」と語る。その上で「私が昔から読んでいる法華経の中に登場する、地面から湧いて出る地中菩薩のイメージを、すさまじい地獄みたいな状態の中で感じた」と、部下の後ろ姿に手を合わせて感謝していたという。 政府事故調などで、東電の全面撤退問題が議論になっているが「基本的に私が考えていたのは発電所をどうやって安定
化させるかということ。現場で原子炉を冷却する作業をしている人間はもう撤退できないと思っていた。本店にも撤退ということは一言も言ってない」と言い切った。 昨年3月14日の3号機の水素爆発時は、がれきが飛んでくるなど「(指揮を執っていた)免震重要棟の人間は死んだっておかしくない状態だった」といい、「これからもう破滅的に何かが起こっていくんじゃないか」と恐怖を感じたという。 シンポジウムは長野県小布施町の出版社「文屋」の主催で、8月11日に開かれる。吉田氏が療養中のため今月11日に東京都内のホテルでビデオを収録。原発の事故処理を指揮する東電幹部のメンタルケアをし、吉田氏と親交のある人材コンサルタント薮原秀樹氏と対談する形で行われた。 ビデオ映像には英語訳のテロップも添えられ、薮原氏による「聞くことで支える『福島完全安全宣言』」と題した講演の後上映される。 ◆吉田昌郎(よしだ・まさお) 大阪府出身。東京工大卒。79年に東京電力入社、10年に福島第1原発所長に就任した。東日本大震災後、原発敷地内
の免震重要棟にある緊急事態対策本部で収束作業を指揮。1号機原子炉への海水注入の中断を求めた東電本店の指示を無視し、注水を継続したことが話題となった。健康診断で食道がんが見つかり、昨年12月、所長を退任した。

部下は「地獄の中の菩薩」 吉田前所長が心情語る

47NEWS

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東京電力福島第1原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した吉田昌郎前所長が、復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジウムに、ビデオ出演することが24日分かった。

 約30分にわたるビデオ映像で、吉田氏は危険を顧みず行動する部下たちを「地獄の中の菩薩」と感謝の念に堪えなかったことや、「原子炉の冷却作業をする人間は撤退できない」と死を覚悟していたことなどを生々しく明かしている。

 吉田氏が事故直後の現場指揮官としての心情を一般に向けて詳しく語るのは初めて。

2012/07/24 17:14   【共同通信】



Fw:わもんな言葉4−不立文字《わもん黒帯: サノトモ》

2012070818170000.jpg

前回の「わもんな言葉3」で『沈黙』を再読したついでに、古川日出男さんの『アビシニアン』を再読。

文庫本が出版された当時に読んで以来なので、話の筋を全く覚えておらず、初めて読むような印象で読めました。

しかし、古川日出男さんの小説は、すごい!

感覚を言語化するのがとても巧みで、物語化されています。

文芸批評などしたことはありませんので、どこがどのように上手いなどということは私にはできませんが、なぜ今まで再読しなかったのだろう、とちょっと後悔しています。

そういえば『アラビアの夜の種族』は途中までしか読んでいないな…。

古川日出男さんの小説で初めて読んだのは『13』ですが、『13』は視覚について、特に色彩のイメージ。

『沈黙』は聴覚。

そして『アビシニアン』は嗅覚。

もちろんそれだけではないですが、「感覚の物語」「感覚の小説」のような気がします。

「物語の力」を感じます。

で、本題に入って、「わもんな言葉」ですが、『アビシニアン』からひとつ引用するとすれば、次の個所です。

たいせつなことがひとつあった・・・・・・ひとつだけあった。それはこれらの絵がずっとわたしになにかを告げようとしていたことだ。死んだ意味ではない。葬り去られた意味ではない。文字としての意味などではない。そのことは認識できた。だから、ここから――絵を絵として、観賞して観ることにより――得られる印象は、ことばの心愽だと感じた。残像が響きであり、それがほんもののことばの到達する場所を、地点を指し示している。

「わもん」でのテーマを何にしようか迷いましたが、「わもん」の言葉ではなく、「禅」の言葉「不立文字」がいいかと。

不立文字――文字を立てない。

文字や言葉が不要であるというわけではありません。

鈴木大拙さんがどこかで「『不立文字』といいながら、禅には多くの言葉がある」といった意味のことをおっしゃって(書いて)いましたが、伝達の手段として言葉は重要です。

しかし、言葉では伝えられないこともある。

同じく禅の言葉として「直指人心」という言葉があります。

直ちに人の心を指せ。

言葉は「そのもの」ではありません。

言葉は媒介、器、パッケージです。

便利な道具ではありますが、言葉にするときに何かがそぎ落とされてしまいます。

デフォルメされてしまいます。

直ちに人の心を指すには、言葉が邪魔になる場合もある。

不立文字。

ついでながら、禅には四聖句というものがあります。

「不立文字」「教外別伝」「直指人心」「見性成仏」の4つ。

以前にちょっとブログにも書いたことがあります。

私の中では、「不立文字」と「教外別伝」はセットで、そこから「直指人心」、そして「見性成仏」という流れです。

「文字を立てない」「お経(教え)の外で別に伝える」そして「直ちに人の心を指せ」、そうすれば「本性が見えて仏に成れる」。

そして「見性成仏」をわもん用語(?)に直すと、「聞けば叶う」だと思っています。

《わもん黒帯:サノトモ》


今後の白帯心徒塾in 大阪スケジュール

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【2012/07/23 マルヒフラワーセンター企業コンサルin大阪】

わもん黒帯:Mr.くろちゃんと、やぶちゃんのコラボで運営される…

白帯心徒塾in大阪!

日時決定しました(^^)v

9/26(水)・10/24(水)・11/23(祝・金)

17:00〜20:00まで

聞く修行好きの皆さん、お待ちしています(^^)v

詳細は株式会社わもんホームページへ







テラソdeやぶちゃん「子供達のしゃべり場」

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薮原さんのもとに、子どもたちからも大人からも「もっともっと話聞をしたい」という声が届いています。
そこでまちとしょテラソでは、月1回薮原さんをお迎えして「話聞」=語り場を行うことにしました。
まずは4回シリーズ「テラソdeやぶちゃん」と題して、子どもたちと「話聞」を行います。

日 時

  • 第1回 4月12日(木) 午後5時から6時30分まで 終了しました。
  • 第2回 5月17日(木) 午後5時から6時30分まで 終了しました。
  • 第3回 6月14日(木) 午後5時から6時30分まで 終了しました。
  • 第4回 7月12日(木) 午後5時から6時30分まで終了しました。
  • 第5回 8月 09日(木)  午後5時から6時30分まで
  • 第6回 9月13日(木) 午後5時から6時30分まで
  • 第7回 10月18日(木) 午後5時から6時30分まで
  • 第8回 11月15日(木) 午後5時から6時30分まで
  • 第9回 12月13日(木) 午後5時から6時30分まで

場 所

  • まちとし

Fw:『幸せの法則〜許すということ〜』

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『幸せの法則』〜許すということ〜 ◆相手の立場に立つ
◆未来を信じる
◆今を生きる
◆感謝する
◆手離すこれまでのところで私が何かしてきたかといえば何もしていません。
この時の感情は、父や学校、いじめている人たちへの「恨み」が強かったですね。
「〇〇してくれなかった」「なんで私だけ」「仕返ししてやりたい」今振り返ると恐ろしいことも
考えたときもありました。こんな学校生活と家庭環境ですから、中学を卒業したらすぐに働いて家を出たいと思っていましたね。
でも、祖母に猛反対され最後は「頼むから高校だけは行ってほしい」と言われて渋々行くことにしました。

行って大正解!高校生活は、本当に充実した楽しい時間となり、今の私をつくりあげている経験をたくさんすることができました。
素晴らしい先生方との出会い、今でも仲の良い友人たちとの出会い。 この経験がなければ、先生や友人のイメージは中学時代でストップしてしまっていたでしょうね。
亡くなった祖母に心から感謝です。

高校では、バスケットボール部へ入部して朝から晩まで練習に明け暮れていました。
自宅にいる時間も限られていたので、父からの暴力の影響も少なくなり、そうなると余計と学校へ行くことが
心のよりどころになっていきましたね。

幸せだと感じることが増えると、心にゆとりができて嫌なことも忘れていきます。
感謝して幸せだって思うこと。これも許すことへつながる一歩だって私は思っています。茉希


Fw:聞くライブin 岡山レポート《Mr. くろちゃん》

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【2012/07/20 やぶちゃんの聞くライブin岡山】

マルヒのくろちゃんです!

わもん岡山ライブに行ってきました!

ライブ初体験でしたが、素晴らしいです!

あちらこちらから、今日は来てよかったとの声があがっていました。

次元が違うものがみれました。

ますます、やぶちゃん進化中!

主催の貴久さん、司会の良子さんありがとうございます!

お疲れ様でした。

《Mr.くろちゃん》



コラボの空気感!

2012072217010000.jpg

【2012/07/22 第3回スピリチュアル&わもんin滋賀】

スピ&わもん!

遠方から参加です。

博多のわたふ(左)、飛騨高山の令ちゃん(右) 。

真ん中は、初対面の中川さん。

いつもの雰囲気とは違う地球さんとのコラボの空気感を味わって頂きました。


地球ひろしさんとツーショット

2012072217010001.jpg

【2012/07/22 第3回スピリチュアル&わもんin滋賀】

第3回スピリチュアル&わもん!

地球さん…

進化されていました!

現実界の『わもん』をスピリチュアル的に解説してもらいます。

自分を観るワーク!では…

スピリチュアル的な自分を観る方法と…

わもん的な自分を観る方法との違いや…

心の奥底への潜り方の違いが明確になりました。

とにかく楽しい講座です(^^)v

コツコツ継続していきたいと思っています。




吉田昌郎氏( 福島第一原発前所長) 独占インタビュー映像世界初上映決定!

2012071914460000.jpg首都壊滅の危機!

日本の命運を左右した事故直後の対応

ともに死を覚悟した日々

福島の人達への思い

…赤裸々に

2012年 夏の文屋座in福島

地球を包む「わもん」の輪〜100年後のために、今わたしたちにできること〜

2012年8月11日(土)13:30〜17:30

会場:福島テルサ

入場料:5,000円







Fw:川村さん《たから特派員》

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【2012/7/21 高知・香美市生涯学習推進大会】

生涯学習大会のお世話役、香美市役所の川村さん。

1年半前の青年団の集まりからのご縁です。この日のために、いろんな準備をしてくださいました。心から感謝です。

《たから特派員》





Fw:未来への羅針盤〜源泉わもん〜感想《日めくりツイッター: しんちゃん》

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「日めくりツイッター担当のしんちゃんです。

記念すべき第一回未来への羅針盤〜源泉わもん〜に参加させて頂きありがとうございます。

気は早いですが、今から第二回が楽しみでしかたがない私です。笑

まさに私自身、今後の人生をどうするか、どうしたいか、日夜自問自答している最中での受講でした。

それなりの答えは出ておりましたが、まきさん、やぶちゃんのナビゲートによる自分の内面との対話、また今回ペアを組んで頂いたTTTさんとのペアワークでお互いわもんをすることにより、さらに強く自分の考えに確信が持てるようになりました。

この日は、将来人生を振り返った時に、大きく人生を変える契機になった日だと必ず思い返すことになるでしょう。

あと二回の受講で、ミジンコをガンガン捕まえられるようになった自分をイメージすると、ワクワクが止まりません。

引き続き楽しみま〜す♪

中野進也