【ツネちゃん記録の『やぶちゃんのわもん語録』】
■白帯心徒塾では…
自分がうまく先発・中継ぎができるかではなく
参加者が聞けるようになることが大切!
(わもん黒帯二段:佐賀のいわちゃん)
「何度、一(ひとつ)の太刀を打たせるのか
この男は……」
当時、京で最強といわれた吉岡清十郎。
かたや、
まったくの自己流で実戦に生きる
「山猿同然」の武蔵。
二人の戦いにおいて
清十郎は予想外の苦戦を強いられます。
一振りで完全に仕留めるはずだった武蔵は、
しかし紙一重で清十郎の切っ先をかわします。
そればかりか、剣を交えるほどに
武蔵の全身の感覚は冴えわたり……
しまいには、
口角からよだれが垂れていることにさえ気づかないほど
集中しきった状態に達しました。
「清十郎の一の太刀に、後の先を合わせる」
そのためだけの体と化した武蔵の前で……
ほんの一刹那、ある思いにとらわれた清十郎。
その瞬間、
清十郎の振り上げた剣がその手から抜け飛びました。
同時に、身体パフォーマンスが最高潮に達した武蔵の剣は
京で最強の男の胴体を真っ二つにします。
まさかの結末。
そのとき、清十郎の脳裏をよぎったものは……
愛する弟、伝七郎であり
かわいい門弟たちの顔。
吉岡道場の長男であり後継者という境遇が
清十郎に重くのしかかり……
皮肉にも自身の命を奪う結果となりました。
総合的な剣の腕は
この時点でまだ清十郎がわずかに上回っていた印象があります。
それにもかかわらず武蔵を倒せなかった清十郎。
勝敗を分けたのは、思いのありようでした。
一念無想に徹しきることで
武蔵はこの一戦を制したのです。
《ナカジ》
佐藤くんの提案で
やぶちゃんの
小布施見にマラソン(7/14)を撮影することに
去年の反省をこめて撮影隊をどうするか?
最高の名前が浮上!
「高野コーチ!」
高野コーチを前に
やぶちゃん:
「佐藤くんが今年もマラソン風景を撮影したら?って話でさ〜」
高野コーチ:「俺に撮影しろってこと?だよね〜別に構わないよ〜」
「北海道マラソンも?そうかぁ〜リュックあるから大丈夫、大丈夫」
やぶちゃん、佐藤くん、私は大爆笑
高野コーチ……
やぶちゃんの心の声を聞ける人です!!!
頼んでいないのに北海道マラソンまで!!!
逆にやぶちゃんの方が
「えっ?北海道マラソンも?!」
はてさてどうなることやら?
楽しみになってきました!!
撮影:高野コーチ
編集:佐藤くん
出演:やぶちゃんと仲間たち
放映お楽しみに〜♪
茉希
【2013/06/13 小布施町・Let’sわもん’s Way Program〜あり方編〜】
なんと……
この日、まきちゃんは……
わもん講座ダブルヘッダーという
ハードスケジュールを
担っていらっしゃいました!
「源泉わもん」に続いては……
おまちかね!
「Let’sわもん’s Way Program〜あり方編〜」!
板の上に立つ「わもん黒帯」の方々、
そして日々の現場にて
「わもん」を実践していくみなさまが……
その「あり方」を共有していくための講座です。
ウォルト・ディズニーとやぶちゃんの思いのありように
共通項を見出し……
これを手がかりに
「わもん」のあり方をグイグイ深めていく
まきちゃん&やぶちゃん。
あり方にブレがなければ
伝え方が多様であっても
本質はしっかりと伝わる。
その思いをみんなで共有し……
このプログラムの可能性をさらに感じつつ……
黒帯さんそれぞれが
大切な気づきを持ち帰りました。
《ナカジ》
【2013/06/13 Let’s わもん’s Way Program〜あり方編〜in小布施】
いよいよ始まりましたね
わもん黒帯必須!
Let’s わもん’s Way Program〜あり方編〜
わもんマスタートレーナーの茉希ちゃんによるプログラムです
わもん黒帯の皆さん、必須ですよ(*^_^*)
近未来…
『Let’s わもん’s Way Program〜板の上編〜』も考えています
このブログが、最近、わもんに浸食されつつあります。
浸食と書くと誤解を生みそうなので、新しい色を出し始めたという意味で「新色」といった方がいいか、それとも深く飾られ始めたので「深飾」と書いた方がいいか、などと言葉遊びをしつつ、新しい職業として「新職」をご紹介。
その職業とは「心聞士」。
「しんぶんし」ではなく、「しんもんし」と読みます。
コンサルタントの日本語名を考えて出てきた言葉とのこと。
その他の案として、「応援士」「救援士」「救命士」「掘削士」「聞き方士」などが出てきたようです。(「心聞士(しんもんし) 誕生秘話【2013/04/14】」参照)
どれも「士」が付いています。
「士」にこだわりを感じます。
「士業」と呼ばれる職業があります。
「弁護士」とか「税理士」とか。
「士業」とは何か?と Wikipedia を見ると、「士業には、高度な専門性を要求される職業が多く、呼称は、その高度な専門性から取得難度の厳しい資格の名称の末尾に「士」の文字がついている場合が多いということに由来している。」とのこと。
また「心聞」は、「心を聞く」ではなく、「心で聞く」という意味。
「心を聞く」ならば「聞心」となるはず。
「心聞士」は、心で聞くことを専門とした職業。
全身全霊をかけて、相手の話を聞くことを生業としている方々。
上から読んでも下から読んでも、その読み方が変わらないように、常に相手シフトで話を聞く専門家です。
サノトモ
先日、沖縄日帰りを慣行したとき、飛行機に乗りました。
利用した航空会社は Peach です。
関西国際空港から那覇空港まで、予定フライト時刻は、行きは7:00発9:00着、帰りは20:55発22:45着。
行きの所要時間は2時間、帰りの所要時間は1時間50分。
帰りの時間の方が10分短くなっています。
ご存知の方もいるかと思いますが、これは偏西風の影響。
沖縄から大阪まで、つまり西から東へ飛ぶときは、偏西風が追い風となって早くなります。
逆に、東から西へ飛ぶときは向かい風となります。
目的地に向かうには、もちろん向かい風に立ち向かっていかなければならないこともあります。
また、追い風に乗ったとしてもどこかで降りなければならないときもあります。
しかし、追い風に乗れるときは、乗った方が効率よく、楽に進むことができます。
わもんの風は西から吹く。
目的地は人それぞれですが、方向が同じならば、追い風に乗るのは悪くない選択肢。
早く目的地に着きたい方、来たるべき向かい風に備えて力を蓄えたい方、そんな方々がわもんの風に乗っています。
そして先ほど、黒帯100人誕生の朗報がありました。
偏西風とは大局的に見た風のこと。
局地的に見ると、風は西からだけ吹いているわけではありません。
わもんの風も大局的に見た風。
局地的にはさまざまな風が吹いています。
ひとりひとりが羽ばたきながら一陣の風を起こし、その風を大局的に見るとわもんの風となります。
風に乗りつつ、風を起こす。
そして自ら風になる。
この「わもんな言葉」も一陣の風とならんことを。
サノトモ