メールマガジン信州小布施文屋だより『8.11夏の文屋座in福島』

8.11夏の文屋座in福島のご報告
【信州小布施 文屋だより 2012年8月20日号 その1】

★「福島完全安全宣言へ、世界の英知を福島に」の願いを叶えたい★

東電福島第一原発(免震重要棟とJビレッジ)に昨年秋から毎月通って、職員を励まし、意欲を支えている、やぶちゃんこと、「聞く匠」の薮原秀樹さん。やぶちゃんを主な講師に迎えた「夏の文屋座in福島」は、8月11日(土)午後、福島市の福島テルサで開かれ、150人が参加して熱心に聞き、意見を交わし合いました。
やぶちゃんと文屋は、それに先立つ7月10日(火)午後、都内にて、世界中が注目する吉田昌郎さん(福島第一原発前所長。病気療養中)の独占インタビューを行いました。8月11日の文屋座は、その映像が初上映されるということで、事前に共同通信社が全国配信するなど、マスコミの関心を集めました。
今回の文屋座の願いはただ一つ。
「福島完全安全宣言へ、世界の英知を福島に」
原発事故が収束せず、除染も進まない過酷な現状から「完全安全」という言葉には抵抗感を抱く方も多いと思います。福島は、現在の地球上で、いちばん厳しい環境にあることは、誰もが認めるところです。だからこそ、「世界の英知を福島に」集めることで、一日も早い「福島完全安全宣言」を出せるようにしたいという気持ちを込めました。ここで「英知」とは、知恵や技術だけではなく、労力、資金、人の和、願い、祈りを含む言葉です。

★超スーパーボランティアで原発現場を支える★

吉田さんのインタビューは、『わもん-聞けば叶う』(文屋)の著者、やぶちゃんのご尽力で実現しました。聞く力がみるみる伸びる、考え方と秘訣である「わもん(話+聞)」は、年齢や立場の枠を超えて、幅広い層のみなさんが学び始めています。創始者である薮原さんの講演やセミナーを求める人が急増しています。
薮原さんは、企業や行政、学校、主婦の集まりなどに招かれて「わもん」を伝えるかたわら、福島第一原発に入り、吉田さんや現所長の高橋毅さんをはじめスタッフのみなさんの話を聞き、精神面から支えるメンタルコーチを引き受けてきました。過去10回、通算20日間、延べ250人。東電から、旅費を含むいっさいの報酬や費用を受け取っていません。
「なぜそこまで?」の問いに薮原さんは、「原発事故の収束なしに、福島の復興も日本の未来もありません」「『世界の英知を福島へ』の願いを叶えるためです」と答えます。この思い一つで原発の現場に通い続ける薮原さんへの絶大な信頼が、吉田さんの単独インタビューという快挙の背景にあります。
8月11日の文屋座では、薮原さんが今までに聞き取った現場のみなさんの「心の底からにじみ出た声」を披露し、吉田さんの約70分間に及ぶ映像のうち、オンレコ部分約28分間を、無編集、ノーカットにて上映しました。映像のすべてに、ハート・ララビーさん(小布施町在住の翻訳家)による英訳のテロップを付けました。

★全国、世界の報道機関が取材、発信!★

8月11日の会場の様子は、夕方のうちにNHKをはじめ民放各社が全国放送。

朝日・読売・日経が翌日朝刊の全国版に掲載。

共同通信社が、当日夕方、国内外のマスコミに配信。

→ 毎日新聞 mainichi.jp/select/news/20120812k0000m040026000c.html
毎日新聞 「福島第1原発:吉田所長 ビデオでの発言全文」
mainichi.jp/select/news/20120812k0000m040027000c.html

オーストラリアン紙(豪州)は東京特派員のRick Wallaceさんが福島の会場まで取材に来て、その日のうちに大きな記事を公開してくださいました。

8月13日には日本外国特派員協会(FCCJ)に招かれて、約60人の内外のジャーナリストを前に、やぶちゃんが講演しました。

その模様を、英国の有力紙「インディペンデント」が紹介。
www.movatwitter.jp/pc_web/gateway.php?http://iwj.co.jp/wj/open/archives/26480

米国のWall Street Journal紙も掲載してくださいました。
jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/13296

英語版 blogs.wsj.com/japanrealtime/2012/08/13/fukushima-watch-video-letter-from-plant-manager/

8月13日夜には、フジテレビの看板報道番組「ニュースJAPAN」に招かれ、生出演しました。

★福島第一原発、そして地元の双葉郡8カ町村へ★

やぶちゃんは会場で、原発事故に伴う汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設問題で混迷する、双葉郡町村会(8カ町村)のファシリテーター役を引き受けて、地域の復興のお役に立ちたいと表明し、地元のみなさんから大きな拍手がわき起こりました。
やぶちゃんは翌日から、そのための準備に取りかかり、着々と実現に近づいています。
「大震災と原発被害を克服する福島を、東京五輪の会場に」と初めて語って参加者を驚かせ、共感を呼んだやぶちゃん。「公(おおやけ)」のお役に立ちたいという深い信念と、たぐいまれな突破力をそなえたこの男に、これからも目を離せません。

やぶちゃんが熱く語るヤブログ放送室『夏の文屋座in福島』 →yablog.jp/2012/08/2012in.html

書籍『わもん』 → www.e-denen.net/wamon.php

【写真説明】
・最上部:参加者が注目する中、吉田昌郎氏のインタビュー映像が初上映されました。撮影:山本香織さん
・上から2つ目:第二部では『世界夢ケーキ宣言!-幸せは家族だんらん』の著者 清水慎一さん(菓匠Shimizuシェフパティシエ。左)とやぶちゃんが語り合いました。撮影:山本香織さん
・上から3つ目:8.11夏の文屋座in福島を支えてくれた仲間たち。
・最下部:8.13日本外国特派員協会(有楽町)で講演するやぶちゃん(中央)。右はアルジャジーラ(カタールの放送局)特派員で司会役のサラメ・ファディさん、左は通訳の松珠子さん。撮影:常國紀之さん

2.文屋の近況

・IT企業の株式会社アイエスエフネットをご存じですか? ひきこもりの人も知的障がい者も戦力にする「20大雇用」を掲げ、社会的弱者の雇用創造に尽力している会社です。率いる社長は渡邉幸義さん。『考えてみる』の著者 大久保寛司さん、人とホスピタリティ研究所の高野登さん(前リッツ・カールトン日本支社長)に渡邉社長をご紹介いただくことができました。現在、同社と文屋では、共同企画の準備を始めており、気分がわくわくと高ぶっております。くわしいことは、いずれ書かせていただきます。 www.isfnet.co.jp/

ではみなさん、佳き夏の日々をおすごしください。


文屋座 薮原秀樹の「話聞遊学」(わもん ゆうがく)

聞く力がみるみる伸びる!
超参加型講座

相手の思いが手に取るようにわかる! さまざまな難問が瞬時に解消!
自分のほんとうの望みに気づける! みんなが最高に輝く生き方に出会える!
そんなスーパーコミュニケーション術が「わもん」です!
出会う人たちの人生に、感動や奇跡を巻き起こす「聞く匠」=やぶちゃんと一緒に声なき声に耳をすます心の旅へ、出かけてみませんか!

■こんな方に、おすすめです!
・人づきあいがうまくなりたい ・部下の潜在力を引き出したい ・うちのチームの実力はこんなものじゃない
・お客さまの潜在ニーズにキメ細かく応じたい。 ・プレゼンテーションが苦手 ・悲しむ人、苦しむ人、悩める人の心を支えたい
・もっといい仕事をするには、コミュニケーション力が必須 ・わが子の気持ちを理解したい しっかりうけとめたい ・うちのクラスはまとまりに欠ける
■開催日時
東京場所&名古屋場所(全四回)
平成24年
9月1日(土) 名古屋場所
9月2日(日)東京場所
11月3日(土) 名古屋場所
11月4日(日)東京場所
各回 14:00(受付13:30)?18:00
※お申込は1回単位で、すべての回に参加する必要はありません。
※各回の内容は、その場の雰囲気に応じて自在に変わります。

【第1回】『未来への羅針盤〜源泉わもん』〜幸せの源泉探し〜(2) 《過去》

【2012/08/12 【第1回】『未来への羅針盤〜源泉わもん』〜幸せの源泉探し〜(2)過去in東京】

やぶちゃん&茉希ちゃんのコラボセミナー!

『源泉わもん』

【第1回】(2)のテーマは『過去』です!

しっかりと見つめていきます。

夏の文屋座in福島にも多数の方々が参加してくださいました。

ありがとうございますm(__)m

 






いつか福島で源泉わもん!!

【2012/08/11 夏の文屋座in福島】

福島で…

いつか…

茉希ちゃんとのコラボセミナー『源泉わもん〜幸せの源泉探し〜』をしたいと思っています。

生きる意味や使命感に関して…

命の声を聞く気付きの場になればいいなぁ…

と思っています。

大井戸端わもんも楽しみです。

叶いますように…



聞く匠、ヤブちゃんの”わもん流” 聞き方講座開始!!〜音を感じて心の声なき声を聞く〜

第1回『聞く匠、ヤブちゃんの”わもん流”聞き方講座』
〜音を感じて心の声なき声を聞く〜

首都圏のみなさん!お待たせしました。
来る10月4日(木)「わもん入門編」として
聞く匠ヤブちゃんが”わもん流”聞き方講座を開催致します!

わもん流聞き方講座はこんな方にオススメです。

◆わもんを知りたい方
◆聞く力を高め大切な方々のお役に立ちたい方
◆集中力や理解力、コミュニケーション力を向上させたい方
◆自分に自信を持ちたい方
◆話を聞けるようになりたい方
◆質問力を向上させたい方

今回は入門編です。
みなさんに「わもん」の世界観をより深く体感していただくために
書籍わもんを事前にお読みになってからご参加下さい。

書籍わもんのお申し込みは
「文屋」 www.e-denen.net/ よりお願い致します。

※書籍わもんは、完読する必要はございません。
好きな箇所をお読みいただき感想をシェアできるようにご準備ください。
※当日の状況によっては内容を変更することもございます。

【日時】10月4日(木)18:45〜21:00
【場所】板橋区立企業活性化センター
【アクセス】埼京線「浮舟渡」から徒歩3分
【地図】www.itabashi-kigyou.jp/
【参加費】3000円/当日受付にてお支払ください。
【持ち物】書籍わもん、筆記用具




Fw:夏の文屋座隆ちゃん《たから特派員》

2011/8/11  夏の文屋座 IN 福島】

会場にお越しのみなさんの中から、やぶちゃんが直感でご指名し、お話しを聞きます。

やぶちゃんが東北へ足を入れる、きっかけともなった、平塚の隆ちゃん。

ご自身も震災に遭いながらも、周りを思いやる志の方です。

ありがとうございます。

《たから特派員》




Fw:夏の文屋座小西副町長《たから特派員》

【2011/8/11  夏の文屋座 IN 福島】

小布施町の小西副町長から、やぶちゃんの紹介を熱く語っていただきました。

やぶちゃんとの出会い、小布施町での活動、小西さんならではの視点で、わかりやすくご紹介いただきました。

場がどんどん整ってきます。

《たから特派員》




今週のしもちゃん〜わもん式ダイエット〜

(しもちゃんコメント)
第三週目写真をお送り致します。74.1kg⇒74.0kgです。今週は2日走って1日泳いで(11.7km、1200m)います。先週は最初という事で頑張りすぎたところもあるのですが、今週はいかにも少ないです(>_<)。食事も節制とは程遠い具合です。何とか体重増えなかった理由は、今週はやぶちゃん追っかけ応援週間だったから。土曜日は福島県に。感動しました。やぶちゃんファミリー大集結でした。火曜日からは徳島へ阿波踊りに。夜中踊ったのが太らなかった要因です。やぶちゃん、安田さん、ひろくん、たからちゃん、本当にありがとうございました\(^o^)/。楽しかったー。ダイエットは今日からまた巡航速度で再開です。

(くろちゃんコメント)
素晴らしい!
今週も減っています。^^
最初のお約束の通り、「たとえ100gでも毎週減らす!」今週も達成されました。
たとえ1mmでも進んだら、自分を褒めましょう!
来週も期待できます。しもちゃん順調です!


わもんな言葉13―同行二人《わもん黒帯: サノトモ》

四国八十八箇所の霊場めぐりのお遍路さんの笠などに、よく「同行二人」と書かれています。

「同行二人(どうぎょうににん)」というのは、お遍路さんは一人で歩いていても常に弘法大師がそばにいて、その守りを受けている、つまり、お遍路さんにはいつも弘法大師(空海)さんがそばについて一緒に歩いていることを表します。

マラソンでいえば「伴走」のようなものです。

この「伴走」もなかなか難しい。

ランナーより早くとも遅くともなく、ランナーに合わせて、ランナーに寄り添って走らなければなりません。

書籍『わもん』に「『同行二人』の心で聞く」という章があります。

その章のなかに、伴走を思い起こさせる文章があります。

「話し手の心に寄りそう気持ちで聞く」ことも、同行二人に似ています。話し手が思いをめぐらせる速度にあわせ、ときにはふたりがならび、ときには聞き手が体ひとつ、うしろから、話し手の心の底へ、どこまでももぐっていくのです。

そして、その直後、

ただ、イメージとしてはわかりますが、簡単にできることではありません。

とも。

「同行二人」の心で聞くことはなかなか難しい。

この難しさは、兼好法師も『徒然草』に書いています。

『徒然草』の第十二段には、

同じ心ならん人としめやかに物語して、をかしき事も、世のはかなき事も、うらなく言ひ慰まんこそうれしかるべきに、さる人あるまじければ、つゆ違はざらんと向かゐたらんは、たゞひとりある心地やせん。

とあります。

同じ心であろう人とじっくりと話をして、趣あることも、世の中のはかないことも、うらおもてなく言い合えることこそ、うれしいことであろうに、そのような人はめったにおらず、少しも違わないようにと向かい合っているような場合は、ただ独りぼっちでいるような気持ちがする。

ランナーが独りで走っているような気持ちになるなら、伴走の意味がありません。

ともに走る。

同行二人で走るのが伴走です。

『わもん』の別の章「『あるがままの自分』で聞く」には、伴走のひとつの例が載っています。

Zさんの話を聞いていて、Uさんは「うらやましい」と思ってしまいました。

しかし、Uさんは「聞き手の感情を出してはいけない。口に出してはいけない」と思い、気持ちをおさえました。

そこで、

横で聞いていたわたしはUさんに「今は素直に自分の気持ちを伝えてみてはどうですか」と提案しました。Uさんは「うらやましいです」と話しました。

「うらやましいです」という言葉を聞いてから以降は、Zさんは表面的な話ではなく、気を悪くすることなく深い部分まで話した、ということです。

聞き手が「つゆ違はざらん」と力んでしまうと、話し手が「たゞひとりある心地」になってしまいます。

聞き手が「あるがままの自分」を受けいれ、力まず、自然体で、しかし真剣に、聞きつづけることによって、話し手を絶対尊敬できるようにもなっていくのです。

《わもん黒帯:サノトモ》


小布施見にマラソン…YMCA 大波賞(団体数)2位でした!

【2012/08/10 小布施町コンサルin長野】

昨年(2011)は、3位!

今年(2012)は、39名で2位!

来年(2013)は、1位を目指します(^^)v

ご縁ある皆さん!

小布施見にマラソンの団体名登録を『YMCA』で、お願いしますm(__)m

★YMCAとは…ヤブログ・マラソン・クラブ・アスリートの略です。

★写真は、YMCAの高野コーチと表彰状を持ってツーショット!


聞く匠、ヤブちゃんの”わもん流” 聞き方講座開始!!〜音を感じて心の声なき声を聞く〜

第1回『聞く匠、ヤブちゃんの”わもん流”聞き方講座』
〜音を感じて心の声なき声を聞く〜

首都圏のみなさん!お待たせしました。
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聞く匠ヤブちゃんが”わもん流”聞き方講座を開催致します!

わもん流聞き方講座はこんな方にオススメです。

◆わもんを知りたい方
◆聞く力を高め大切な方々のお役に立ちたい方
◆集中力や理解力、コミュニケーション力を向上させたい方
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今回は入門編です。
みなさんに「わもん」の世界観をより深く体感していただくために
書籍わもんを事前にお読みになってからご参加下さい。

書籍わもんのお申し込みは
「文屋」 www.e-denen.net/ よりお願い致します。

※書籍わもんは、完読する必要はございません。
好きな箇所をお読みいただき感想をシェアできるようにご準備ください。
※当日の状況によっては内容を変更することもございます。

【日時】10月4日(木)18:45?21:00
【場所】板橋区立企業活性化センター
【アクセス】埼京線「浮舟渡」から徒歩3分
【地図】www.itabashi-kigyou.jp/
【参加費】3000円/当日受付にてお支払ください。
【持ち物】書籍わもん、筆記用具


「未来への羅針盤〜源泉わもん〜」企業向け研修のご案内

未来への羅針盤?源泉わもん?」企業向け研修
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「未来への羅針盤?源泉わもん?」に
社内評価システムとストレスコントロールを加えた研修もございます。

【目的】影響力のある参加者自身が活力のある安定した状態になること。
【時間】7時間半(休憩含む)
【定員】10?16名
【対象者】店長、リーダー、中堅社員3?5年目(応相談)
【料金】応相談(交通費、宿泊費実費)

◆感情調整の方法と仕事の遣り甲斐、周囲へ与える影響について、ご自身の心と向き合っていただき
最高のパフォーマンスを発揮できる状態へ自分を導きます。
◆自分の内側から発見した答えは納得感も高く、行動強化へつながります。
◆本来持っている能力を発揮するため、行動が習慣化します。
◆多面評価を行い、やる気と自信を引き出します。
◆受講後、継続してサポートをしていただくことで上司とのコミュニケーションが密になり信頼関係も深まります。


インディペンデント紙( イギリス) で外国人記者クラブでの記者会見 (8/13)が紹介されました

2012年8月13日(月)、自由報道協会 麹町報道会見場で、株式会社わもん代表取締役 薮原秀樹氏 記者会見が行われた。東京電力福島第一原発事故の収束作業を陣頭指揮し、食道がんのため昨年12月に退任した前福島第一原発所長の吉田昌郎氏をインタビューしたビデオ映像が8月11日、福島市の福島テルサでの講演会で公開された。このビデオ映像は人材育成コンサルタント・薮原秀樹氏によって7月10日、東京都内で撮影されたもの。薮原氏は2011年10月から、月1回、一泊二日のペースで福島第一原発の免震重要棟に入り、吉田前所長以下、作業員延べ250人のメンタルケアを無償ボランティアで行ってきた。

 薮原氏は「皆様の関心事は、東京電力の広報部に直接聞いて頂いた方がよい」としながらも、「ただひとつ、自分の伝えたいことは『福島完全安全宣言』を早く出し、福島を早く復興させること」と訴え、次のように言葉を続けた。
 「福島県民は自分の家に帰れるのか?帰れないのか?このままいわきに住み続けるべきか?不安な日々を過ごしている。一秒でも早く安定するよう。自分は身体を(原発敷地内に)入れている。このまま行くと、スリーマイルやチェルノブイリのようなイメージが福島につき、国内外からの観光客が激減する。まだ今なら、『福島完全安全宣言』を打てば、行けると思っています。ここにいる外国人記者の皆さん、たった一人でよいので、この思いを伝えて頂いて、ぜひ福島に叡智を貸して頂きたいと思っています。このまま行くと政府は、福島を復興していく力が足りないように思えてなりません。」
Former Fukushima plant manager Yoshida’s interview video with Hideki Yabuhara
Description :
Professional Luncheon
Hideki Yabuhara, President of Wamon Inc.
薮原 秀樹, 株式会社わもん 代表取締役
*With Former Fukushima daiichi plant manager Yoshida’s exclusive interview video
*福島第一原発前所長吉田昌郎氏インタビュー映像上映あり
12:30-14:30, Monday, August 13, 2012
(The speech and Q & A will be in Japanese with English interpretation)
Hideki Yabuhara advocates a new approach to interpersonal communication based on disciplined listening, called “wamon”. And he serves as a human resources development consultant to government bodies, corporations, and schools. Beginning in October 2011, Yabuhara started monthly visits to the TEPCO Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, the site of the ongoing nuclear crisis, to provide emotional support for plant manager Masao Yoshida and other top staff. On July 10 in Tokyo, he conducted an exclusive interview with Yoshida. A 28-minute video of that interview will be shown and then Yabuhara will discuss the interview and his experience counseling Fukushima Daiichi Plant workers.
 This will be only the second time the video has been publicly shown and the first time it’s ever been seen by the foreign media. It will be a rare opportunity to hear directly from the man at the very center of the nuclear crisis. (Note: Video recording will be prohibited during the screening.)
 Please reserve in advance, 3211-3161 or on the website (still & TV cameras inclusive). The charge for members/non-members is 1,700/2,600 yen, non-members eligible to attend may pay in cash (menu: sauteed loin of pork with chasseur sauce, crushed potato and green vegetables). Reservations canceled less than one hour in advance for working press members, and 24 hours for all others, will be charged in full. Reservations and cancellations are not complete without confirmation. For meal service, please enter the room by 12:25.
Professional Activities Committee


また一緒に走りましょうね (*^_^*)

【2012/08/10 小布施ラン3日目in長野】

写真上から、けんちゃん→戸田ちゃん→川上ちゃん→高野コーチです。
けんちゃん、戸田ちゃん…参加ありがとう!
また一緒に走りましょうね(*^_^*)



Fw:戸田ちゃん!《ヤブログ特派員:奥田》

【2012/08/09 小布施にて】

先月、ある使命を帯びて、花井さんからのお誘いでやってこられ、
やぶはらニュースに出演し、「見にマラソン」話で盛り上がった、
戸田ちゃん。
8月は、同僚の方も引き連れ、「聞く力養成講座」にも参加。
そしてなぜか、翌10日の、強化トレーニングにも。

またひとり、修行好きが増えた?
今後が楽しみです。
《ヤブログ特派員:奥田》


Fw: やぶはらひできニュース《ヤブログ特派員 : 奥田》

【2012/08/09 小布施にて】 8月9日3コマ目 やぶちゃん生中継 「やぶはらひできニュース」 先月に引き続き、テラソで開催されました。 今回は観客席も設けられ、 スタジオライブさながらの撮影となりました。 花井カメラマンのカメラワークも冴え渡ります。 前半はおなじみ突然ゲストコーナー。 先月もご参加の戸田ちゃん、なぜかまた参加。 しかも同僚を道連れに。 ヤブログリニューアルに大きく貢献して下さっている 大井さんも、突然の出演にビックリ。 先月も「聞く力」に参加された、上田市からお越しのご夫婦。 皆さん、なんだかレギュラーになりそうな雰囲気です。 《ヤブログ特派員:奥田》




川上ちゃんと、けんちゃん!

【2012/08/09 小布施町コンサル『テラソdeやぶちゃん子供達のしゃべり場』in長野】
子供達のしゃべり場レギュラーの…
けんちゃん!
川上ちゃんの息子さんです。

素直な少年です!
将来が楽しみ(^^)v
翌日(8/10)の小布施ランのサプライズランナーで参加してくれました。




オブ中多田先生

【2012/08/09 小布施町コンサルin長野】
オブ中の先生であり…
男子バレー部の監督の多田先生!
わもん面談のレギュラーであります。
道徳の授業の時間に…
書籍『わもん』の朗読と井戸端わもんを取り入れてくれています。


Fw: テラソでやぶちゃん 聞く力養成講座《ヤブログ特派員 : 奥田》

【2012/08/09 小布施にて】 やぶちゃんの小布施滞在、 今月は811福島開催のため、4日間。 水曜のファシ勉、交流ブックラブ引き続き、 木曜はテラソDay。 17時〜の「子ども達のしゃべり場」は、夏休みでも盛況です。 今回は東京●●からの視察がありました。 ちなみに、先月は朝日新聞の取材があり、記事になりました。 下記ご参照下さい。 www.e-denen.net/blog.php/1344 18時45分〜は、大人対象「聞く力養成講座」 こちらも、回を重ねて3回目、 初めての人、2回目の人、皆勤の人、と 参加される方の深みも増してきました。 当然やぶちゃんは初参加の方に照準をあてて進めます。 やぶちゃんの聞く実演で、その方から出て来る心の奥底の言葉に、 思わず涙腺を弛めてしまう方も。 聞いた人も話した人も感謝し合う、まさにわもんなひと時でした。 久々ナカジの解説で、理解度がぐんと高まった様子でした。 《ヤブログ特派員:奥田》


Fw:素敵なわもん式ダイエット『3- 3 目的を過程に変えるダイエット脳』《Mr. くろちゃん》

3-3 目的を過程に変えるダイエット脳

もう一度ビックホワイについて、確認をしましょう。

質問します。どうして、あなたは痩せたいのでしょうか?

いかがでしょうか?

理由が曖昧だった人、なかった人は、ダイエットすること自体が目的になっている可能性があります。

痩せたらもてそうな気がするとか?ダイエットするとカッコいいからとか、太ってるとみっともないとか、理由がその程度では、まだまだ弱い気がします。それではモチベーションは維持できません。

痩せると自分の人生にどんないいことが待っているのか、健康なのか恋愛成就なのか?

目的は様々、人それぞれでいいのですが、目的がないと、到達はできないと思います。

例えば、ボクサーの減量はどうでしょうか。苦しい減量に耐えるボクサーのイメージがありますが、体重を落とすのが目的ではありません。体重が落ちなければ、試合にすら出場できません。試合に出て、勝利することが目的ですので、体重を落とすのは過程でしかありません。マラソンの場合、体重を1kg減らすと、フルマラソンのタイムが3分縮まると言われています。もちろん、そんな単純にはいかないのですが、体重を落とすだけで目標タイムを達成できるなら、目標まであと3分のランナーは、1kgくらい数日で落とすはずです。

何かを達成するためにダイエットをする必要があって、ダイエットは目的を達成するための手段だと気がつくと、成し遂げるべき目的のための過程にすぎなくなります。そうすると絶えることのないやる気、モチベーションがでてきます。

ダイエットという過程の先に、どんな目的がありますか?

何かをしたい、そう思う先には必ず理由が存在していると思います。

それは、突き詰めて行くと、潜在意識の中のその人にとって、幸せな状態にたどり着きます。もっと言うと、どうしてもそうしたい渇望のようなものに辿り着くと思います。

なぜ、そうしたいのかと自分に問いかけてみてください。潜在意識にある理由が、顕在意識へと引き出されてきます。

その理由を明確にイメージとして引き出せれば、それはあなたにとって、何がなんでも達成したいビックホワイです。

例えばこんな感じです。ボクサーを例にしましょう。

「どうして、減量をするのですか?」「試合に出たいからです。」

「どうして、試合に出たいのですか?」「試合に出て勝ちたいのです。」

「どうして、勝ちたいのですか?」「勝って、世界チャンピオンになりたいのです。」

「どうして、世界チャンピオンになりたいのですか?」「世界チャンピオンになればお金持ちになれるからです。」

「どうして、お金持ちになりたいのですか?」「貧乏は嫌だからです。」

「どうして、貧乏は嫌なのですか?」

とこんな感じです。この続きをすれば、もっとでてきます。10人いれば10の答えがあると思います。

どんどん突き詰めていってみてください。

決して、「誰だって、お金持ちがいいよ、貧乏は嫌に決まってる」とそこが答えだと思わないでください。

お金持ちになりたい理由も、貧乏が嫌な理由も必ず存在します。

こうしたいと思った時は、そうでない自分と比べていることがほとんどです。

今、十分に幸せだが、さらにこうなるともっと幸せなになるというのは、まずありません。

というより、人はどんなに幸せでも、何か自分の満たされないものを見つけては、こうなればいいと思うもののようです。

しかし、いかがですか、こうすると減量どころか、世界チャンピオンになることさえ、過程であることがわかります。

それに気づくことができれば、ダイエットなんてと思えるような気がしませんか?

なぜ、痩せたいのか、もう一度自分の心の声なき声に聞いてみてください。

その答えが、深ければ、深いほど、それは何がなんでも達成しなければならない、ビックホワイになるはずです。
《Mr.くろちゃん》



小布施ラン 2 日目!

【2012/08/09 小布施町コンサル『小布施ラン2日目』in長野】 小布施ラン2日目です! 高野コーチ、川上ちゃん… 小布施見にマラソン以降…初ランのようです(*^_^*)


交流ブック・ラブ

【2012/08/08 小布施町コンサル『交流ブック・ラブ』in長野】 しっかりと書籍『わもん』を輪読して、感想を井戸端わもんで語り合いました。 小布施マダム… 素敵であります(^^)v



深いい話

【2012/08/08 小布施町コンサルin長野】 小布施町コンサル! 小西副町長、花井館長、豊ちゃんとミーティング! 深いい話が展開されます。


平成24年度青森県『世界自殺予防デー』フォーラム基調講演『聴くことで救える命がある』

■平成24年度青森県「世界自殺予防デー」フォーラム
●内容
(1)自殺防止朗読劇(弘前劇場)
(2)基調講演「聴くことで救える命がある」
   講師 薮原 秀樹 氏(株式会社 わもん代表)
(3)シンポジウム
   テーマ「県民一人ひとりがゲートキーパー」
   座長     田粼 博一氏(弘前愛成会病院 院長)
   シンポジスト 三上 美保氏(弘前市保健師)
          中村昭一郎氏(弘前劇場)
          太田 一子(こころの広場「ルピナスの会」副会長)
   助言者    薮原 秀樹氏(株式会社わもん代表)
●日程
 2012年09月03日13時00分〜16時00分
●場所
 アピオあおもり
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The Wall Street Journal(ニューヨーク)で8/13の外国人記者クラブでの会見の模様が紹介されました

東京電力福島第1原子力発電所で起きた昨年の事故当時、所長を務めていた吉田昌朗氏――。同氏は、危機的状況の最中に何を感じていたかを語った自らのインタビュー映像の公開を承諾した。事故の“あとがき”としては異例なことだ。

映像はもともと「福島の復興・日本の未来」をテーマに福島市で11日に行われたシンポジウムで上映するため、人材コンサルタントの薮原秀樹氏が作成したものだ。薮原氏は昨年10月から月に一度、吉田氏(57)を含む延べ250人ほどの原発作業員に対し、ボランティアでカウンセリングを行ってきた。
日本外国特派員協会で13日に公開されたこの映像は多くの点で特筆に値する。カウンセリングを受けること自体、日本では珍しいことであるのに、カウンセリングを受けていることを認めたとなればなおさらだ。また企業の経営者や上級幹部が公に個人の感情を吐露するのも異例のことだ。

映像を公開した薮原氏は、福島ではカウンセリングを否定的に見る向きがあると指摘する。

だが映像のなかで吉田氏は、事故について書かれた報告書などでは「われわれの肉声が通じない。調査委員会を通すと肉声がなかなか届かない。私一人ではなく、いろいろな仲間の経験をちゃんと伝えたい」と話している。

吉田氏は28分の映像のなかで、事故当初の最大の課題は原子炉を安定化させることだったと強調している。東電は全面撤退を望んだと言われていることに対し、吉田氏は「われわれが現場を離れることは絶対にあってはならない。現場では一言も絶対に(撤退とは)言っていない」と断言した。

昨年12月に食道ガンを理由に所長を辞任した吉田氏は映像の中で、命を危険にさらし、悲惨な状況のなか現場で作業をした同僚たちへ深い謝意の言葉を繰り返し述べている。吉田氏は、一歩間違えればさらに悲劇的な結果になったかもしれない事故をこの程度に抑えたことで英雄視されることがよくあるが、映像のなかで、自分は何もしていない、実際に現場に行ってくれた同僚らこそ称賛されるべきだと何度も発言している。食事や睡眠も十分ではなく、「大変な放射線があるなかで、現場に何回も行ってくれた同僚たちがいる」と吉田氏は話す。

吉田氏はまた、自身や作業員らが死亡するかもしれないとの恐怖を感じたことについても語っている。3号機で水素爆発が起こったときのことだ。結果、犠牲者が出なかったことについて、吉田氏は「仏様(のおかげ)かな」と話している。

吉田氏は13日のビデオ上映に同席はしていない。

福島第1原発の作業員らの状況は特に厳しいものだったと薮原氏は指摘する。彼らも被災者であるにもかかわらず、悪者扱いされたからだ。作業員の多くは原発の近くに居を構えていたため、他の被災者と同じ苦しみを味わっていた。例えば家族の死や家屋の喪失、家族との別離などだ。しかし報道機関や世間が東電を声高に非難したため、東電の作業服を外で着用することを恥じる作業員や、トラックに書かれた東電の文字を覆って見えなくする従業員もいたという。なかには結婚をキャンセルしたケースもあったと薮原氏は話す。従業員の給与は30%カットされ、もちろんボーナスは支給されない。

薮原氏は、このような状況に置かれた人間がうつ病の兆候を見せるか、自殺を考えるのは何ら不思議ではないと指摘する。薮原氏は、従業員が口々に将来に光が見えないと言うのを聞いたという。

記者:Yoko Masuda

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By Yoko Masuda

In an unusual postscript to the Fukushima Daiichi nuclear accident last year, the manager of the plant at the time — Masao Yoshida — has agreed to the release of a video in which he talks about what he was feeling during the thick of the crisis.

The video was originally produced for a symposium in Fukushima, the prefecture where the crippled plant is located, which has suffered the most contamination from the release of radiation. It was created by a human resources development consultant named Hideaki Yabuhara, who’d been providing volunteer counseling, once a month, for Mr. Yoshida and 250 other workers at the plant since October of last year.

The video, which was shown to a group of foreign journalists Monday, is remarkable in many ways. Counseling is rare in Japan, and admitting to receiving counseling even rarer. It’s also unusual for managers and executives to express personal feelings in public.

Mr. Yabuhara, who presented the video on Monday, said that some in Fukushima regarded counseling as a “frivolous” activity.

But in the video, Mr. Yoshida explained that “the human element has been lost” from the many investigative reports written about the accident, and that he and his colleagues needed to “find ways to properly convey the experience.”

In the 28 minute video letter, Mr. Yoshida stressed that his primary concern at the time of the accident was how to stabilize the reactors. In response to claims that Tepco wanted to pull everyone out of the site at one point, Mr. Yoshida said that he’d never considered such a thing, stating that “it was clear from the beginning that we couldn’t run” and that “nobody on the ground said anything about pulling out” of the site.

The 57-year-old, who retired from his post last December due to esophageal cancer, repeatedly expressed gratitude towards his co-workers for risking their lives and working under dire conditions. While Mr. Yoshida is often regarded as a hero for containing what could have been a greater disaster, in his video letter he repeatedly said that he himself had done nothing and that his workers were the ones to praise. Even though they hadn’t gotten enough sleep or food and “the level of radioactivity on the ground was terrible,” the workers at the plant pushed their physical limits and “leaped at the chance to go” to the reactors to try to fix the situation, Mr. Yoshida said in the video.

On the video, Mr. Yoshida also talked about how he feared he and his crew would all die, when hydrogen explosions were rocking the reactors. Since nobody died, Mr. Yoshida, a Buddhist, said he felt “the Buddha was looking out for us.”

Mr. Yoshida wasn’t present at Monday’s video presentation.

Mr. Yabuhara said the situation of the Fukushima Daiichi workers was particularly tough because they’re seen as villains — even thought they’re also victims of the disaster. The workers — many of whom lived in the area around the plant — suffered the same hardships as other victims, such as deaths in their families, loss of homes, or separation from families. Yet the widespread media and public condemnation of operator Tokyo Electric Power Co. meant that some workers felt ashamed to wear their Tepco jackets outside, while others covered up the Tepco signs on their trucks, Mr. Yabuhara said. In some cases, marriages were cancelled, he said. The workers also suffered a 30% reduction in salaries, and of course, no bonuses.

Mr. Yabuhara said it would not be at all strange for someone in such circumstances to show signs of depression and consider suicide. He reported that various workers have told him “We have no hope. There is no light in the future.”

 


Fw:わもんな言葉12-ミジンコ跳ねる《わもん黒帯: サノトモ》

直感、閃き、第6感など。

偶然というか、必然というか。

無意識なものが意識上にのぼってくることを、いつの頃からか、わもん関係者のなかでは「ミジンコが跳ねる」という表現をしています。

川窪財(たからちゃん)@kawakubotakara
@3chuuu  ぴょんと跳ねた音…  2012年のわもん流行語大賞にノミネートするであろう 「ミジンコ跳ねた」  直感がこころの湖面から
ジャンプする瞬間を 表します。(笑)
2012年4月5日

そして、意識化・言語化することを「ミジンコを捕まえる」と。

無意識という心の湖で、ミジンコがぴょんと跳ねる。

跳ねたミジンコは何もなければそのまま無意識の湖へと戻ります。

そのミジンコを捕まえる。

広大な心の湖面で小さな小さなミジンコがぴょん。

跳んでいるのさえ気が付かないこともあります。

そのミジンコの捕まえ方はまだまだ修行する必要がありますが、まずはミジンコが跳ねていることに気付くことが重要です。

では、ミジンコが跳ねていることに気付くにはどうするか。

それには「完全沈黙」が関係しています。

実家に帰っていたときに読んでいた本は、ソローの『森の生活』。

『森の生活』は、ソローのウォールデン湖畔での自給自足の暮らしの記録です。

「湖」という章では、ウォールデン湖について、水の色や、風景や、そこに住む魚をはじめとする動植物について事細かに書かれています。

その「湖」の章からの一節。

丘の上からだと、どこで魚が跳ねてもたいていは目にはいる。カワカマスにしろシャイナーにしろ、このなめらかな水面に浮かぶ虫を一匹でも捕らえようとすれば、湖全体の平衡を大きくかき乱さずにはおかないからだ。……(中略)……
いや、四分の一マイルも離れたなめらかな水面を、ミズスマシ(Gyrinus)がたえず動きまわっているのさえ発見することができる。というのは、彼らは水面にかすかな溝を掘りながら進むので、二本の分岐線を境界とする、くっきりとしたさざ波が立つからである。

ウォールデン湖について、ソローは「鏡のような湖面」と表現している箇所もあります。

そのような波風立っていない湖面ならば、四分の一マイル(約400m)離れたところからでもミズスマシの動いているところが発見できるといいます。

心の湖面がぴたっと止まった静寂の中でミジンコが跳ねれば、その跳ねた小さな波紋、小さな音に気付くことができるのかもしれません。

《わもん黒帯:サノトモ》



ニュースJAPAN 生出演【2012/08/13 】

吉田昌郎前所長にインタビューした薮原秀樹氏に話を聞きました。

福島第1原発の吉田昌郎前所長がビデオメッセージで、事故当時の状況を生々しく語りました。
2011年10月から、吉田前所長以下、作業員延べ250人のメンタルケアを無償で行ってきた人材育成コンサルタント・薮原秀樹氏に、今回のインタビューについて聞きました。

(吉田前所長と3度にわたり会われたということですが、インタビュー以外で吉田前所長と話して印象的だったところは?)
吉田所長はですね、大阪出身の方なんですね。私も徳島生まれ、大阪育ちですので、大阪弁でやり取りができたんですけども、本当に表裏がなくてですね、立派な指揮官だなという印象があります。それとですね、私『わもん』というコミュニケーションの手法で、吉田所長の了解をいただいて、福島第1原発重要免震棟に入れていただいたんですが、一番最初に申し上げたいのは、私は原発賛成・反対、そのどちらの位置でもなくてですね、エンドポイントを吉田所長と話し合って、『福島完全安全宣言』というところに置かせていただいております。

(インタビューも撮られたということですが、インタビューの中で吉田所長が一番訴えたかったことは?)
事故調のインタビューに、ずいぶん多く答えておられるんですが、今回の福島でのビデオの中でもおっしゃっているんですが、肉声がどうしても届かないと。現場の声が、どうしても届かないということをおっしゃっておられます。

(作業員の方とも2011年10月から、定期的にメンタルケアをされているということですが、そういった作業されている方たちの声というのは?)
10カ月にわたり、毎月延べ250人ほどの方にお話を聞いてきたんですけどね、心中はすごく複雑です。自分たちがいったん被害を受けて、加害者になっている。今もう世論はですね、東電に対していろんなご意見があるので、悪いなあと思っているんですけど、自分たちも家が流されたり、お身内がいなくなったりですね、そんなところがあるので、非常に皆さん、複雑な思いを抱えておられます。

(具体的にエピソードで聞かれたことは?)
多くの方がおっしゃっておられますのは、まず奥様が洗濯物を干すときに、東電のジャンパーをベランダに干すことができないので、部屋干しをしているとか。異業種交流会に参加できないので、名刺の数が減ることがなくなったとか、そういったお声をよく聞いております。

(事故当時からお話を伺っていると思いますが、変化は感じますか?)
事故当時は何とか自分たちが命を懸けて、この重要免震棟で支えなければいけないということで、モチベーションが高かったんですが、このメディアに登場して、こんなことを言うのも変な話なんですが、心ないネットの書き込み、いろんな風潮等で、ずいぶんとメンタルが、私が入る10月のころには、下がっておられる方がたくさんいらっしゃいました。

(現場の方から厚い信頼を受けている吉田前所長ですが、2011年11月に食道がんを患われて、今は所長を退いています。最近の様子はいかがですか? 復帰については?)
7月10日にビデオ撮影させていただいた時に聞いた話ですが、ご本人は『戻る意思がある』ということをおっしゃって、強くおっしゃっておられました。今はどうかわかりませんが、7月10日の段階では、そのようにおっしゃっておられました。

(現場もかなりそれを望んでいる?)
望んでいると思いますね。

(かなり信頼厚いと感じましたか?)
ものすごく、いい指揮官だと思います。


小布施シリーズスタート!

【2012/08/08 小布施町コンサルin長野】 小布施シリーズ、始まり〜! まずは、早朝の小布施ランからアップします(^^)v 皆さん、いい顔やね〜(*^_^*)