【2010/09/26 わもん道勉強会in三徳山投入堂】
1日目はとっても淡泊な記事になってしまいました。
なぜならば!この登山がメインだからです!
三徳山投入堂は断崖絶壁に立っているお堂で、
現存する神社建築では日本最古といわれていますよ!
1300年の歴史を感じながら登山にチャレンジ!
ヤブログ特派員:サトクミ
【2010/08/21 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その21
「これは私の尊敬する本間正人さんという方から教えていただきました。
この三角形の頂点が頭、そしてその下に心があります。
さらにその下に、心からあふれ出た潜在化の意識、
日頃は忘れているけど、ゆっくり思いだすと思いだせる意識があります。
もしかすると、あの人がいるから自分がいらだつとか、
こんな状況になると寂しさが出てくるとかいうことがみなさんあって、
私がずっと聞きこんでいくとここの音叉が、
例えば嫉妬心であったり、執着であったり、恨みであったり、
許さないであったり、不安であったり、心配であったりします。
あるいは「おまえはできない子だねえ、できない子だねえ」って
ずうっと否定され続けていた思いであったりします。
そんな音叉が煩悩の数、108カテゴリは入っているのではないかなと思っています。
例えば、私の周りにいるみんな全員が急に立ち上がってひそひそ話をし始めると、
大昔にいじめられた記憶がうわっと出てきて、突然不安感が出てきたとします。
その場合、その現象が原因なのではなくて、実は未解決の過去の何かが
原因なのではないかなあと自分では思っています。
「聞く修行」というのは、この中にある一つ一つの自分の中の未解決案件を、
一鍬一鍬、音叉が揺れないように、その状況があっても揺れないように、
ピタッと止まるように、自分が責められても揺れないように、
寂しくなっても揺れないようにすることなんです。
それが「話聞すなわち心の開拓」、そして「すなわち悟り」という
住職の言葉としていただきました。
悟りというのは一足飛びに来るのではなくて、一つ悟る、一つ悟る、一つ悟る
ということも教えていただきました。
自分の中で、もしいらだっていること、未解決案件があるとすると、
それは人のせいとか、環境のせいとか、不景気のせいではなくて、
自分の中のどこかに要因があるのではないかと。
もしくはもって生まれた業があって、それを解決するためにあるのではないかと
自分の中では位置付けております」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/08/21 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その20
「今日、最初にお話ししたみなさまにお持ち帰りいただきたい2つのこと。
1つは一輪車に乗るコツと同じように、
ぜひ新しい聴覚「聞き方のコツ」をお持ち帰りいただきたいと思います。
それが照らし合わすコツなのか、何か感じるコツなのか、
その部分のコツをお持ち帰りいただきたいことと、
もう一つは「気づき」をお持ち帰りいただきたいと申し上げました。
実は、今は住職のおかげでちよちゃんの心の中に気づきの部分が
発生したと同時に、たぶんどなたかの心の中にも、
あっ!みたいな気づきが生じている可能性があるんですね。
これはとにかく何度も言いますように、自分で決めないといけないんです。
「納得定着」という言葉を使うのですが、
わかったはずなのにやらないなあとか、言ったはずなのにやってくれないなあと
か、
うんっていっただろうというのにやらないなあっていうのは、
この定着度合いが弱くて本人の行動につながらないんです。
心理学的に言うと「行動変容」っていう言葉があるんですが、
つまり、気づく、意識が変化する、そして納得定着。
ここはご本人に決めていただかないといけないんです。
定着しないと次の行動につながらないんです」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/08/21 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その18
「これからご当選されたちよちゃんの「声なき声」を聞きたいと思います。
つまり、言っておられる言語というのは、実は思っていることの
何百万分の一しか表現できない。
そこの「声なき声」の想いの意識の部分をしっかりと聞きとると、
「わかるわかる」しか言えなくなってくるんですね。
今回は内々の部分をもっと聞きたいということでございますので、
ちよちゃんの声なき声をしっかりと聞いていきたいと思います。
一番の目的は人様の「声なき声」を聞かせていただく中で、
最終的には自分の「声なき声」を聞くというのが目的でございます。
自分を知る。あっ、自分は今これを快いと思っているとか、
ここへ行けといっているとか、自分の奥底の「声なき声」を聞く
というのが最終的な目的でございます。
その声を聞くために、今回はちよちゃんの声を聞かせていただくと
言う風にご理解いただくと、つながってくるのではないかと思っています」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/08/21 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その11
「三つ目、これも造語でございます。
仏教的には失礼と思いながらつくらせていただいたのですが、
自他一如という言葉がございます。
自分と他人が、もうどちらが自分でどちらが相手様かわからない
というような状態でございます。
そこから「話聞一如」と名づけさせていただきました。
話し手と聞き手があまりにも一緒になって、
その方の悲しみ、その方の喜びがもう以心伝心の局地。
「あー、もうわかる」「今、何を思ったかわかる」
「これからこの方が何をしようかわかる」
「絶対尊敬」ができて、「完全沈黙」ができると、結果「話聞一如」状態になる。
できうれば、今日の終了時の13時くらいには、
ここがそういう場になればいいなあと思っております」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/08/21 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その10
「二つ目、大切にしているのは「完全沈黙」という、
わかったようなわからないような言葉でございます。
完全沈黙。これはドイツのシュタイナーという方が本の中でも使っております。
シュタイナーも自分が成長していく、魂が成長していく中で、
「聞く修行」ということを提案しております。
例えば、自分が人様の話を聞いた時に、
「賛成!」とか、「反対!」とか「否定!」とかいう気持ちを一切出さず、
ただ完全に沈黙して、相手の言っていることを受け入れる気持ちを持ちましょう。
例えば、大衆の面前で自分を否定されたとしても、否定しているのはその方なの
で、
その否定されていることに心を揺らげる必要はありません、と。
そこくらいまで完全に沈黙することをシュタイナーは提案しております。
この辺りになってくると、わかったようなわからないような、
ロジック上ではわからない辺りですが、
私はそれは例えば心の音叉という言葉を使っています。
どうもイライラが取れない。このイライラが取れない限り、
相手の気持ちがしっかりとキャッチできない。
この音叉をピタッと止めませんか、という意味合いで
「完全沈黙」というものを提案しております」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/08/21 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その9
「一番、私が大切にしている考え方。「絶対尊敬」です。
これは造語でございますのでウィキペディアで調べていただいてもでてきません。
仏教的にいうと「慈悲」、キリスト教的にいうと「愛」になるかもしれませんが、
その方をありのまま、すべてにおいて、自尊心もプライドも含めて
すべてを包み込むというような意味合い、気持ちで
人様の話を聞かせていただくという風にお取りください。
本来、ダメだしをしたり、責め心が出たりすると、
それがそのまま相手の方に伝わるんですね。
だから、話し手は何だか責められ感とか圧迫感を感じながら話してしまう。
ありのままを、ダメなところをすべて包み込みながら、
尊敬させていただきながら聞かせていただく、
ここを一つの修行ポイントにさせていただいております」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/08/21 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その8
「これは修行でございます。
私の中で位置付けているのは、「話す」「聞く」の後ろに「禅」とつくんです。
つまり「話聞禅」でございます。
座禅というのがございます。
日常のすべての行為は禅になると言われています。
入浴禅、料理禅、歩行禅、走行禅・・・
その気になればすべてが修行になる、禅になると思っております。
今から少し機会をみつけて、この方の話を聞く修行だというようなことを
一日5分、10分の機会にできるようになればいいなあという提案でございます。
ひたすらその方の心のロウソクの揺らぎだけを見続け、同じような揺らぎになる。
そして自分の中では何かざわついたものが落ち着く、
というような形で、この「聞く修行」ができたらいいなあと思っております」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
ヤブロガーの皆さん、こんにちは!
自称:高知地区マネージャーの土佐のたからちゃんです 。
やぶちゃんの講演会のご案内です 。
奮って、ご参加くださいませ。
【高知地区・講演会のお知らせ】
RKCラジオ「やぶラジ」やぶちゃんの元気が出るラジオに出演中の
やぶちゃんがスタジオを飛び出して、ラジオ番組そのままの 元気な笑顔をあなたにお届けします。
話の聴き方を通じて、人と人とのコミュニケーションを良くするコツを一緒に楽しく学びませんか?
9月23日(木・祝) 開演18:30〜(開場・18:00) かるぽーと9階・第3会議室
講師・薮原秀樹 (株式会社わもん 代表) http://www.wamon.co.jp/
参加費1000円 定員60名 お申し込みお待ちしています。
ヤブログメッセージからお申し込み下さい。
【2010/08/21 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その7
「近況報告の前に、少し聞き方の概念をお話させていただきます。
人は自己成長力というのが必ず会って、
強制的なものがあったとしても最終的には
自分が納得して行動することが大事だと思っています。
例えば寺で修行することも大事ですが、私たちの生活の中では
実際に毎日寺にこもったり、インドに行ったり、瞑想体験をしたりなどして、
なかなか自分を見つめることができそうでできません。
そこで私は「聞く修行」ということを提案したいんです。
ここから聞くという概念が他の方と変わります。
普通は「聞いてあげるよ」なんですが、「聞かせていただきます」なんです。
その方がすっきりとお話された場合は、聞く修行がだいぶ上達したなあと。
ところが「聞いてもらったけど、最後は結局アドバイスで終わって、
なんかストレス溜まっちゃったなあ、話せなくて終わっちゃったなあ」
というのは、聞き手未熟という考えです。
本来ならば「報告、連絡、相談しろよ!」なんですが、
「報告、連絡、相談」がないのは「聞き手未熟」というような位置づけで、
聞く修行という概念を提案させていただいています」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/08/09 プライベートわもんin東京】
メグちゃんのプライベートわもんの感想を紹介します。☆やぶちゃん☆
…………………………
先日のプライベートわもんで、私の中に住む『生きもの』と出会いました。
ウーパー、ガメラ、地球外生物の3人です(笑)
彼らは、私が封じ込めてきた『3つの感情』を餌に巨大化していました。今までその存在は全然見えず…というより、見ないように上手く調整していたように思います。
今回3人が誕生した過去をやぶちゃんと一緒に旅しました。途中、その当時の感情があふれだし、涙も流れたし苦しくもなりました。
そんな私に合わせて、ゆっくり丁寧に水深を下げてくれるやぶちゃん…
いつしか温かい時間の海は深海に達し、私は初めて3人と客観的に向き合う事が出来ました。
そして見た目はウーパー、ガメラ、地球外生物ですが3人は紛れもなく自分自身であると素直に納得。すぐに消える訳でもない、むしろ必要な時もある『内なる声』だとわかりました。
そしてもう一つ。深海は繋がっているという気づき。
私のイメージでは、私とやぶちゃんそれぞれの海に潜り、水域や深さを合わせる事で、同じ感覚が持てる…そんな感じでした。
ところが…。目の前で静かに聞いてくれているやぶちゃんに『待ってくれて嬉しい』と伝えたら『待ってはいない』と。『動いてはいないけど、さっきからずっと「一緒に」潜ってるんだ。深海は底で全部繋がってるんだよ』と…!
そうなのかあ〜と思った瞬間、深海が明るくなり一つになった気がしました。ものすごく安心したのも覚えています。
それからはもう、本当にただただ気持ち良くて(笑)
深海トンネルから慈愛あふれる『海洋やぶ深層水』をたっぷり吸収し、笑顔満開で旅を終了しました。
心静かに穏やかに、コアでの一体感を感じ得た旅に、心から感謝します。
やぶちゃんは、誰もが奥底に持つ原点の理想の自分を確認する、深海ダイビングの心強いバディです(^^)v
メグ