【2012/10/31 クスリのアオキ企業コンサルin石川県金沢】
おはようございます!
昨日(10/30)の夕方…
金沢入りしました!
今日(10/31)は、終日…
金沢で過ごします!
新たな事にチャレンジします(^^)v
日々、限界突破です!!
10月21日(日)
9:00〜わもん塾原宿
18:30〜森ちゃん&やぶちゃんの心の声ききます
わもん塾原宿レギュラーメンバーの森ちゃん
森ちゃんと出会ったのは丁度3年前の秋
その時から
やぶちゃんは、森ちゃんの未来を絶対尊敬で温かく受け入れていました。
温かく受け入れていましたが、まさか森ちゃんが講師の道へ進むとは
その時からのメンバーは誰も想像していませんでした!
多分、森ちゃん自身も(*^^*)
ねっ常ちゃん(笑)
今回、やぶちゃんの提案で研修講師として
本気の場づくりをすることになった森ちゃん
どんな気持ちで当日を迎えたのでしょうか?
午前中の原宿から温かい加圧もあり、やぶちゃんが後半へ向けて
チューニングしている様子もうかがえました。
やぶちゃんのティーアップからの研修スタート
参加者の方は、コーチやカウンセラー、聞くことに慣れている方
自分なりの聞き方をある程度確立している方がほとんど
森ちゃんの緊張感がビシビシ伝わる自己紹介でした。
その様子を感じた原宿メンバーの絶対尊敬も伝わってきます。
仲間の後押しもあり、徐々に森ちゃんの表情が柔らかくなり
言葉の温度も上がっていきます。
ひとり、ひとりの話をジックリ聞くスタイルの自己紹介は
研修講師の私からすると斬新でした。
しかし、今回は後半に「やぶちゃんのガチぎき」が待っています。
相手の中にある情報を引き出し、ジックリ聞き、共有することで
受講者の緊張感が和らぎ、一時間きっちり役割を果たして
やぶちゃんへバトンをつなぎました。
ご本人いわく
まだまだ、これから!満足はしていない!と
次へ向けて森ちゃんの中で課題を発見しているようです
益々、期待できますね♪
これからガチで森伝説がはじまります!
ワクワクしますね♪
そして、やぶちゃんの
真剣勝負、魂の声を聞く「ガチ聞き」スタート
「ガチ聞き」を体験すると
話し手の心の奥底にある本人も気づいていていないであろう
氷の塊がとけて声のトーン、強弱、表情、血色まで変わっていく様子を
久しぶりに目の当たりにしました。
ご存じの通り、やぶちゃんの聞き方は相手によって全く違います。
話を聞くだけの方もいれば
話し手に質問をする
話し手から質問をしてもらう
今回は、その聞き方の進化も感じられた「ガチ聞き」でした。
そして、ガチ聞きを体感したあと「聞き方を講座」を受けると
受講者の聞く力も確実に上がることも確信しました。
様々な気付きと、可能性を体感させてくださった
受講者のみなさんと、森ちゃん、やぶちゃんに感謝です♪
茉希拝
■ご案内
全国をかけめぐり、出会う人たちの話を聞きつづけている 「聞く匠」こと薮原秀樹さん、通称やぶちゃん。やぶちゃんに話を聞いてもらった人たちの間では、たくさんの感動が生まれています。
「心が軽くなった」「長年の悩みから解放された」「抱えていた課題が、たちまち解決した」「元気と勇気が湧いてきた」「人生が変わった」
自分の心を鏡のようにピタリと鎮め、話し手を徹底的に尊重し、その思いを丸ごと受けとめて聞く「話聞」=「わもん」。
創始者であるやぶちゃんが、その真髄を余すところなく披露し、伝授します!
人の話を聞かせていただくことを積み重ねるうちに、自らの心の奥底にある「声なき声」を自在に聞くことができる「自己わもん」の力が培われていきます。
自分がほんとうに望んでいることや、自分が生きている意味、自分が最高に輝く「理想像」を「自己わもん」によって知ることができるのです。
聞くことによって、人の役に立ちながら、自己修養の場をいただく「わもん」。 話し手と聞き手の間には、おのずと感謝の気持ちや、親愛の情が行き交っていきます。
「聞いてくれて、ありがとう」「聞かせてくれて、ありがとう」
話すだけでは伝わりません。とことん聞くと、話さなくても受けとめてもらえます。厳しくも温かな、聞く修行「わもん」。
「話聞遊学」で、「聞く匠」の奥義をたっぷりと味わってください。「聞く力」を、ともに高めあいましょう。「聞く」を学ぶ場を、いっしょにつくっていきましょう。
詳細はこちら
(しもちゃんコメント)2週間振りです。さて、体重はと、先々週69.8kg⇒69.7kg。?2週間で100g?すいませんm(_
_)m火曜日飲まないつもりが、飲んでしまいました。朝ランして給水したら、やはり69.7kg。これからは、ビール減らして焼酎にします。(それでも飲みます\(//∇//)\)。若い頃より代謝が悪くなっているようです。目指せ月間300キロ!は、現在265km。もうちょっと(^O^)/
(くろちゃんコメント)先月は出張中の為、おやすみをいただいた「今週のしもちゃん」です!第一目標に手が届くところまで来ていた先々週のしもちゃんですが。。。
今週もしっかりマイナス100g落として来ました!微減ですが。。。(笑)落ちていればいいんです!(。-`ω´-)キッパリ!!
しもちゃん目標まで後少し!しもちゃん順調です!\(^o^)/
読み手と書き手と作り手の、出会いと学びと語りあいの場「文屋座」。
2012年のクリスマスは、とびっきりのコミュニケーション術をみなさまにプレゼント。出会いをご縁に、ご縁を絆に深める3氏の匠の技を、惜しみなく披露いたします。
ホストは、聞く力を磨きつづける「わもん」の創始者、聞く匠・「やぶちゃん」こと薮原秀樹さん。
ゲストに、読書界で絶大な人気を誇る「本のソムリエ」、読む匠・清水克衛さんと、日本一チャーミングな図書館「まちとしょテラソ」館長、演出の匠・花井裕一郎さんを迎えます。
ドラマチックなトークライブをお楽しみください。
■プログラム
第1部 ・劇場型聞くライブ 薮原秀樹《「わもん」奥義直伝》
やぶちゃんは、いつも聴講者のみなさんの心の声を聞いています。油断大敵! あなたも舞台に…!?
・トークライブ やぶちゃんの部屋(聞き手:薮原秀樹)やぶちゃんが、ゲストの魅力を「わもん」でグイグイ引き出します。
1.清水克衛《 読書からつながる良質なご縁》
2.花井裕一郎《人が動きだす“演出力”》
第2部 ・トークセッション 薮原秀樹・清水克衛・花井裕一郎
《 出逢いを絆に育てる場づくり~聞く・読む・演出する》
■12月15日(土)13時30分(13時受付)~17時
■きゅりあん(品川区立総合区民会館)イベントホール
東京都品川区東大井5-18-1 電話:03-5479-4100 www.shinagawa-culture.or.jp/
JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅下車徒歩1分
1963年 徳島生まれ。大阪在住。「わもん」創始者。人材育成コンサルタント。
企業の営業支援や政治家の応援、会社経営等の経験をベースに、尊敬・信頼・親愛による人間関係を築き、人の潜在力を最大限に引き出すコミュニケーション術を培う。その集大成として自ら確立した方法に2007年「わもん」と命名。企業・行政・各種組織のコンサルタントやメンタルコーチ、カウンセラーとして幅広く活躍。医療界、教育界などへ可能性を広げている。また、「わもん」実践者を育成する勉強会・講習会を全国で展開中。
2011年の東日本大震災後は東京電力福島第一原発における所長や所員らのメンタルケアを無償ボランティアで続けている。
・株式会社わもん www.wamon.co.jp/ ・やぶちゃんねる yabuchan.jp/
東京生まれ。95年、書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業。2003年に自らが設立した、NPO法人「読書普及協会」では、本との出逢い、人との出逢い、出来事との出逢いを提供しながら、「良質なご縁から生まれる成幸の法則」をテーマにした全国各地で講演活動を行なっている。著書に『他助論』『5%の人』(サンマーク出版)、『非常識な読書のすすめ』『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。』(現代書林)、『中高時代に読む本50』(PHP研究所)『実践中村天風 困ったことは起らない!』共著(プロセスコンサルティング )などがある。
書籍『わもん』を、今年「8月度成幸読書」として推奨。
・読書のすすめ dokusume.com
・ブログ ameblo.jp/dokusume
・NPO法人読書普及協会 www.yomou.com
1962年、福岡生まれ。映像作家として訪れた長野県小布施町に魅せられ、家族とともに移住。公募で館長に就任した町立図書館「まちとしょテラソ」が、2012年、ライブラリーオブザイヤー大賞を受賞。日本一チャーミングな図書館に選ばれる。映像の世界で培った「演出」をキーワードに、ユニークなマネージメントで、ワクワクする空間を創り出す。2012年秋、文屋より初著書『はなぼん』発刊予定。
・まちとしょテラソ machitoshoterrasow.com
■ご案内
全国をかけめぐり、出会う人たちの話を聞きつづけている 「聞く匠」こと薮原秀樹さん、通称やぶちゃん。やぶちゃんに話を聞いてもらった人たちの間では、たくさんの感動が生まれています。
「心が軽くなった」「長年の悩みから解放された」「抱えていた課題が、たちまち解決した」「元気と勇気が湧いてきた」「人生が変わった」
自分の心を鏡のようにピタリと鎮め、話し手を徹底的に尊重し、その思いを丸ごと受けとめて聞く「話聞」=「わもん」。
創始者であるやぶちゃんが、その真髄を余すところなく披露し、伝授します!
人の話を聞かせていただくことを積み重ねるうちに、自らの心の奥底にある「声なき声」を自在に聞くことができる「自己わもん」の力が培われていきます。
自分がほんとうに望んでいることや、自分が生きている意味、自分が最高に輝く「理想像」を「自己わもん」によって知ることができるのです。
聞くことによって、人の役に立ちながら、自己修養の場をいただく「わもん」。 話し手と聞き手の間には、おのずと感謝の気持ちや、親愛の情が行き交っていきます。
「聞いてくれて、ありがとう」「聞かせてくれて、ありがとう」
話すだけでは伝わりません。とことん聞くと、話さなくても受けとめてもらえます。厳しくも温かな、聞く修行「わもん」。
「話聞遊学」で、「聞く匠」の奥義をたっぷりと味わってください。「聞く力」を、ともに高めあいましょう。「聞く」を学ぶ場を、いっしょにつくっていきましょう。
詳細はこちら
【2012/10/20 小布施中学校 3学年親子学習会】
テーマは、
「『生きる力』やぶちゃんと受験を語りあおう」。
「受験」に向かううえで基盤となるもの、
「親子間コミュニケーション」について
深イイお話がたっぷり展開しました。
子を思う親の気持ち……
親を思う子の気持ち……
面と向かうとなかなか本音は言えないもの。
そこで、やぶちゃんの
「壁打ちガチ聞き」炸裂。
笑いあり、涙あり。
心の内に秘めた思いを言葉にすることができたとき、
「親子」という関係に縛られず、
お互いを「一個の独立した人格」として受けとめ、
尊重しあう気持ちがよみがえってきます。
よき聞き手の存在によって
親の思いも、子の思いも、
場内みんなが分かちあえる雰囲気に。
いちばん身近な親の、子どもの、
思いをしっかりと聞き、受けとめることができる。
そのすばらしさを体感できた経験は、
受験を控えた今だけではなく、
きっと一生の支えになるでしょう。
《ナカジ》
【2012/10/19 小布施町役場ブックラブ】
5月から、半年間にわたり
小布施修行旅を続けてこられた
わたふさん。
10月末の「わもん屋わたふ」立ち上げに向けて
今回でひとまず小布施旅は節目となります。
金曜夕方の役場ブックラブは
さながら「わたふさん送別会」の様相。
わたふさんへの感謝と激励を
全員で語りあいました。
おのずと、心の水位が上がる場面も……。
最後に、『わもん 聞けば叶う』の最終項を
わたふさんに朗読していただきました。
わたふさん!
小布施にたくさんの置き土産を
ほんとうにありがとうございます!
「九州&沖縄の人たちは、いいなあー。
わたふさんに聞いてもらえるんだから!」
そんな声が日本各地から聞こえてくる日も
きっと遠くないでしょう。
《ナカジ》
【2012/10/18 小布施町「やぶはらニュース」オンエア】
「聞く力養成講座」終了後は
恒例「やぶはらニュース」生中継です。
今回も
まずはレギュラーコメンテイター戸田ちゃんの
「あの話」続報から。
そして、オブ中の研究授業報告。
つづいてゲストコメンテイターが次々ご登場、
「聞く力養成講座」の
振り返りコメントを披露してくださいました。
やぶちゃんからは
「○○さん、準レギュラーコメンテイターですね!」
と危険な誘惑発言も!?
もがけばもがくほど落ちていく……
なぜか落ちるのがチョッピリうれしい……
「わもんアリ地獄」。。。
戸田ちゃんに続くレギュラーコメンテイターは
さて、どなたでしょうか!
《ナカジ》
【2012/10/18 小布施町 テラソdeやぶちゃん「聞く力養成講座」】
「速度が上がった」。
最近のやぶちゃんが、さかんにおっしゃる言葉です。
今回の「聞く力養成講座」でも
その「速さ」を見せつけてくださいました。
名物「やぶちゃんのガチ聞き」で、
話し手に名乗りをあげた男性。
「課題が2つあります」
の言葉でお話がスタート。
1つめの課題を話される声は、なかなかに切実。
話の中身も重い。
それでもやぶちゃんは「もう一つは?」と促し……
2つめの課題の中から、さりげなく発せられた一言に
「それですね」。
そこに大きな声(音)の変化はありませんでした。
けれども
やぶちゃんが「それ」とおっしゃった「一言」が……
男性の心に響き……
その先で、男性の奥様の、深い深いところにあった
強い強い思いを引き出し……
悲しくないのに水位が上がり……
最後はご夫婦そろって笑顔でした。
「話し慣れた話題」「つくられた理屈」「前置きとしての説明」
そうした外堀も塀も虎口も櫓もスルーして、
天守閣へ一直線の豪速球。
その球筋の確かさを支える要素も多彩です。
捕える速さ。
聞き分ける繊細さ。
見通す深さ。
引き受ける強さ……。
やぶちゃん、着実に、
「匠」から「聖」へ向かっていらっしゃいます。
そして、
参加者のみなさんの聞き方もじつにすばらしい、今回でした。
(写真)
1 テラソの花井館長より、オープニングのごあいさつ
2 自己紹介トップバッター、すっかりレギュラーの戸田ちゃん
3 『わもん 聞けば叶う』版元・文屋の木下代表のご子息荒野くん
4 締めのあいさつをされる松本さん、加福さん
《ナカジ》
【2012/10/18 小布施町 テラソdeやぶちゃん「子どもたちのしゃべり場」】
少しずつメンバーが入れ替わり、新メンバーを迎えつつ
進んでいく「しゃべり場」。
今、抱えている悩みを話す子も、
「とくに話すことはない」という子も、
集まったメンバーとじゃれあうことを楽しむ子もいます。
子どもたちが遊びに興じはじめても
やぶちゃんはいつものように「オールOK」。
とがめることも、制することもありません。
自分たちが何をしゃべっても、何をやっても、
すべて受けとめてもらえる。
これが「しゃべり場」です。
「オールOK」の空気に包まれた子どもたちは
思い思いの遊びに気を取られているように見えて、
誰かが悩みや課題を話したときには、
「自分も同じ悩みがある」
「以前同じ悩みをもっていたとき、自分はこうした」
「こうしたらいいんじゃないか」
と、しっかり聞いて、応じます。
とことん受けとめてもらえると、
今度は相手をしっかり受けとめられるのです。
悩みをみんなに聞いてもらった子は、
次の誰かの悩みを、今度は真剣に聞いてくれます。
写真は、
「しゃべり場」後のやぶちゃん、けんちゃん、
そしてけんちゃんのお父さん、小布施町社協の川上局長。
《ナカジ》
井筒 俊彦さんの『意識と本質』は、「本質」をどのように捉えているかという問題から、東洋哲学を共時的に構造化してみようという試みで、東洋哲学のみならず西洋哲学も含めて、様々な「本質論」が取り上げられています。
その中で、「わもん」の考え方に近いと感じたのは、「禅」ではなく、「芭蕉の本質論」でした。
もちろん「禅」も、あるいは私が今まで少し触れてきた「儒教」(『意識と本質』の中では、「宋代の理学」「孔子の正名論」として取り上げられています)も重なる部分は多々ありますが、「芭蕉の本質論」での「物に入りて、その微の顕われる」という箇所が、「わもん」における聞き方・在り方に非常に似ていると感じました。
以下はその一節。
“そういう瞬間にだけ、ものの「本情」がちらっと光る。「物の見えたる光」という。一瞬の、ひらめく存在開示。人がものに出合う。異常な緊張の極点としてのこの出合いの瞬間、人とものとの間に一つの実存的磁場が現成し、その場の中心に人の「……の意識」は消え、ものの「本情」が自己を開示する。芭蕉はこの実存的出来事を、「物に入りて、その微の顕われ」ることとして描いている。「物に入る」とは、ものが「……の意識」の対象ではなくなること、つまりこの出来事が、人の側においては、二極分裂的意識主体の消去であることを指し、「その微が顕われる」とはものの側では、それの「微」、すなわち普通は存在の深部に奥深く隠れひそんで目に見えぬ「本情」が自らを顕わすことを指す。”
「本情」というのは、『意識と本質』での言葉を借りると、「個々の存在者に内在する永遠不易の普遍的『本質』」「事物の存在深層に隠れた『本質』」です。
事物の奥に隠れひそんでいた「本情」、変わることのない普遍的本質がちらっと光ることを「物の見えたる光」と表現しています。
その瞬間は、自分が事物を見ているというような「……の意識」は消えています。
この出来事を「物に入りて、その微が顕われる」と表現し、自分と事物という二極分裂はなく、自分の側から見れば(言葉では二極分裂してしまっていますがご了承ください)「物に入る」ということになります。
換言すると、自分と事物の境界がなくなり一体化する、ということです。
そのとき事物の「微」すなわち「本情」が顕われます。
自分と事物の境界はありませんので、自分が「本情」を感じます。
最近、「わもん」での聞き方の際に、よく「重心を相手におく」という言い方がなされます。
先に引用した芭蕉の本質論では、対象を事物として説明していますが、対象を話し手の「話」「言葉」と置き換えると「わもん」の聞き方に似ています。
相手の言葉をしっかりと聞いていると、その「本情」がちらっと光る。
この出来事が、聞き手である自分においては二極分裂的意識主体の消去であることを指し、相手の側では普通は存在の深部に奥深く隠れひそんで聞こえない「声なき声」が自らを顕わすことを指します。
芭蕉はこの「物の見えたる光」を俳句という詩的言語に結晶させます。
「わもん」では「声なき声」を、言語的あるいは非言語的な表現として結晶させていくことではないかと思います。
《わもん黒帯:サノトモ》
読み手と書き手と作り手の、出会いと学びと語りあいの場「文屋座」。
2012年のクリスマスは、とびっきりのコミュニケーション術をみなさまにプレゼント。出会いをご縁に、ご縁を絆に深める3氏の匠の技を、惜しみなく披露いたします。
ホストは、聞く力を磨きつづける「わもん」の創始者、聞く匠・「やぶちゃん」こと薮原秀樹さん。
ゲストに、読書界で絶大な人気を誇る「本のソムリエ」、読む匠・清水克衛さんと、日本一チャーミングな図書館「まちとしょテラソ」館長、演出の匠・花井裕一郎さんを迎えます。
ドラマチックなトークライブをお楽しみください。
■プログラム
第1部 ・劇場型聞くライブ 薮原秀樹《「わもん」奥義直伝》
やぶちゃんは、いつも聴講者のみなさんの心の声を聞いています。油断大敵! あなたも舞台に…!?
・トークライブ やぶちゃんの部屋(聞き手:薮原秀樹)やぶちゃんが、ゲストの魅力を「わもん」でグイグイ引き出します。
1.清水克衛《大切なことは「絶対尊敬」読書》
2.花井裕一郎《人が動きだす“演出力”》
第2部 ・トークセッション 薮原秀樹・清水克衛・花井裕一郎
《 出逢いを絆に育てる場づくり〜聞く・読む・演出する》
■12月15日(土)13時30分(13時受付)〜17時
■きゅりあん(品川区立総合区民会館)イベントホール
東京都品川区東大井5-18-1 電話:03-5479-4100 www.shinagawa-culture.or.jp/
JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅下車徒歩1分
■受講料:5,000円
書籍購入者特典! 受付にて『わもん〜聞けば叶う』ご提示の方は、受講料が3,500円になります。会場でも販売しております。
■申込方法(事前予約制) 文屋公式サイト(www.e-denen.net/)、または本ページの「イベントに参加する」ボタンからのお申し込みが便利です。定員になりましたら、受付を終了いたします(全自由席)。受講料は受付にて承ります。
■ご案内
全国をかけめぐり、出会う人たちの話を聞きつづけている 「聞く匠」こと薮原秀樹さん、通称やぶちゃん。やぶちゃんに話を聞いてもらった人たちの間では、たくさんの感動が生まれています。
「心が軽くなった」「長年の悩みから解放された」「抱えていた課題が、たちまち解決した」「元気と勇気が湧いてきた」「人生が変わった」
自分の心を鏡のようにピタリと鎮め、話し手を徹底的に尊重し、その思いを丸ごと受けとめて聞く「話聞」=「わもん」。
創始者であるやぶちゃんが、その真髄を余すところなく披露し、伝授します!
人の話を聞かせていただくことを積み重ねるうちに、自らの心の奥底にある「声なき声」を自在に聞くことができる「自己わもん」の力が培われていきます。
自分がほんとうに望んでいることや、自分が生きている意味、自分が最高に輝く「理想像」を「自己わもん」によって知ることができるのです。
聞くことによって、人の役に立ちながら、自己修養の場をいただく「わもん」。 話し手と聞き手の間には、おのずと感謝の気持ちや、親愛の情が行き交っていきます。
「聞いてくれて、ありがとう」「聞かせてくれて、ありがとう」
話すだけでは伝わりません。とことん聞くと、話さなくても受けとめてもらえます。厳しくも温かな、聞く修行「わもん」。
「話聞遊学」で、「聞く匠」の奥義をたっぷりと味わってください。「聞く力」を、ともに高めあいましょう。「聞く」を学ぶ場を、いっしょにつくっていきましょう。
詳細はこちら
【2012/10/18 小布施町 テラソdeやぶちゃん「子どもたちのしゃべり場」】
歴史に刻まれる(かもしれない)今回の「しゃべり場」。
このツーショットをご覧になった段階で
その意味がおわかりになった方……
あなたは、かなりのオブセ通です。
そうです。
さる10月12日の、オブ中研究授業の一部始終をご覧になった
栗ガ丘小学校の小嶋校長先生が……
ご自身たってのご希望により……
「子どもたちのしゃべり場」へご参加されました!
14人の子どもたちは拍手喝采。
さらに……
「来月からこの『しゃべり場』に、
校長先生にも毎回ご参加いただけたらと思っています。
みなさんはどう思われますか?」
やぶちゃんの問いかけに、子どもたちは拍手で応え、
満場一致で、校長先生のレギュラー参加が決定。
今後の展開が楽しみです!
(やぶちゃんの腕と胸にあるのは
しゃべり場を終えた子どもたちが貼ってくれた名札です)
《ナカジ》