
【2010/05/15 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その21
「あの人の話をもう一度聞きたい」選挙。
本人の強い立候補表明なのか?
それとももう少しなのか?
当確はゆうじさん!
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/05/15 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その18
「通常、人はポジションで話を聞くんです。
例えば、「社長」というポジションで「部下」の話を聞きます。
もしくは「親」というポジションで「子ども」の話を聞きます。
その立場と立場で聞くと、なかなか相いれないんです。
先生と生徒という立場で話を聞くと、生徒はこうあるべき、
先生はこうあるべきって聞いちゃうんで、
この「ポジションtoポジション」の関係というのは
非常にヒューマンエラーが起こりやすい関係です。
次に「フェイスtoフェイス」という関係になります。これは個人と個人の関係で
す。
例えば、会社では一応 社長と専務なんだけど、
飲みに行っているときは個人の関係というのがあります。
私が提唱したいのは、「猪木流血!」の関係なんです。
つまり、心と心、「コアtoコア」。
ここがつながると前回のわもん塾中級編であったような、
「なんだよ〜!まだ背景も何も聞いていないんだけれども、気が合っちゃったよ
ね〜」
みたいなことになって、そこから始まると、もう外れないんです。その関係が。
これの提唱が、聞き方教室の一番狙いでございます。」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/05/15 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その17
「話し手さんが口から発した言葉が相手の耳に届くには、
ちょっと上昇しないと耳には入りません。
だから人は話にくいと思っているんです。
ヒエラルキー組織の高い位置の人は、
それだけでかなり高い位置になってしまっています。
いかに耳の位置を低く持っていくか、というのが大切だと思っております。
一番簡単なのは、相手の心を自分の心で聞くのがいいだろうと
いうところに「わもん」はたどりついています。
どのようにして聞くかというと、ここの音叉の部分を共鳴して
聞くのがいいのではないかと思っています。きっと聞こえる世界があるはずです」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/05/15 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その16
「今日は少し聞くレベルを一気にあげてみたいと思います。
まず「音域」です。これは本来聞こえている音「以外」の音です。
つまり「うれしくて〜」の後ろの「て〜」は
実は音では聞こえない音なんだけれども、
もしくは「ちょっと」の「と」って言ったときの心の音はどんな音なんだと。
つらいんだろうか、なんだろうかという音を、心の感情のロウソクで聞く。
この音域とロウソクを意識しながら聞いていただくと、
日頃聞けていない音が何か聞こえてくる可能性があります。
心の揺らぎをただただ見ながら、音域をしっかり聞いてみる。
聞こえない音がどこかにあるかもしれません。」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/05/15 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その15
「今からメンタル近況報告です。
自分の話すことは自分の番が来た時に考えていただいて、
何を話そうということは意識から外していただければと思います。
今、話している方に徹底的に集中するということです。
自分の時に来たら「あ〜忘れてました。自分ですね」
ぐらいまで集中していただきたいと思っています。
なぜ私が仏教的な考えと話聞とが合うのかなということですが、
もしかしたら話聞は、「話を聞く禅」ではないかなと思っています。
座禅や入浴禅など、一つの行為に対して徹底的に集中する禅があります。
日常、在家ができることって何かなあと考えましたところ、
コミュニケーションで話を聞くという禅はあるんじゃないかなあと思っておりま
す。
この禅という文字をはずして「話聞」といっておりますが、
今日住職がおっしゃっていただいたように、一鍬一鍬、
人様の話を聞きながら自分を開拓するという想いで聞いていただきたいと思いま
す」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫
【2010/05/15 わもん塾小布施・浄光寺in長野】 その14
「聞き方のポイントです。
自己紹介の項目に「名前、どこから」とは書いてありますが、
家族構成とは書いてありません。
もし話し手が家族構成を話し出したとしても、
「なんだこの人、家族構成って言われていないのにもう話たくなっているよ」
と思う方もいるんです。
それが実は相手に対してのマイナスイメージになって、
そこから先、若干聞きづらくなったりするんです。
あるいは緊張した方がいらっしゃって、一番最初に名前を言い忘れて、
「どこから」から始めて「何回目」って言った時に、
「まだこの人名前言わないよ〜!緊張しちゃって、舞い上がっちゃって、
名前言わないよ〜」って思っていると、ず〜とその間、聞けない状態が続くんで
す。
今日は、そんな癖が自分の中にあるということも発見してみてください。
人って結構、聞きながら自分でジャッジしたり、
自分の声のボリュームを言ったりしてしまうんです。
その間は聞いていないんです。
音は入っているけれど、実は聞くモードに入っていない。
よくあるシリーズ、ポイントです。」
≪ヤブログ特派員:YMCAコーチ・高野≫