Fw:わもんな言葉11−心の矢印《わもん黒帯: サノトモ》

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森博嗣さんの本はミステリから読み始めたのですが、最近はエッセイの類が好きです。

現在のベストは『自分探しと楽しさについて』。

「自分」と「楽しさ」について、この2つがほとんど同じものだという考えが、私にとって新鮮な考えで、面白く思いました。

この『自分探しと楽しさについて』からの一節。

「自分」を見つめることは、多くの場合、「他者は自分をどう捉えているだろう」とか、「自分は他者に対して何ができるだろう」というように、実は他者と自分の関係について考察することである。本当に自分だけのことについて考えるのは、かなり難しい。ほとんどできないといって良いだろう。自分にだけ集中すると、自然や他の生き物といった「自分以外」に考えが及ぶが、それらも排除すれば、最後は「無心」に近い情態になるのではないか、とも思える。

私は、「『自分』を見つめることは、他者と自分の関係について考察することである」という箇所から、京極夏彦さんの『塗仏の宴 宴の支度』の文言を思い出します。

不自由あっての自由である。

この文言を読んだときは、ハッとしました。

「自由」という概念というのは、「不自由」だったから生まれたのだと思います。

何かしら抑圧された状態、制限された状態から「自由」を求めたのではないかと思っています。

つまり「不自由」の方が先にあった。

不自由あっての自由です。

しかし、言葉の上では、「自由」が先で「不自由」が後です。

「不自由」という語は、「自由」という語に、打消しの「不」という語を伴ったものです。

「不自由」な状態から、「自由」を求め、「自由」という言葉ができ、「不自由」という言葉ができた。

私にとっては、興味深い発見でした。

冒頭の「『自分』を見つめることは、他者と自分の関係について考察することである」という文言は、「不自由あっての自由である」と同じ構造をしているように思います。

そして、「わもん」での「心の矢印」を自分に向ける、ということも。

「自由」に矢印を向けて「不自由」があるように、「自分」に矢印を向けて「他者」があるように、「聞き手」が自分に矢印を向けることで、自然と「話し手」が浮かび上がるのです。

《わもん黒帯:サノトモ》


Fw:わもんな言葉10−理想像に視点変化《わもん黒帯: サノトモ》

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ヤブログ放送室のお題「わもんなことば」!

現在、1〜9までありますが、待っていたかのように増えていなかった(!?)、「わもんな言葉10」です。

放送室の「わもんなことば」では、日めくりカレンダーの中の言葉のうちの2つ、「理想像に視点変化」と「命を聞く」について語られています。

そのうちの1つ、「理想像に視点変化」を聞いたときに頭に浮かんだのが、夏目漱石『夢十夜』の「第6夜」です。

護国寺の山門で、運慶が仁王を彫っています。

その刃の入れ方は、如何にも無遠慮ですが、少しも疑念を挟んでいないように見えた自分(主人公)が、「能くああ無造作に鑿を使って、思うような眉や鼻が出来るものだな」と感心してつぶやくと、近くの若い男がこういいました。
「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだから決して間違うはずはない」

初めて『夢十夜』を読んだのは、中学生か高校生の国語の教科書です。

10話すべては載っていませんでしたが、「第六夜」は載っていました。

この運慶の話が一番好きでした。

そして、大学に入ってから文庫本を買い、読みましたが、やはり「第六夜」が一番好きでした。

ちなみに夏目漱石の作品は、この『夢十夜』(と文庫本に所収の『文鳥』『永日小品』)と、『吾輩は猫である』しか読んだことはありません…。

大学を卒業し働きはじめてから、コーチングのことを知り、勉強をし始めたころ、たしか本間先生の本だったと思うのですが、コーチングのたとえ話として、この「第六夜」の話が出てきました。

本間先生の本を数冊、該当の個所がどこにあったか探してみたのですが、見つからず…m(_ _)m

ツイッターを始めたのは2010年の秋くらいで、本間先生をフォローして、そこから「笑顔のコーチング」のことを知り、やぶちゃんのことも知り、「わもん」のことを知り、と現在に至っております。

私自身の「コーチング」そして「わもん」の理想像は、この運慶のようになりたいというものです。

先はまだ長いと思いますが、目指していきたいと思います。

《わもん黒帯:サノトモ》


Fw:わもんな言葉9−事実集積が直感を生む《わもん黒帯: サノトモ》

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7月4日のヤブログ放送室のタイトルは「わもんな話」

さすが本家本元!

やぶちゃんの突っ走り宣言です。

さて、こちらの「わもんな言葉」は亜流の道を進みます(笑)

今週の放送の中で、ヤブログ放送室の第1回目のテーマが「エアロビ」というのを聞き、最初の方の放送はあまり聞いたことがなかったので聞いてみると、第2回目のテーマは「シャーロック・ホームズ」

やぶちゃんがホームズファンだというのは、どこかで聞いたことがあったのですが(まぁ、心徒塾かヤブログ放送室のどちらかとはなります…)、ここで聞いたのだったかな…。

ということで(!?)、ホームズ物から「わもんな言葉」を書こうとしたのですが、シャーロック・ホームズ・シリーズの文庫本は実家に…。

たしか、ホームズの物語の中に、「分析的推理」とか「逆向きの推理」という箇所があったと思ったからです。

しかし、シャーロッキアン(シャーロック・ホームズの愛好家とか研究者)とまではいきませんが、私もシャーロック・ホームズのファンです。

で、手元には『ホームズ探偵学序説』という本があります。

久々に手に取って読んでみると、『ホームズ探偵学序説』の中の引用に目的の個所がありました。

引用の引用になってしまいますが、また、長くなってしまいますが、『緋色の研究』からの引用です。
論理家は、たとえば一滴の水から、自分の見たことも聞いたこともない大西洋やナイアガラ瀑布の存在を推理しうる。同様に、人生もまた一本の大きな鎖であり、その本質はたった一個の環から知りうるのである。あらゆる学問と同様、「推理分析学」もまた長年の研鑽の末にはじめて習得しうるものであり、ましてやその完成の域に達するには、人生はあまりに短い。すべからく初心者は、きわめて多大なる困難をともなう倫理的精神的問題に取りかかるまえに、より基礎的な問題からマスターすべきである。たとえば他人に会ったら、ひと目でその人物の経歴や職業を見分けられるようにする。子供じみたことと思うかもしれないが、こうした訓練が観察力を鋭くし、どこを見、何を見るべきか教えてくれるのである。たとえば指の爪、上着の袖、靴、ズボンの膝、人差し指や親指のタコ、顔の表情、ワイシャツの袖口等々――いずれをとっても、その人の職業が端的に顔をのぞかせている。しかるべき観察者がこれらを総合すれば、必ずや何かわかるはずである。

『緋色の研究(A Study in Scarlet)』の中には、ホームズの雑誌記事「人生の書(The Book of
Life)」についての記載があり、上に引用した箇所は「人生の書」の一節。

あらためて読むと、やぶちゃんがヤブログ放送室や他のところで言っていることとリンクしていますね。

ホームズ物語をあらためて読みなおすと、いろいろな「わもんな言葉」がでてきそうです。

文庫本を実家においている理由は、WEB上にテキストがあるから。

しかし、WEB上のテキストは探し物には便利ですが、私は、読むのは本の方が好きです。

久々に正典を読みたくなりました。

《わもん黒帯:サノトモ》


Fw:わもんな言葉8−わもん聴覚《わもん黒帯: サノトモ》

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夕方にふと「言葉」というのは、「言」の「葉」だな、と思いつきました。

ということは、「言幹」とか「言根」とかもあってもいいんじゃないかとも。

しかし、そのような言葉はありません。

言いたいことの葉っぱが「言葉」とすれば、言いたいことの「幹」とか「根」とかもあっていいんじゃないかな、と思いを巡らしていると、「言いたいこと」を「植物」に例えているな、とあらためて気づきます。

私たちは何か植物を見るとき、その葉っぱの形状や色などから植物を見分けているように思います。

植物学的な分類方法は知りませんが、常緑樹や落葉樹とかは葉っぱがどうなるかという分類ですね。

銀杏や紅葉などは、葉っぱの形や色に特徴があります。

言葉もそのような傾向があるかもしれません。

その言葉を聞くことで、その人の特徴などを知る手掛かりになります。

しかし、それが全てではない。

植物も葉っぱだけではありませんし、人も言葉だけではありません。

こんなことをうつらうつらと考えていましたが、それほど深く考えることもなく、走りに出かけました。

走った後は、本屋さんへ行くのが習慣です。

何故かと言われても困りますが(^-^;)

で、本屋さんで本を眺めていると、沢庵禅師の『不動智神妙録』の文庫本を発見。

『不動智神妙録』は、沢庵禅師が柳生但馬守に剣禅一如を説いたもので、講談社学術文庫版の『五輪書』に、よく引用されていたものでしたので、買いです。

そして、読み進めていると、以下の文章に出くわしました(池田諭さんの訳です)。
 たとえば、一本の木を見ているとしましょう。そのなかの赤い葉一枚に心を止めて見れば、残りの葉は目に入らないものです。
葉の一枚一枚に目を止めずに、木の全体を何ということもなく見るなら、たくさんの葉が全部、目に入ります。
一枚の葉に心をとらえられれば残りの葉は見えません。一枚の葉に心をとらえられることがなければ、何千枚の葉だろうと、すっかり見えるのです。
数時間前に考えていたことが頭によぎり、心がとらえられてしまいました(^-^;)

「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、「言葉を聞いて心を聞かず」というフレーズが浮かびます。

書籍『わもん』の「『わもん聴覚』で聞く」の節に、以下の文章があります。
 たんに「耳で聞く」という意識で聞いていると、どうしても言葉にしばられやすくなります。そこで、「声なき声」をとりこぼすことなく受けとるために、「わもん聴覚」という発想転換をしてみるのです。「わもん聴覚で聞く」という気持ちになってみると、言葉のまわりにあるさまざまな情報を、もれなくつかみとる態勢ができてきます。
「わもん聴覚」の場合、「聞く」というよりも、「感じとる」「察する」に近い感覚です。

「声なき声」を聞くためには、一枚一枚の言葉に心を止めず、話し手の全体を聞くことです。

《わもん黒帯:サノトモ》


Fw:わもんな言葉7−わもん入ってる《わもん黒帯: サノトモ》

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内田樹先生の「直感と医療について」というブログ記事内に「私はなんとか武道論や身体論を学術的に基礎づけたいと思っているのである。」という言葉があり、内田先生がどのようなことを考えているのか気になりました。

内田先生のことは、恥ずかしながら、ツイッターでしか知らず、どこかの大学教授ということくらいしか知りませんでした。

さらに、内田先生のツイッターのアカウント名が「@levinassien」で、これを『リヴァイアサン』と読み違えていて、社会学とかその系統の教授だと勝手に思っておりました(^-^;)

で、冒頭のブログ記事が頭の片隅に残っていたためか、本日、本屋さんにフラッと立ち寄ったときに、内田先生の名前を見つけ、何か武道論や身体論のことが書かれた著作を読んでみようと思い、書棚を眺めて1冊を選びました。

『武道的思考』というタイトルの本です。

『身体で考える』という対談の本と迷いましたが、対談集よりは著作の方がいいかな、と。

早速読みはじめています。

まだ、途中までしか読んでいませんが、興味深く読めそうです。

「武道」の本旨を「人間の生きる知恵と力を高めること」とし、「人間の生きる知恵と力を開発する技術の体系」と捉えた上で、様々なよしなしごとが書かれています。

文章は、「家事について」という項の次の言葉。

剣と杖を振り続ける稽古について、「私」が「剣」を「揮っている」と、主語と他動詞と目的語の構文でこの動作を捉えている限りは苦役であるとして、

 私たちはそこに「私・剣複合体」が生成して、それが「動きたいように、動いている」という体感構造に身体の文法を書き換えるために稽古しているのである。

それが無意識のうちにできるようになれば、他のどのような「もの」と出会っても、私たちは一瞬のうちに、それと「溶け合って」、自在に動きたいように動くことができるようになるはずである。

「わもん入ってる」を思い浮かべました。

「わもん入ってる」は(おそらく)「intel入ってる」のもじりで、「intel」といえば、パソコンのCPU。

CPUは、「Central Processing Unit」の略で、「中央演算装置」などと訳されます。

「わもん」は「話す」と「聞く」で「わもん(話聞)」。

話すとき、聞くときのひとつの文法、演算装置です。

身体の文法を「わもん」という文法に置き換えるために、「聞く修行」が提唱されています。

「話し手」と「聞き手」という二元的な会話の技術ではなく、一元的な話聞一如の境地。

「道」を極めることは、同じような境地に行きつくのかもしれません。

ちなみに、内田先生のツイッターアカウントは「レヴィナシアン(@levinassien)」で、レヴィナスからきたものだと知りました。

奥付の著者プロフィールによると、専門はフランス現代思想、武道論、教育論。

しかし、「まえがき」では「本業は武道家」とのこと。

《わもん黒帯:サノトモ》



Fw:わもんな言葉3−離我《わもん黒帯:サノトモ》

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好評(!?)だったため、調子に乗ってストックを連投しています。

今回のテーマは「離我」です。

「わもん」と出会う前に読んだものですが、「離我」という言葉のイメージから連想した場面です。

無響室で自分の心臓の鼓動を聴いた。胸の上に聴診器めいたマイクをあて、機械が体内音を拾いあげて、密室の中央に横たわるあたしの外部から、スピーカーで聞かせる。猫のお腹に耳をあてるよう。ただ、移動している感覚がある。猫のばあいにはそれはない。スピーカーの配置とコンピュータ・プログラムの細工。心臓が外側にあるのではない。あたしが要するに、中心を喪失している感覚だった。肉体からの遊離。あたしがきわめて精神的な存在となる。幽体離脱とはこういう感じだろうか。聴力に集中して、肉体を――重さのある肉体を喪失する。

引用元は、古川日出男さんの『沈黙』

「離我」という言葉を聞いたとき、古川日出男さんの小説の場面が浮かびましたが、どの小説か思い出せず、そのままとなっていました。

先日より少しずつあたりをつけながら手持ちの本を読んでいましたが、やっと発見。

実際、どんな音なのでしょう。

自分自身の内部の音が、外部から聞こえる感覚は。

仕事柄、自分の声を録音したものを聞くことがときどきあります。

自分が発する声と録音されて流れる声は違って聞こえます。

骨伝導、でしたっけ?

初めて自分の声を聞いたときは、「これが自分の声?」と、おそらくは誰もが違和感を持つと思います。

私は自分の心音を聞いたことがありません。

しかし、もちろん心臓が動いていることを感じたことはあります。

外から感じ取ることができたなら、かなりの違和感を感じるのではないかと想像します。

そして、タイミングよく(!?)「へその緒周波数交流」という新語。

聞く匠:やぶちゃん@wamonyabuchan
【わもん入ってる】聞くとは…へその緒周波数交流という新語が名古屋で誕生しました 。 #わもん
2012年6月6日

思えば、胎児のときは母親の胎内で、母親の心音を内部から、自分からすると母親の心音を外部から聞いていたのですね。

そのときの感覚は……、さすがに記憶にありません。

書籍『わもん』には、次のような言葉があります。

まずは、「話し手の心臓の音を聞く」「鼓動を感じる」という感覚をもってみるとよいと思います。
……(中略)……
心臓音は、話し手の命がそこにあることのあかしです。「命の音」と言ってもよいでしょう。それを聞くことは、「命を聞く」ことだと思います。

私は、話し手の「命の音」も、自分自身の「命の音」も、まだ聞いたことがありません…。

全く別のことですが、今回、『沈黙』を再読するにあたって、次のような言葉も見つけました。

あなたの人生のアウトラインを示す情報は受けとっていた、あとは――ここで、あなたの人生に波長をあわせる。どんな音のエレメントが必要なのかは――推理と、直観だった。

これも「わもんな言葉」だと思います。

《わもん黒帯:サノトモ》


Fw: 番外編:やぶはら劇場《ヤブログ特派員 : 奥田》

【2012/6月、7月 高山、小布施】
やぶちゃん連写。
表情、しぐさが豊かに変わる様をごらんください。
ああ、やぶちゃん、こんなふうに聞いてくれてるんですね。
話し手の表情も豊かになります。
1 飛騨高山で、てんつくまんと初対面のとき
  てんつくまんもうれしそうですね。
2 小布施テラソで自己紹介をされるあこちゃんの話を聞く
《ヤブログ特派員:奥田》







Fw: 「落としたら負ける」を「取ったら勝てる」に! 《ヤブログ特派員 : 奥田》

【2012/07/11 小布施にて】
おぶ中バレー部メンタルコーチ
県大会を三日後に控え、湧き出した問題。
やぶちゃんはあくまでもみんなの発言の音を聞いて、
みんなの中から答えが出てくるのを待ちます。
キャプテンが一人で背負っていた重圧を、
みんながキャプテン意識を持つことで分かち合い、
その負担感を軽くすることで、
キャプテンの声も表情もいきいきとしはじめました。
やぶちゃんの元、わもんで育てられたチームワークが、
セーフティネットになっています。
問題はチーム全員で解決する。
それがおぶ中バレー部の特長。
そして、
キャプテン自らが心の底から導き出した答えが、
「落としたら負ける」を「取ったら勝てる」に!
全員の腑に落ちた言葉になりました。
最後は元気に記念撮影。
《ヤブログ特派員:奥田》


Fw:わもんな言葉2−音を聞く《わもん黒帯: さのとも》

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【わもんな言葉2−音を聞く】

勝手にシリーズ化しようとしている「わもんな言葉」です。

シリーズ化とはいえ、不定期な更新ですので、ご了承ください。

とはいえ、「わもん」の提唱者である、やぶちゃん(藪原秀樹さん)から、ツイッターで励ましの言葉をいただいたのはありがたいかぎりです。

さて、「わもんな言葉」についてですが、あくまで「わもんな言葉」です。

「わもんの言葉」とは異なります。

私は本を読むことが好きで、本を読んでいると「あ、『わもん』だ」と思うような文章がときどき見つかります。

「『わもん』は実用学」なので、おそらくは「わもん」を探せば至るところにあるのでしょうが、私にとっては本を読んでいるときに気付くことが比較的多いような気がします。

そこで、私が「『わもん』だな」と感じた文章などを紹介していこうという試みです。

なので、「それは違うだろ!」というようなものもあるかもしれませんが、ご容赦ください。

今回のテーマは「音を聞く」

結城浩(著)『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』の登場人物エィエィの言葉です。

「ときどき《音楽がわからない》という人がいる。うまく言葉にできひんことをすべて《わからない》と片付ける人やな。音楽を、そのまま味わおうとしぃひん。言葉にできなくてもいいんや。言葉にならんから、音にしてるんやから。言葉にしたがる人は、音を聞いてへん。言葉を探してばかりで、演奏者が生み出した、かんじんの音を聞いてへん。音が響く時間を、音が広がる空間を、味わってへん。言葉探すな、耳をすませ!
……ということや」

エィエィが音楽について力説しています。

「言葉にならんから、音にしてるんやから」

「わもん」では、話を聞くとき、言葉だけでなく、音も聞くことが大切です。

音の高さや調子、大きさなど、言葉の意味だけではなく、その言葉に載せている音も感じ取る。

音だけでなく、表情やしぐさ、視線や身じろぎ、など。

非言語的なものを含めて「わもん」コミュニケーションです。

言葉にはできないもの、ならなかったものが、口調や声の高低、音量や音階、表情や態度に現れているのではないかと思っています。

「わもん」はそれらも「感じろ」と。

私自身はまだまだ修行の身ですので、なかなかこの域まで感じることができませんが、「言葉探すな、耳をすませ!」…ということです。

《わもん黒帯:さのとも》


Fw:わもんな言葉−1 《わもん黒帯: さのとも》

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【わもんな言葉1】

ジェームズ・ハンター(著)『サーバント・リーダー』の中で、「わもん」のような記述があったのでご紹介。

「積極的に聞くという作業は、頭の中でおこなわれます」。彼は続けた。「積極的に聞くためには、ほかの人の話を聞こうとするあいだ心の中の会話を黙らせておくという、訓練された行為が必要となります。雑音を締め出して、ほんの数分であっても相手の世界に入りこむという犠牲を払う努力が必要です。積極的に聞くということは、話し手が見るように物事を見ようとすること、話し手が感じるように物事を感じようとすることです。話し手との同一化、共感は、たくさんの努力を必要とするのです」

ここでは、「積極的に聞く」ことについて述べられています。

私たちは何気なく聞いているとき、頭の中ではいろいろなことを考えています。

「何が言いたいのだろうか」
「きっとこういう話だ」
「それはちょっと違うのでは」
「話が長いな」
「今日の晩ご飯は何だろう」
などなど。

「わたしたちは、話すよりも四倍速く考えられるといいます。結果として、聞いているあいだに、たくさんの会話が心の中で雑音として去来します」

積極的に聞くためには、こういった心の中の会話を黙らせておく「訓練された行為」が必要となるとのこと。

「わもん」でいうところの「完全沈黙」ですね。

書籍『わもん』から引用すると、

 完全沈黙とは、なにも考えずに、話し手が話を終えるまで聞ききることです。
 まず、自分の頭や心をおちつかせ、自分のなかにわいてくる、考えや感情を鎮めていきます。「聞く」というたったひとつのことに、どこまでも集中していくことによって、自分の考えや感情から離れていく感覚です。
 そして、話し手に絶対尊敬を贈りながら、どんな話も聞いたままに受けとめていきます。聞き手の「ものさし」(価値判断)はいっさい出しません。話し手の考えや感情を否定しないことはもちろん、賛成もしません。ただ、「話し手はそう思っている」という事実だけを、しっかりと受けとめるのです。

「相手の世界に入りこむという犠牲を払う努力」
「聞き手の『ものさし』(価値判断)はいっさい出さない」

言葉は違えど、同じことを言っています。

書籍『わもん』には登場していませんが、「離我」ですね。

「話し手との同一化」というのも、わもん用語では「話聞一如」。

話し手と聞き手がひとつになった姿です。

和と洋で同じような言葉が出てくるのはすごいですね。

《わもん黒帯:さのとも》


Fw:【拡散希望】9・23わもんの日。聞くライブ開催!《たから特派員》

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【2012/6/28やぶちゃん高知入り】

ヤブログをご覧のみなさん!

昨年の9・23から1年、

今年もやぶちゃんは、高知最大の会場のオレンジホール(1500人収容)で聞くライブを開催します。

わもんの夜明けは高知から。

9・23わもんシンポジウムIN高知。

全国のみなさん高知へおいでください!

詳しくは、近日中にヤブログにて公表致します。

まずは、手帳にぐるぐる丸チェック願います!

《たから特派員》


Fw:祝・ドッヂボール優勝!《たから特派員》【6月28日】

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【2012/6/28やぶちゃん高知入り】

やぶちゃんの聞くライブに来ていただいた弘子さん。

小学生のドッヂボールチームのコーチをされています。

大会を目前にしたこの日、どうしても結果を出したい…。

どうしたら良いか…それはこどもたちの声、自分の声を「本気」で聞くことに気付き。

この日もわもんを深めました。

そして、行われたドッヂホールの大会。

なななんと、チームは優勝!

感激のお礼の電話もいただきました。

やぶちゃんのメンタルコーチ…すごーい

《たから特派員》



Fw:舞鶴の田中です

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【2012/06/11 大阪長居にて】

今月もヤブちゃんのカットを担当させていただきました。

やはりそこは「わもん」空間になります。

何気ない会話からいつも始まって、深〜いところまでいきます。

今回は、聴きながら聴き方をレクチャーするという「一人二人羽織」をやってのけられました。。。

すごい、です。

なかなか心徒塾に参加できない僕の為の「技」だと思いますが、めちゃくちゃ分かりやすく、しかも自分自身で動きだせるように聴いていただけました。

ヤブちゃんは、更に進化されてます!

後に続けるように頑張ります!

田中タケシ


Fw: やぶはらニュースの裏舞台《ヤブログ特派員 : 奥田》【 2012/06/15 】

【2012/06/15 小布施にて】
佐藤さんの渾身のセッティングで、
役場内に特設スタジオ誕生!
写真
・やぶちゃん、ご満悦。
・佐藤さんと放送前の打合せも気合が入ります。
・放送中盤から、811の初告知。
 深く強い思いを伝えるやぶちゃんの顔つきが変わります。
《ヤブログ特派員:奥田》



Fw:静かに深く沁み入った交流ブックラブ《ヤブログ特派員: 奥田》

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【2012/06/13 交流ブック・ラブin小布施・千年樹】

参加された方の近況報告で語られた内容が、
その場の皆さんそれぞれの心に深く響きました。

ただ聞いてもらうだけで心が軽くなる、ということを実感させていただけました。

ありがとうございます。

輪読ページは、

1-8「心の周波数」を話し手にあわせる

そうなんです。

周波数をあわせて、ただただ聞かせていただく、

ということなんですね。

やぶちゃんの直感で、

最後に
1-21 話し手の心の太陽になる

を朗読。

それぞれの気づきをシェアしました。

『わもん〜聞けばかなう』

皆様の体験を吸い込んで、

成長してるのではないでしょうか。

《ヤブログ特派員:奥田》

★写真:ひろみちゃんとツーショット!


Fw:離れていても、エネルギーは届く《ヤブログ特派員代理:ナカジ》

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【2012/06/13 交流ブック・ラブin小布施・千年樹】

開始前から凄まじくフル回転していた

やぶちゃんの情報収集アンテナ。

キャッチしたSOSシグナルから……

さまざまな思いが行き交う

安心空間が立ち現れました……。

状況がまったく変わっていなくても……

思いをしっかりと受けとめてくれる聞き手がいるだけで……

ほんとうに、心がすっきりと、軽くなるのですね……。

苦しむ人の思いを「わかる」ことはできなくても、

離れた場所にいても、

時間が経っても、

話し手が心の奥底に抱いている

「こうなりたい」「こうありたい」イメージを共有し

絶対尊敬エネルギーを贈ることはできます。

贈りつづけます。

《ヤブログ特派員代理:ナカジ》


Fw: 「そのとき」を待ちわびて……《ヤブログ特派員代理:ナカジ》

【2012/06/13 小布施町役場ファシリテーション勉強会】
なんだか……
女子会に、うっかり男子2名が紛れ込んでしまったかのような
今回のファシ勉……。
場の流れを受けて……
やぶちゃんの直感提案は
話し手=北風さん、聞き手=わたふさん
のコンビによる
「聞く乱取り稽古」!
二十年来、待ちつづけていたという
「劇的な瞬間」は訪れるのでしょうか!?
ドラマの幕は上がったばかりです。
《ヤブログ特派員代理:ナカジ》


Fw: 全国大会へ向けたチャレンジ「早く動く」《ヤブログ特派員代理:ナカジ》

【2012/06/13 オブ中男子バレー部メンタルコーチ】
郡大会を当然のように勝ち抜き(本当はすごいことなんです!)、
週末の練習試合、そして北信大会に臨もうとしている
オブ中男子バレー部。
「試合の出だしでどうしても緊張する」との声に、
やぶちゃんは「現役時代にどう対処されましたか?」と多田先生に質問。
多田先生からの回答は……
「普段の生活で、早く動くことを意識していました。
掃除も、提出物も、誰よりも早くやることです。
本番直前になって、やっとやり始めるのではなく、普段から。
常に早く動く意識をもっていると、本番は大丈夫」。
みんなが「早く動く」というテーマを共有し、
全国大会へ向けて心を新たにしました。
バレーで強くなるためには、バレー以外の日常が問われるのですね。
やぶちゃんの「直感」が、膨大な事実集積から生まれるように……。
《ヤブログ特派員代理:ナカジ》


Fw: 舞鶴の田中です

【2012/06/11 朝6時から、やぶちゃんカットin大阪】
今月もヤブちゃんのカットを担当させていただきました。
やはりそこは「わもん」空間になります。
何気ない会話からいつも始まて、深~いところまでいきます。
今回は、聴きながら聴き方をレクチャーするという「一人二人羽織」をやってのけられました。。。すごい、です。
なかなか心徒塾に参加できない僕の為の「技」だと思いますが、めちゃくちゃ分かりやすく、しかも自分自身で動きだせるように聴いていただけました。
ヤブちゃんは、更に進化されてます!
後に続けるように頑張ります!
田中タケシ


Fw: 世界をジョギング「チュニジア」《ヤブログワールド特派員 : 藤江のあーちゃん》

【2012 6月6日〜6月11日
世界をジョギング
in.チュニジア.ハマメッド】
チュニジアは、昨年の1月アラブで最初の革命、ジャスミン革命(平和革命)が起こった国。
アラブの中で最も、治安が良く、人々も優しく、安心出来る国。
まず最初は、チュニジアの地中海に面した、アラブとアフリカとフランスの文化が融合したエキゾチックなリゾート地、ハマメッドのジョギングから!
ハマメッドのビーチからジョギングスタート
アラブのリゾート空間を感じながらジョギング




Fw:薮原慎太郎《たから特派員》

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【2012/5/26 わもんのいろはinいの町】

いろはの会場は、関西から住み着いた「とっしゃん」が借りている古民家の2階。

築70年の古民家です。

おっ…やぶちゃん、まるで慎太郎やね。

いの町商店街の皆さんは、特産品の七彩紙(なないろがみ)の町として、地域興しを頑張っています。

《たから特派員》



Fw:いの町のまっちゃん《たから特派員》

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【2012/5/26 わもんのいろはinいの町】

やぶちゃんに会いたい!

この勉強会を企画する前から、うれしい言葉をかけてくれていた「まっちゃん」

おかげ様、ありがとうございます。

農業をいの町で頑張っているまっちゃん。

選んだ言葉は【心の湖面】いいね!

《たから特派員》



Fw:紙のまち、神のまちの寺子屋《たから特派員》

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【2012/5/26 わもんのいろはinいの町】

高知市から西へ車で30分。

いの町の商店街に住む、とっしゃんが借りている古民家で、わもんの勉強会を行いました。

地域の商工会に加盟の商店主さんほかが集まりました。

素晴らしい集まりになりました。

いい空間です。いの町は、紙の町、そして、神の町です。

《たから特派員》


Fw:二人羽織の極意「人馬一体」《ナカジfrom 小布施》【2012/05/19 】

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【2012/5/19 第2回白帯心徒塾in小布施】

第1回にひきつづいて満席開催となりました白帯心徒塾。初参加のAさんが1時間遅れの到着となったことを、やぶちゃんはサッとすくいとり、最終的にはAさんをめぐってクライマックスポイントが形成されました。瞬間、瞬間の直感の集積が生みだしていくライブドラマ……何度居合わせても、感動は尽きません。

前半のワークを終えて、やぶちゃんが提案されたのは、Aさんが話し手、そしてこれまた初参加のBさんが聞き手、やぶちゃんが羽織となっての二人羽織わもんです。

まずは羽織抜きでの「わもん」実演。AさんとBさんはもちろん初対面です。数分間の対話を聞いて、みなさんからの感想は……

「(聞き方が)ぎこちない」「軽い事情聴取のよう」「Bさんの質問にAさんが戸惑っていた」「聞き手が筋書きを作ろうとしているので話し手が話せない」「一問一答という感じ」「聞き手が『話さなきゃ』と思っている印象」

ここで羽織やぶちゃん登場。いつにもまして、やぶちゃんは途切れなく、ずっとBさんに話しかけています。初体験とあって、「羽織」の存在に戸惑い、時折背後を振り返ってしまうBさん。ところがBさんのうろたえぶりをよそに、Aさんはさきほどとは打って変わって、よどみなく、気持ちよく、話していかれます。

「羽織わもん」を終えてのみなさんの感想は……

「今回は寄り添っている感じ」「聞いてくれている。だから話せる」「聞き手が『聞いているよ』と表現し、伝えていた。いいタイミングでうなずいてくれるので話したくなる」「話し手が安定して、スルスルと話していた」

さらに「井戸端わもん」を行ったところ……AさんとBさんはグッと親密な雰囲気に……。

Bさん「普段の仕事では、聞く時間より発信する時間が圧倒的に多い。自分の思いをどれだけ伝えるか、スタッフに何かを与えてあげなければならないと、そればかり考えている。『こうあるべき』と思う姿からスタッフがずれていたら、『的確なアドバイスをしなければ』と。相手が砂出しをしていても、出した砂をどうやって運ぶか、どこへ置こうかと、砂の処理の仕方を考えていて、話を聞いていない」

Aさん「二人は似たもの同士だった。人の話を聞く前にアドバイスをしたくなる。家族の話を聞いてあげたいと思う以上に、自分が話したがっていた。聞くときは『聞いてあげている』意識。それも自分が話すために聞いている。Bさんという相手がいるから、そういう自分に気づけた。『してあげている』『してあげなきゃ』と思うことで、自分は疲れる。聞けない悩みもそこから発しているのかも?」

つづいて、みなさんから気づき発表。

「初対面の二人が話しはじめてまだ30分。でも聞き方がいいと、こんなに近づける。お互いに聞いてあげられれば、ガッチリと思いが重なりあう」

「初対面の相手の話を聞くのは難しい、家族の話を聞くのは難しい、というのは思いこみ。そこから少し意識をずらせたら」

「自分も『部下に教えなければ』という形をつくってしまっている。その意識を外さないといけない」

「これが話聞一如だ。『他人同士』から一気に『夫婦』のようになっている」

「人の話を聞くには、自分の頭を空白にすること」

今回Bさんは羽織やぶちゃんの言葉に気をとられて、Aさんの話をしっかりと聞くゆとりがありませんでした。それでもAさんが気持ちよく話せたのは、Bさんが自分の頭で考えられなくなっていたことが、大きく起因していたようです。やぶちゃんもそこを意識して、「考える余裕を与えないために、ずっとしゃべりつづけた」とのこと。

もちろん、羽織やぶちゃんが、うなずきや、承認コメント、話し手の言葉を引き取っての次なる質問などを一つも逃していなかったことが、Aさんが気持ちよく話せた一番の理由でしょう。そのために、都度、一瞬早く判断し、聞き手に応答タイミングを伝えていくのです。

そして、やぶちゃんから……

「二人羽織わもんの一番のポイントは、聞き手と羽織の信頼関係。『人馬一体』の関係になれるかどうか。羽織と聞き手の事前ミーティングでいかに信頼関係を築けるかが勝負」

「羽織は聞き手をとことん尊重する。羽織を終えた後、聞き手の聞く力が少しでも上がることを信じきる」

「聞き手の聞き方シフトで羽織をすることが基本。聞き手の良さを存分に生かしながら、『ここを変えたらもっと伸びる』というポイントにはたらきかけていく」

「自分が羽織をすることで、どれだけ他の人の聞く力が高まるか。その意識で羽織をしています。羽織自身が聞き方を高めれば、聞き手はもっと聞く力が上がる。『自分さえ高まれば』という思いは微塵もぶれません」


Fw:サインは「L」《たから特派員》

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【2012/5/25 わもんのいろは】

高知市の近郊、いの町天王にある美容室「ラヴィボーテ」さんの会議室をお借りして、わもんのいろはを行いました。

スタッフさんほかみなさんの元気力に感激。

場のチカラが高まり、わもんの「いろは」が、一気に「ほへと」になりました(笑)。

ラヴィボーテさんのイニシャル「L」で、サインはL!

《たから特派員》


Fw:うっちーありがとう《たから特派員》

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【2012/5/25 わもんのいろは】

美容室「ラヴィボーテ」代表のうっちーさん(左端)のご縁で、素晴らしいわもんの学び場が出来ました。

隣は、絵本のお仕事をされている「こっこさん」。

やぶちゃんの隣りは、あさこさん。

わもんで良きご縁が繋がります。

《たから特派員》


Fw:やぶちゃん歩けば福きたる《ナカジfrom 小布施》【2012/05/18 】

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【2012/5/18 「やぶちゃんの小布施で乾杯!」生放送】

5月18日。朝7時過ぎにやぶちゃんからヤブログ小布施特派員Aさんに電話があり、「8時にゲストハウスに来られませんか? 『やぶちゃんの小布施で乾杯!』生放送をやりたいんです」とのこと。

おかげさまで、やぶちゃんからの突然のオファーにはだいぶ慣れてまいりましたので、Aさんはそそくさとおでかけ準備。

「こんなおもしろい機会を逃す手はない!」と同行準備を始めるナカジ……やぶちゃんの中ではそこまで織り込み済みだったのでしょう……だから集合1時間前にご連絡をくださったのです、きっと……。

さて8時。ゲストハウス前でタブレットの撮影スイッチがオンになった瞬間、やぶちゃんは一気にテンション垂直上昇マックスへ。

そこへ昨晩のテラソ聞き方講座へ参加された西山さんご登場。はかったような絶妙タイミングです。やぶちゃんから感想を求められた西山さんは、「受講者のみなさんの熱気は異様でした」と驚きの声を漏らしながらも「また参加します」と力強いお言葉。

西山さんを見送って、一行は大日通りを横切り、しんきん前→小布施堂本店前→桝一酒造前→と進みます。北斎館をめざして行くと、そこに現れた高級車の運転席にいらっしゃるのは小布施堂の市村社長。これまたすごいタイミングです。出会いをグイグイ引き寄せていくかのようなやぶちゃん……。

北斎館隣の風味堂へ立ち寄り、あいさつをして、栗の小径をたどりながら、再びゲストハウス前を通過。ここからが、やぶちゃん小布施daysの毎朝の通勤路です。国道を渡り、中町交差点で「かんてんぱぱショップ」もしっかりご紹介くださった後、おそらく地元の人しか通らない役場への近道へ。

振り返ると、いつの間にか、博多から「わもん」修行にお越しのわたふさんのお姿が。やぶちゃん、さらに引き寄せています。「小布施で乾杯!」は4人での道行きとなり、役場コンサルに出勤していかれるやぶちゃんを見送って、ぶじ終了となりました。

打合せも台本もなしに、本番を盛り上げていかれるやぶちゃんを見ていると、ほんとうに「現場の人」だなあ……と思います。あのテンション(は、いつものこととして……笑)、あの配慮力、あの機転、あの気の張り巡らせ具合……そんじょそこらの芸能人に勝るとも劣らないビルドアップ&エンタテインメントぶりです。

おもしろがっている撮影部隊の中でも、ぶっちぎりに超絶的に楽しんでいるのが、ほかでもないやぶちゃんです。やはり楽しむ人の周りに、人は集まるのでしょうか。


Fw:長野マラソン応援感想♪《小布施の北風》

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【2012/04/15 長野マラソン】

34キロ過ぎで待っていました。

25キロまでのラップが順調だったので、安心しきっていましたが、

30キロの通過が遅れたのを知ってからは、

なんて声かけたらいいのかって、ドキドキしながら待っていました。

そして・・・

やぶちゃんと高野さんが見えてきました。

たくさんの人が走っていたけど、すぐに発見!

でも、足を引きずるように、苦しそうな顔で・・・

あああ・・・

高野さんから「やぶちゃんにパワー送って!」と言われ、我に返り、精一杯の元気玉を送り、

残り8キロ、ゴールへ向かって行く2人の背中を見送りました。

結局「やぶちゃーーーん!」としか、声かけられませんでした。

でも、私の、信じている「つもり」、絶対尊敬送っている「つもり」は、

なんて浅かったんだろう、全然足りなかった、と気付き、

これからは私、いろんなことに、

もうちょっと本気で、もうちょっとエネルギー注げそうな、予感がしています♪

わもん黒帯ノミネート:北風栄


Fw: 離我っぷりのいい男、略してリガプリオ(ナカジ)

【2012/04/15 マラソン&リトル感想】
早朝、長野マラソンのスタート地点まで、やぶちゃんをお送りし、
昼過ぎ、ゴール地点にて、やぶちゃんをお迎えし、
その足で、小布施町営グラウンドへ、リトルリーグ応援に。
ゴール直後、車中でのやぶちゃんと、
グラウンドでのやぶちゃんを間近に拝見し、
あらためて痛感したこと、それは……
「なんという離我っぷり!!!」
やぶちゃんの「わもん魂」は、
喜ばせたい相手、
支えたい相手がいてこそ
スパークするのです。
「脚がつらい」「歩きたい」
「心が折れそう」「棄権するかも」
マラソン中のやぶちゃんの胸中には
ネガ・ワードが渦巻いていたようです。
そのプロセスを語るやぶちゃんは、
なかば放心状態、視線は水平以下……。
さらに……
試合開始の午後1時には余裕のグラウンド入りを果たすはずが、
ゴール地点を出発したのが2時近くとなり、
「応援が間に合わないかもしれない」
との懸念も頭をもたげ……
テンション下げ下げのやぶちゃん……。
……ところが!
今まさに試合まっただ中とわかった途端!
どや顔のやぶちゃん、堂々のグラウンド入り!
「ピッチャー、打たせていいよ!」
「センター、ナイスキャッチ!」
「応援、いいね! 声出していこう!」
「切り替え、切り替え!」
背筋、シャキッ!
目ヂカラ、ぐいっ!!
声ツヤ、マックス!!!
そこに立つのは、さっきとは別人。
しょんぼりやぶちゃんはどこへ?
そう、やぶちゃんのわもんパワーは、
「我」に向かった途端に影を潜めてしまうのです。
「我」を離れて意識を注ぐ相手がいてこそ、
フル回転で限界超えできるのです。
これぞ離我!
これからやぶちゃんを
離我っぷりのいい男、リガプリオと
呼ばせていただきます。
ナカジ



Fw: 小布施リトルリーグ練習試合応援

【2012/04/15 小布施町営グラウンド】
マラソン完走のその足で、
大阪に帰るはずが、
小布施に戻ってリトルリーグの練習試合を応援。
足の痛みもみせず、
ひたすら声がけ、応援。
やぶちゃんは人のことになると、
エネルギーが高まるようです。
さっきとは顔つきが違います。
やぶちゃんの声を聞いて、
子どもたちもうれしそうです。
グラウンドのホワイトボードには、
やぶちゃんサイン入りのわもんカレンダーが!
子どもたちにもしっかり、わもん入ってます。
《ヤブログ特派員:奥田@小布施》




Fw:明日はいよいよ白帯心徒塾in 小布施!【2012/04/13 】

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【2012/04/13 小布施町役場】

明日はいよいよ、

第1回「白帯心徒塾in小布施」開催!

会場となるユース「おぶせの風」北風さん(黒帯ノミネート)、

お世話になります。

よろしくお願いします。

初講師に気合の入る黒帯0001号ナカジ、
楽しみです!

《ヤブログ特派員:奥田@小布施》



Fw:井戸端わもん開催しました《たから特派員》【2012/03/21】

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【2012/3/21やぶちゃん高知入り】

実用学『わもん』

やぶちゃんがその場にいなくても、共に学び、響き合う、わもんの寺子屋「井戸端わもん」

高知で始めて4カ月が経ちました。

幸せ色の温かなご縁を紡ぎます。

井戸端わもん、あなたの町で開催しませんか?

高知会場:喫茶室「まどか」

《たから特派員》





Fw:わもんの言葉《たから特派員》

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【2012/3/23超直感ライブin高知】

わもん日めくりカレンダー発売記念
超直感ライブin高知

ライブの開演前に、やぶちゃん直筆の、題字を床一面に並べてみました。

わもんの言葉は、やぶちゃんが集積した、いろんな方の思いが織り込まれた宝物の言葉です。

ご縁をいただいたみなさんに心から感謝です。

わもん日めくりカレンダー
お申し込み受付中
formmail.jp/00087461

《たから特派員》


Fw:音を聞く《たから特派員》

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【2012/3/23超直感ライブin高知】

超直感ライブ

音を聞く…

音は「声なき声」への入口

音の聞き方に、とことんこだわりました。

坂野志麻さんのアコーディオンの音色と、わもんのコラボレーションをさせていただきました。

心温まる音楽を聞くと同じ、耳での聞くことをご来場のみなさんと一緒に確かめ合いました。

志麻ちゃん、素晴らしい演奏、ありがとうございました。

《たから特派員》


Fw:アンチクライマックス《たから特派員》

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【2012/3/23超直感ライブin高知】

起承転結から、『決』起承転へ。

ライブの冒頭から、いきなり、聞く実演のクライマックスに入ります。

教化より感化

感じて化する、わもん聴覚を、まず体感いただきます。

会場、盛り上がっています。

《たから特派員》


Fw:熱気ムンムン超直感ライブ《たから特派員》

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【2012/3/23超直感ライブin高知】

わもん日めくりカレンダー発売記念
超直感ライブin高知

9・23、書籍わもん出版記念講演会から半年。

素晴らしい集まりになりました。

2012年のわもんツアーの幕開けです。
あなたの町で、直感ライブ…。
いつの日か!

《たから特派員》


Fw:超直感ライブ開催

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【2012/3/23超直感ライブin高知】

わもん日めくりカレンダー発売記念

超直感ライブ

歴史を刻む、藁倉庫の蔵のホールで開催しました。

写真は、ライブ中盤の井戸端わもん

一期一会で聞く…

心温まる交流が、あちこちで芽生えました。

《たから特派員》


Fw:本気の直感ライブ《たから特派員》

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【2012/3/23直感ライブ本日開催】

やぶちゃん、ぶっちぎります。

本日23日は、高知で本気のわもん直感ライブ、開催です。

今、ここ、わもんの、最高の聞くハーモニーを、ご来場の皆さんと一緒に奏でます。

全国のワモニストのみなさん、今夜19:00スタートの直感ライブin高知に、絶対尊敬を贈ってくださいね。

ツイッター、ヤブログメッセージ大歓迎!

あなたの町で、聞くライブ・本気の直感ライブ!開催しませんか?
2012年〜全国に飛び火する予感…(^O^)

わもん日めくりカレンダー本日発売開始

お申し込みは、
formmail.jp/00087461まで

★ご予約いただいたみなさんへ。この度はお申し込みありがとうございました。順次発送いたします。今、しばらくお待ちください。

10冊以上お申し込みの方は、やぶちゃん渾身のサインを入れて、週明けから発送いたします。よろしくお願いします。感謝。

《たから特派員》


Fw:徳島から高知へ《たから特派員》

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【2012/3/21やぶちゃん高知入り】

徳島から、高速バスで高知入り。

やぶちゃん、お疲れ様です。明日から、わもん尽くしの高知4デイズ。楽しみです。

印刷出来たてのカレンダーを手に、大満足のやぶちゃん。
発売開始日23日に向けて、さらに氣を高めます。

ご注文受付中
formmail.jp/00087461

《たから特派員》